アラドゥ
| 開発史 | ||
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| 原設計 | ||
| 運用者 | ||
| 艦歴 | ||
| 発注 | ||
| 起工 | 1978年12月1日 | |
| 進水 | 1980年1月25日 | |
| 就役 | 1982年2月22日 | |
| 退役 | ||
| その後 | ||
| 除籍 | ||
| 性能諸元 | ||
| 排水量 | 基準:3,360トン 満載:3,680トン |
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| 全長 | 125.6 m | |
| 全幅 | 15.0 m | |
| 喫水 | 5.8m | |
| 機関 | CODOG方式, 66,000馬力, 2軸推進 | |
| オリンパスTM3Bガスタービン | 2基 | |
| MTU 16V-TB92ディーゼル | 2基 | |
| 速力 | 30.5 ノット | |
| 航続距離 | 18ノットで4,500海里 | |
| 乗員 | 195名+士官候補生35名 | |
| 兵装 | オート・メラーラ 127 mm 砲 | 1門 |
| アルバトロス PDMS 8連装発射機 | 1基 | |
| ブレダ 40mm連装機関砲 | 4基 | |
| オトマートSSM連装発射筒 ※ ミサイルは退役状態 |
4基 | |
| 324mm短魚雷3連装発射管 | 2基 | |
| 爆雷投下軌条 | 1基 | |
| 艦載機 | リンクス | 1機 |
| C4I | SEWACO | |
アラドゥ (Aradu, F89) は、ナイジェリア海軍のフリゲート。艦名の「アラドゥ」はハウサ語で「雷」を意味する。
概要 [編集]
ドイツのブローム・ウント・フォス(B+V)社によって設計されたMEKO型フリゲートシリーズの第1号艦であり、B+V社側の呼称はMEKO 360H1型。
本艦が属するMEKO 360型フリゲートは、MEKOコンセプトの初適用例である。これは、多様な顧客に対してより安価に、かつ彼らの要求に応えたフリゲートを提供することを企図したもので、綿密な配慮のもとで設計された船体に、モジュール化された装備品を搭載していくという方式である。顧客は、自らの要求に応じてモジュールを選ぶことによって、カスタム・メイドのフリゲートを手にすることができる。MEKO 360型には、ヘリコプターの搭載数におうじて、1機搭載のMEKO 360 H1型と、2機搭載のMEKO 360 H2型という2つのサブタイプが存在する。ナイジェリア海軍は、想定される任務などを勘案し、コスト面で優れたH1型を選定し、1隻を発注した。これによって建造されたのが本艦である。発注は1977年3月11日に行われた。
本艦は、1978年12月1日、ブローム・ウント・フォス社のハンブルク造船所において起工された。MEKOコンセプトの特徴であるモジュラー化設計により、3000トン級戦闘艦としては異例な速度で建造は進捗し、1980年1月25日に進水し、リパブリック (Republic) と命名された。しかしその後改名され、1982年2月22日、アラドゥとして就役した。本艦はナイジェリア海軍最大の艦であり、また、就役当時においては、アフリカ最大の戦闘艦と称された。対艦・対空・対潜にバランスの取れたフリゲートとなっており、武装はイタリア製が多く採用されている。
ただし、ナイジェリア海軍最大の艦であるため、その運用には多くの困難が伴った。就役から5年後の1987年7月にはコンゴ川で座礁事故を起こし、翌8月にはラゴスで埠頭に衝突したほか、同年には海でも衝突事故に巻き込まれた。1990年10月から1994年2月にかけてヴィクトリア諸島海軍工廠にて修理を受けるも、1995年には再び運用不能状態に陥り、再修理となった。同年中に就役状態に復帰したものの、1998年にはエンジントラブルによって再び運用不能状態に陥った。同年より、B+V社の支援を受けて修理を実施したが、戦闘システムの相当部分が運用不能であると考えられており、また主たる対水上火力であるオトマート艦対艦ミサイルは、ミサイル本体の保管期限を過ぎたのちに更新されず、退役状態にある。
これらの経緯から、本艦そのものも運用状態にないものと推測されていたが、2005年にイギリス・ポーツマスで行われたトラファルガー海戦200周年記念国際観艦式において、久しぶりに海外メディアの前に姿を現し、健在が確認された。
参考文献 [編集]
- Eric Wertheim (2007). Naval Institute Guide to Combat Fleets of the World: Their Ships, Aircraft, and Systems. Naval Institute Press. ISBN 9781591149552.
外部リンク [編集]
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