グレアム・コクソン
| グレアム・コクソン | |
|---|---|
| 基本情報 | |
| 出生名 | グレアム・レスリー・コクソン Graham Leslie Coxon |
| 出生 | 1969年3月12日(42歳) |
| 出身地 | |
| ジャンル | オルタナティヴ・ロック インディー・ロック フォークロック パンク・ロック ローファイ ブリットポップ |
| 職業 | ギタリスト, シンガーソングライター、画家、ミュージシャン |
| 担当楽器 | ヴォーカル/ギター&ベース/ドラム/パーカッション/サクソフォーン/ピアノ/クラリネット |
| 活動期間 | 1988年 - |
| 共同作業者 | ブラー ポール・ウェラー ピート・ドハーティ |
| 公式サイト | grahamcoxon.co.uk |
| 著名使用楽器 | |
| Fender 52' Telecaster Gibson SG Gibson Les Paul Fender Mustang |
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グレアム・レスリー・コクソン(Graham Leslie Coxon、男性、1969年3月12日)は、旧西ドイツ・リンテルン生まれのミュージシャン。90年代から英国ロック界における代表的なロックバンドブラーのギタリストとして知られる。ソロのシンガーソングライターとしても活躍している。
目次 |
[編集] 人物
ロンドン大学ゴールドスミス・カレッジ在学中の1988年12月に、デーモン・アルバーン、アレックス・ジェームス、デイヴ・ロウントゥリーとともにバンドを結成。バンドではギターやボーカル、コーラス等を担当。1990年3月、バンドがプロデビューしたのを機に学業から離れる。
ブラーの曲「You're so great」では、初めて作詞作曲とボーカルを担当した。また、「Coffee & TV」では作詞とボーカルを、「Tender」では作詞を担当した。本来担当しているギターの他、「song2」ではメンバーのデイヴ・ロウントゥリーとツインドラムを担当し、「Parklife」ではサックスも演奏した。
ブラー在籍中の1998年に、ソロ活動を開始、自身で立ち上げたレーベル「Transcopic」からアルバムを発表。初期のソロアルバムのレコーディングでは、すべての楽器を自ら演奏していた。
2003年にメンバーとの確執、音楽性の相違などからブラーを脱退したが、2009年に復帰した。
大学での専攻がファイン・アートだったこともあり、絵画が音楽以外でのライフワークになっている。ブラーのアルバム「13」のジャケットの絵はグレアムが担当した。またソロ活動でのジャケット等のアートワークはほとんど彼によるもので、時折個展も開催している。
[編集] 略歴
- 1969年 - 英国空軍の軍人であった父親の赴任先である旧西ドイツ・リンテルンで生まれる。5歳までドイツで暮らし、イギリスのダービーに祖父と生活を始める。父親が退役した70年代終わりに一家はイギリスのエセックス州のコルチェスターに移る。
- 1981年 - 12歳の頃から独学でギターを学び始める。
- 1983年 - 14歳の時にデーモンと知り合う。
- 1988年 - ロンドン大学ゴールドスミス・カレッジ(Goldsmiths College)入学、2年間ファイン・アートを学ぶ。
- 1989年 - 大学在学中、デーモンの作ったバンドCircusに加入。バンドにはドラムのデイヴも参加しており、後にベーシストのアレックスが加入し、ブラーの前身となるバンド シーモア(Seymour)を結成。
- 1990年 - イギリスにおいてメジャーデビュー。その際バンド名をブラーに改名。
- 1998年 - ブラーの活動と並行しつつ、ファーストソロアルバム発売。
- 2002年 - 当年、ブラーの活動から徐々に離れ、2003年正式に脱退を表明。
- 2004年 - フジロック・フェスティバル出演。日没後の演奏であったため、照明器具に反応して飛んでくる「虫がうっとうしい。」の名言を残す。
- 2005年 - 英国音楽界の代表的なアワード「NME Awards」で2005年最優秀ソロ・アクト賞を受賞。
- 2007年 - 英国の野外フェス「Vフェスティバル」に出演。Virgin Mobile Union(第4ステージ)のヘッドライナーを務める。
