インド鉄道

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インド鉄道(インドてつどう、ヒンディー語:भारतीय रेल Bhāratīya Rail, 英語:Indian Railways、略称:IR)は、インド国有鉄道会社の名称。日本語では意訳してインド国有鉄道インド国鉄と呼ばれる場合もある。

インドの鉄道輸送一般については「インドの鉄道」も参照のこと

概要[編集]

インドで最初の鉄道1853年英領インド時代のボンベイ(現・ムンバイ)と郊外を結ぶ路線が敷設されたが、その後は藩王国や民族資本家が独自に敷いた路線も多く、1947年インド・パキスタン分離独立があった時点では42の鉄道システムが存在していた。その後、1951年にすべての鉄道は国有化され、一つの鉄道事業者となった。現在はインド政府の鉄道省の監督下にある。

インド鉄道は世界でもっとも大きく、もっとも混雑した鉄道システムの一つであり、一日あたり約1800万人の乗客と約200万トンの貨物を輸送する。加えて世界最大の雇用主の一つでもあり、160万人を雇用している。路線の総延長は63327km、の数は6909に及ぶ。また約8000両の機関車、約50000両の客車電車気動車を含む)、そして200000両を上回る貨車を保有する。

インドでは飛行機の運賃は高く、道路の整備が遅れているため、鉄道は重要な移動手段となっている。年間70億人もの人間が鉄道を利用している[1]

運営[編集]

路線管理[編集]

インド鉄道は現在、以下のように分割管理されている。これらは独立した鉄道会社ではなく、鉄道管区のようなものである。

その他、コルカタメトロ(コルカタ地下鉄)も保有している。デリーメトロコルカタ・トラムコンカン鉄道はそれぞれ独自に公社化されており、インド鉄道には所属しない。しかしコンカン鉄道には他の路線からの列車が乗り入れており事実上、一体となった列車運行がなされている。

予算・財政[編集]

毎会計年度ごとに政府によって路線・車両の整備計画や運賃を内容とする鉄道予算が通常の予算とは分離して組まれ、連邦議会で審議される。鉄道予算はローク・サバー下院)の過半数の賛成によって通過し、ラージヤ・サバー上院)には拘束されない。

財政的には毎年、黒字を計上している。

しかし、施設の老朽化は激しく、施設を維持するために運賃の値上げが検討されている。しかし、異論は多く、2012年3月19日には、鉄道相のディネシュ・トリベディが辞任する騒ぎとなっている[1]

脚注[編集]

  1. ^ a b “家にトイレがないのに携帯は持っている――インドの問題”. Business Media 誠 (産経新聞). (2012年3月28日). http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1203/28/news046.html 

外部リンク[編集]