アッバス・キアロスタミ

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アッバス・キアロスタミ
Abbas Kiarostami
Abbas Kiarostami
本名 عباس کیارستمی
生年月日 1940年6月22日(74歳)
出生地 テヘラン
国籍 イランの旗 イラン
職業 映画監督脚本家写真家
活動期間 1970年 -
主な作品
友だちのうちはどこ?
オリーブの林をぬけて
桜桃の味
風が吹くまま

アッバス・キアロスタミAbbas Kiarostami, 1940年6月22日 - ) は、イラン映画監督脚本家写真家ペルシア語表記はعباس کيارستمیで、アッバース・キヤーロスタミーと発音する。

来歴[編集]

1940年6月22日テヘランで生まれる。テヘラン大学芸術学部を卒業後、1970年に短編『パンと裏通り』で映画監督としてデビュー。1973年には初の長編『Tadjrebeh』を製作した。

以後、「ジグザグ道三部作」と呼ばれる『友だちのうちはどこ?』(1987年)や『そして人生はつづく』(1992年)、『オリーブの林をぬけて』(1994年)といった作品を製作。現代イラン映画を代表する監督となる。1997年には『桜桃の味』でカンヌ国際映画祭パルム・ドールを受賞。1999年の『風が吹くまま』はヴェネツィア国際映画祭審査員賞特別大賞を受賞した。

2010年にはジュリエット・ビノシュを起用した『トスカーナの贋作』をフランスイタリアで、2012年には『ライク・サムワン・イン・ラブ』を日本で製作した。

作風[編集]

『オリーブの林をぬけて』では、気が遠くなるほどのロングショットを分単位で用いるラストシーンなど、ショットの移り変わりの速すぎる西欧的視点への反感が込められている[要出典]小津安二郎のファンでもある。

作品[編集]

長編[編集]

短編[編集]

  • パンと裏通り Nan va Koutcheh (1970年)
  • Zang-e Tafrih (1972年)
  • Man ham mitounam (1975年)
  • Dow Rahehal Baraye yek Massaleh (1975年)
  • Rangha (1976年)
  • Bozorgdasht-e mo'Allem (1977年)
  • Rah Hal-e Yek (1978年)
  • Be Tartib ya Bedoun-e Tartib (1981年)
  • Hamsarayan (1982年)
  • Dandan Dard (1983年)
  • Repérages (1995年) オムニバス『À propos de Nice, la suite』の一篇
  • キング・オブ・フィルム/巨匠たちの60秒 Lumière et compagnie (1995年) オムニバス
  • Tavalod-e Nur (1997年)
  • 明日へのチケット Tickets (2005年) オムニバス
  • White Pages (2005年)
  • Rug (2007年)
  • Roads of Kiarostami (2006年) ドキュメンタリー
  • ロミオはどこ? Where is my Romeo? (2007年) オムニバス『それぞれのシネマ』の一篇
  • Kojast jaye residan (2007年) ドキュメンタリー
  • No (2010年) ドキュメンタリー

監督作品以外[編集]

受賞[編集]

作品[編集]

功労賞など[編集]

外部リンク[編集]