- 2009年 - ブラーに復帰することを発表。グラストンベリーやハイドパーク等で再結成ライブを行った。
[編集] 音楽活動
- 90年代英国ロックシーンを圧巻したムーブメント「ブリットポップ」の寵児といわれた国民的ロックバンドであり、グレアムがギタリストとして所属しているバンド。ブリットポップを起こし、牽引したバンドの一つとして君臨したが、華やかな成功劇に付き物である退廃的で暴力的な生活、スーパースターバンドの一員でいることへの疲弊、また自身の音楽性の食い違いもあり、2003年にグレアムはバンドを脱退した。その後徐々にメンバーとの縒りを戻し、2009年バンドに復帰した。
- ソロ・ワークス
- ブラーで活動している頃から、グレアムはソロ作品を手掛けている。当初、ブラー活動の合間にやった程度であったが、アルコール中毒の時期も災いし初期の作品自体は暗い雰囲気になっている。ブラー脱退後は、ブラーのプロデューサーも手掛けたスティーヴン・ストリートを起用し一変して明るいポップなパンクチューンも書くようになり、ライヴでも笑顔を見せるなど、ブラー在籍時のグレアムのイメージを見事拭い去っている。
[編集] 逸話
- ストーカーの被害に合っている。この女性は、1年に渡りグレアムを追い回したり嫌がらせをしていたという。グレアムの娘が通う学校に現れるなどの行為も行っていたが摘発されたそうである。
- 元々シャイな性格で、メンバーにあまり意見を言えなかったらしい。
- ブラー時代、長年にわたってアルコール中毒に苦しんだが、その後克服している。
- ブラーのベーシスト、アレックス・ジェームスとはゴールドスミス大学時代からの親友である。また、ボーカルのデーモン・アルバーンとは中学時代からの幼なじみである。
- ブラーの5thアルバムに収録されている「You're So Great」 のレコーディングの際あまりに恥ずかしかった為、電気を消して暗い中机の下で歌ったという逸話が残っている。
- 96年頃一時バンド活動が低迷した際、疎遠状態にあったデーモン・アルバーンと文通することにより相互関係を修復していった話は有名。ちなみに、手紙の内容は、音楽に対してどれだけ貪欲で意欲的であるかを語り合い、意気投合した模様。
- トレードマークは横縞のシャツにメガネ。歌っている間、ほとんどうつむいたままで観客を見ない。
- また、ブラー時代はあまり顕著に表れていなかったが、ソロになってから彼のエキセントリックさが映像でたびたび見受けられる。その由縁に、「Love you」のPVでは歌の合間に咳をしたり(にもかかわらず撮り直しせずその映像をそのまま採用)、テレビ番組のライブで間奏中にあくびをして観客を笑わせている。また、野外フェス「Pukkelpop」のステージ上でサポートバンドのメンバーと演奏曲目の順番を確認するため(しかも二人は紙を持って井戸端会議をしている)、ライブを中断したりするなど、ユニークかつかなりマイペースな性格がうかがえる。
- 脱退したこともあり拒絶していたブラーの7thアルバム『Think Tank』も実は大好きだった事が自身の発言によって明らかにされている。
- 英国ロック界におけるさまざまなギタリストからリスペクトを寄せられている。2007年にシングルを共同制作したポール・ウェラーは、「個人的にもグレアムの大ファンで、彼の曲は大好きなんだ。一緒に仕事ができることにエキサイティングしている」とコメント。レディオヘッドのギタリスト、ジョニー・グリーンウッドはグレアムの音楽的才能についても言及し、「グレアムのギタープレイはもとより彼の持つすべての才能が僕は好きだ」と発言している。また、ブラーと長い間ライバル関係にあったオアシスのノエル・ギャラガーをして、「彼は同世代で最も優れたギタリストの一人」と称賛している。
[編集] 他のミュージシャンとの活動
2007年7月にポール・ウェラーとコラボレーションした、シングルEP「This old town」を限定5000枚で発売。iTunes Storeでダウンロード購入もできる。また、やはりウェラーが2008年6月に発表した9枚目のアルバム「22 Dreams」の収録にも参加し、ギター、コーラス、ドラムを担当した。
