グレアム・コクソン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

グレアム・コクソン
基本情報
出生名 グレアム・レスリー・コクソン
Graham Leslie Coxon
出生 1969年3月12日(40歳)
出身地 イギリス
ダービーシャー
ジャンル オルタナティブ・ミュージック, ブリットポップ, エレクトロニカ
職業 シンガーソングライター
担当楽器 ギター & ベース/ドラム/パーカッション
活動期間 1988 - 現在
共同作業者 ブラー
公式サイト grahamcoxon.co.uk
  

グレアム・レスリー・コクソン(Graham Leslie Coxon、男性、1969年3月12日-)西ドイツ・リンテルン出身。イギリスのロックバンドブラーギタリスト1988年から2003年にかけてブラーで活動していたが、2003年の脱退以降はソロで音楽活動を続けている。

本来担当しているギターの他、ブラーの曲「song2」ではメンバーのデイヴ・ロウントゥリーとツインドラムを担当し、「Parklife」ではサックスも演奏。ソロアルバムの方でも当初はすべての楽器を自ら演奏していた。

大学時代はアートを学び、ブラーのアルバム「13」のジャケットの絵はグレアムが担当した。またソロ活動でのジャケット等のアートワークはほとんど彼によるもので、時折個展も開催している。

現在はソロでの活動に専念しているが、親友であるブラーのメンバー、アレックス・ジェームスによってブラーに戻るという噂が囁かれており、また2007年にはメンバーとスタジオで新曲の収録に参加したとも言われている中、2008年12月、デーモン・アルバーンは音楽雑誌NMEのインタビューに対しリユニオンを発表。2009年7月にハイド・パークにてライヴを行うと明かした。


目次

[編集] 略歴

1988年 - ロンドンのGoldsmiths Collegeで、2年間ファインアーツを学ぶ。

1989年 - 大学在学中、ブラーの前身となるバンド・シーモア(Seymour)を結成。

1991年 - イギリスにおいてメジャーデビュー。その際バンド名をブラーに改名。

1998年 - ブラーの活動と並行しつつ、ファーストソロアルバム発売。

2002年 - 当年、ブラーの活動から徐々に離れ、2003年正式に脱退を表明。

2004年 - フジロック・フェスティバル出演。日没後の演奏であったため、照明器具に反応して飛んでくる「虫がうっとうしい。」の名言を残す。

2007年 - 英国の野外フェス「Vフェスティバル」に出演。Virgin Mobile Union(第4ステージ)のヘッドライナーを務める。

以降、2008年現在までソロ活動を継続。

[編集] 音楽活動

ブリットポップの代表的なバンドであり、グレアムがギターリストとして所属しているバンド。しかし、華やかな成功劇に付き物である退廃的で暴力的な生活、ウンザリする程のライブスケジュールや自身の音楽性の食い違いもあり、2003年にグレアムはバンドを脱退していたが、2009年にメンバーとの縒りを戻しバンドに復帰した。
  • ソロ・ワークス
ブラーで活動している頃から、グレアムはソロ作品を手掛けている。当初、ブラー活動の合間にやった程度であったが、アルコール中毒の時期も災いし初期の作品自体は暗い雰囲気になっている。ブラー脱退後は、ブラーのプロデューサーも手掛けたスティーヴン・ストリートを起用し一変して明るいポップなパンクチューンも書くようになり、ライヴでも笑顔を見せるなど、ブラー在籍時のグレアムのイメージを見事拭い去っている。

[編集] 逸話

  • ストーカーの被害に合っている。この女性は、1年に渡りグレアムを追い回したり嫌がらせをしていたという。グレアムの娘が通う学校に現れるなどの行為も行っていたが摘発されたそうである。
  • 元々シャイな性格で、メンバーにあまり意見を言えなかったらしい。
  • ブラーの5thアルバムに収録されている「You're So Great」 のレコーディングの際あまりに恥ずかしかった為、電気を消して暗い中机の下で歌ったという逸話が残っている。
  • 疎遠状態にあったデーモン・アルバーンとの文通話は有名だが、ちなみに、手紙の内容は、音楽に対してどれだけ貪欲で意欲的であるか等意気投合した模様。
  • 脱退したこともあり拒絶していたブラーの7thアルバム『Think Tank』も実は大好きだった事が自身の発言によって明らかにされている。

[編集] ディスコグラフィー

[編集] アルバム

  • The Sky Is Too High (スカイ・イズ・トゥ・ハイ) (1998年)
  • The Golden D (ザ・ゴールデン・ディー) (2000年)
  • Crow Sit on Blood Tree (クロウ・シット・オン・ブラッド・トゥリー) (2001年)
  • The Kiss of Morning (キス・オブ・モーニング) (2002年)
  • Happiness in Magazines (ハピネス・イン・マガジンズ) (2004年)
  • Love Travels at Illegal Speeds (ラヴ・トラヴェルズ・アット・イリーガル・スピーズ) (2006年)
  • Burnt to Bitz: At the Astoria (バーン・トゥ・ビッツ:アット・ザ・アストリア) (2006年) ライブアルバム
  • The Spinning Top(ザ・スピニング・トップ) (2009年) アコースティックなサウンドを中心に、ある男の誕生から死までを描いたコンセプトアルバムに仕上がっているという。

「クロウ・シット・オン・ブラッド・トゥリー」までは全ての楽器をグレアム自ら演奏しているが、「キス・オブ・モーニング」からはサポートメンバーを招いてレコーディングしている。

2007年7月ポール・ウェラーとコラボレーションした、シングルEP「This old town」を限定5000枚で発売。iTunes Storeでダウンロード購入もできる。

2009年にリリースされたピート・ドハーティのソロ・アルバム『グレイス・ウェイストランズ』に参加し、リリース後のツアーにも帯同している。また、ドハーティの以前のバンド、ザ・リバティーンズの楽曲「タイム・フォー・ヒーローズ」をグレアムはカバーしたことがある。

[編集] 映像

  • Live at the Zodiac (ライヴ・アット・ザ・ゾディアック) (2005年)

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

ウィキメディア・コモンズ