サンエイソロン

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サンエイソロン
品種 サラブレッド
性別
毛色 鹿毛
生誕 1978年5月5日
死没 1992年10月30日
(14歳没・旧15歳)
パーソロン
ヤマトシャルダン
母の父 セダン
生国 日本の旗 日本北海道様似町
生産 渡辺武司
馬主 佐藤惣一、(有)伊藤牧場
調教師 古山良司美浦
競走成績
生涯成績 20戦6勝
獲得賞金 2億3896万3200円
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サンエイソロンは、日本競走馬、および種牡馬である。1981年中央競馬クラシック三冠戦線で活躍し、スプリングステークスNHK杯などに優勝した。前哨戦で力を発揮した一方、本番ではすべて敗れており、そのことからトライアル三冠馬というあだ名が付けられていた。

目次

[編集] 経歴・特徴

※特記のない限り、旧年齢(数え年)で表記。

サンエイソロンの毛色は栗毛のような美しい茶色で、手足は鹿毛の特徴である黒色であるが、後肢の1本が白く覆われていた。また、額の真ん中には小さなが存在した。

1980年8月10日、新潟競馬場新馬戦で競走馬としてデビューし勝利した。この年はこのほかにさざんか賞(400万下条件戦)を勝ったのみで、休養を入れずに翌年へと持ち越した。

4歳になっての初戦は京成杯で、ここは7着と掲示板を外して敗れた。しかし、続く東京4歳ステークスとバイオレット賞では3着・2着ときざしなり、小島太を鞍上に迎えて出走したスプリングステークスでは2馬身半差で優勝、クラシック戦線の有力候補の一角になった。しかし本番の皐月賞では直前に脚部不安を発症、出走取り消しとなった。その後NHK杯に登録され、ここでは皐月賞馬のカツトップエースを差し置いて単勝1番人気に支持された。このカツトップエースを1馬身半離して優勝し、東京優駿の最有力候補として注目された。

本番ではカツトップエースが血統から距離適性を不安視されたほか、最後の直線の長い東京競馬場は逃げ馬のカツトップエースに不利があると考えられたこともあり、サンエイソロンは断然の1番人気に支持されることになった。しかし、先行するカツトップエースは直線に入って先頭に立っても脚色が衰えず、直線で追いかけたサンエイソロンはほとんど同時にゴール板を通過したが、写真判定の結果によってハナ差で敗れた。このあとカツトップエースは故障により引退、対戦の機会は失われた。

秋にはセントライト記念から始動し、ここはメジロティターンに敗れて2着となった。続く京都新聞杯ではトラックレコードでの勝利を挙げ、菊花賞でもふたたび1番人気の支持を集めた。3000メートルという長丁場に対する距離不安も囁かれていたが、馬場状態が良ければそれを払拭できるものと期待されていた。しかし当日は稍重の馬場で競走は始まり、前走で大きく破っていたはずのミナガワマンナに4馬身もの差を開けられた2着に敗北した。

中央競馬のクラシック三冠競走のトライアルであるスプリングステークス・NHK杯・京都新聞杯の3競走を制しながらも本番に出られない・惜敗するというその姿から、サンエイソロンは「トライアル三冠馬」というあだ名が付けられ、揶揄された。とくに東京優駿(日本ダービー)と菊花賞はそれらのトライアルで勝ち馬を破っているにもかかわらず、本番ではいずれも2着と敗れている。

古馬になってからは4月の大阪杯を勝ち、高松宮杯毎日王冠で2着に入ったが、秋の天皇賞では12着と大敗し、それをもって引退した。

道中最後方から直線だけで一気に全馬をゴボウ抜きするような強烈な末脚を持つ一方、直線一気の極端なレースしかできなかったため、大競走においては先行する勝ち馬に差し脚が一歩届かない、あるいは展開が向かないことが何度も見られた。最後は脚部の不安(繋靱帯炎)に悩まされることとなり、八大競走には手が届かずに終わった。

[編集] 競走成績

[編集] 引退後

引退後は種牡馬となり、当初は毎年30頭強の産駒を送り出していたがそれほどの成功はできなかった。1992年に死亡した。

[編集] おもな産駒

[編集] 血統表

サンエイソロン血統 パーソロン系/Avena・プリメロ 4×5=9.38%、Tourbillon 5×5=6.25%)

*パーソロン
Partholon
1960 鹿毛
Milesian
1953 鹿毛
My Babu Djebel
Perfume
Oatflake Coup de Lyon
Avena
Paleo
1953 鹿毛
Pharis Pharos
Carissima
Calonice Abjer
Coronis

ヤマトシャルダン
1973 鹿毛
*セダン
Sedan
1955 鹿毛
Prince Bio Prince Rose
Biologie
Staffa Orsenigo
Signa
リンダセニヨリータ
1966 鹿毛
*ヒンドスタン
Hindostan
Bois Roussel
Sonibai
ワカシラオキ *ソロナウェー
シラオキ F-No.3-l

全妹レイホーソロンはチューリップ賞を勝ち、桜花賞4着。産駒にサマニベッピン阪神牝馬特別など重賞3勝)、ダンツキッチョウ(青葉賞)がいる。

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