2009年にリリースされたピート・ドハーティのソロ・アルバム『グレイス・ウェイストランズ』に参加し、リリース後のツアーにも帯同している。また、ドハーティの以前のバンド、ザ・リバティーンズの楽曲「タイム・フォー・ヒーローズ」をグレアムはカバーしたことがある。2010年に元ザ・コーラルのビル・ライダー・ジョーンズ、そして女性シンガーであるパロマ・フェイスとコラボレーションした「Desire」は英国のコンバースのオフィシャルサイトでダウンロード可能となっている。[2]
また、音楽以外では、英国女性シンガー、ケイト・ラズビーが2005年リリースしたアルバム「The girl who couldn't fly」のジャケットのイラストを描いている。
[編集] ディスコグラフィー
[編集] アルバム
- The Sky Is Too High (スカイ・イズ・トゥ・ハイ) (1998年)
- The Golden D (ザ・ゴールデン・ディー) (2000年)
- Crow Sit on Blood Tree (クロウ・シット・オン・ブラッド・トゥリー) (2001年)
- The Kiss of Morning (キス・オブ・モーニング) (2002年)
- Happiness in Magazines (ハピネス・イン・マガジンズ) (2004年)
- Love Travels at Illegal Speeds (ラヴ・トラヴェルズ・アット・イリーガル・スピーズ) (2006年) ※ 初回生産限定盤はDVD付き
- The Spinning Top (ザ・スピニング・トップ) (2009年) ※ アコースティックなサウンドを中心に、ある男の誕生から死までを描いたコンセプトアルバムに仕上がっている。
「クロウ・シット・オン・ブラッド・トゥリー」までは全ての楽器をグレアム自ら演奏しているが、「キス・オブ・モーニング」からはサポートメンバーを招いてレコーディングしている。
[編集] ライブ・アルバム
- Live at the Zodiac (ライヴ・アット・ザ・ゾディアック) (2004年) ※ダウンロードオンリーEP [3]
- Burnt to Bitz: At the Astoria (バーン・トゥ・ビッツ:アット・ザ・アストリア) (2006年) ※ライブアルバム
[編集] シングル
- Thank God for the Rain / You Will Never Be (2001年)
- Escape Song / Mountain of Regret (2002年)
- Freakin' Out (2004年)
- Bittersweet Bundle of Misery (2004年)
- Spectacular (2004年)
- Freakin' Out / All Over Me (2004年)
- Standing on My Own Again (2006年)
- You & I (2006年)
- I Can't Look at Your Skin / What's He Got? (2006年)
- Bloody Annoying / What Ya Gonna Do Now? (2006年)
- This Old Town (with Paul Weller) (2007年)
- In The Morning (2009年)
- Sorrow's Army (2009年)
- Dead Bees / Brave The Storm (2009年)
- Desire (features Paloma Faith ,Bill Ryder-Jones) (2010年)
[編集] 映像
- Live at the Zodiac (ライヴ・アット・ザ・ゾディアック) (DVD) (2005年)
[編集] 私生活
2000年に、当時交際していたスウェーデン人の恋人Anna Norlanderとの間に娘が生まれており、Pepper Bäck Troy Coxonと名づけられる。その後その恋人とは別れ、グレアムが娘を引き取り、現在シングルファーザーである。
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
- Official Website 公式ウェブサイト(英語)
- Transcopic Records 公式レーベルサイト(英語)
- Art Website グレアムのアートウェブサイト(英語)
- MySpace MySpace