ちびミクさん

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内, 検索

ちびミクさん』(CHIBI MIKU SAN)は、みなみによる日本4コマ漫画作品。音声合成ソフト「初音ミク」のキャラクターをめぐるメディアミックスのひとつである。

作者のみなみがWeb上で2008年6月5日より連載しているもので、2011年9月に連載内容を纏めた単行本がマイクロマガジン社より発売された。


注意:以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。免責事項もお読みください。


目次

[編集] 作品概要

クリプトン・フューチャー・メディア(以下クリプトン)の音声合成ソフト「キャラクター・ボーカル・シリーズ」の第1弾である初音ミクをデフォルメしたキャラクター(派生キャラクター)「ちびミクさん」を中心とした日常を描く4コマ漫画作品である。

クリプトンの承諾を得てはいるが、「初音みっくす」「ろいぱら!」等、多くのCVシリーズのコミカライズ作品同様に「公式」ではない。

一部を除きセリフは無く、擬音や動きのみで表現されるサイレント漫画であるが、その理由は「文字を打ったり書いたりするのが面倒だから[1]というものである。話の多くは独立しており、基本的にストーリー性を持たない。フォーマットは、1セットが4コマ×2本であり、単行本ではその2本が1ページに収められている。

単行本の著作権表記は「(C)2011 minami (C)Crypton Future Media, Inc. www.crypton.net[2] (C)MICRO MAGAZINE 2011 亞北ネル (C)スミス・ヒオカ/CFM 弱音ハク (C)CAFFEIN/CFM 重音テト (C)線/小山乃舞世/ツインドリル」。無論、VOCALOIDヤマハの登録商標であることも明記されている。

[編集] 登場人物

リンク先は本作の登場人物の元となった製品、キャラクター。

ちびミクさん
本作の主人公であり、明るく元気な女の子。ほぼ毎回話の中心におり、ネギが大好き。
はつねミク(後述)の妹であり、二人暮らしではあるが姉は仕事で不在が多く、自宅ではリンやレンが一緒に留守番をしてくれている設定になっている[1]
喜怒哀楽の表情が非常に激しく、単純な思考などの子供らしい姿が多く描かれる一方で、空気を読むなどすることも多い。
服装は、はつねミクとわずかながら相違がある(上着が縁どられていない、ベルトが見えない、左胸のエンブレムらしきものがない)。
かがみねリン
はつね家の近所に住み、不在の多いはつねミクに代わってちびミクさんの面倒を見ている女の子。
悪戯好きでドSのため、頻繁にちびミクさんやレンをいじっている[3]
レンとは双子。
表情がほとんど変わらず、一見すると怖いもの無しではあるが、はつねミクには頭が上がらなかったり、ちびミクさんとの別れを想像して涙してしまう等の一面もある。
非常にゲーム好きではあるが、腕前ではちびテトさんに敵わない。
また、が苦手。
かがみねレン
リンとは双子の男の子。
歩家路町一の紳士だが、そのせいで被害者的立ち位置になることが多い。
はつねミクに想いを寄せているような描写がある。
ちびテトさん
ちびミクさんの友人で、礼儀正しく大人しい女の子。
ゲームの腕がリン以上であり、対戦して勝ったり、彼女のゲームのハイスコアを更新したことがある。
Kaitoの大ファンであり、彼のイベントに足しげく通ったり[4]、グッズを手にした時は嬉々としている。
犬のハモが好きなのだが、アレルギーを持っている様子。
ちびネルさん
ちびミクさんの友人で、自称ライバル
ちょっと意地っ張りなところがある女の子。
レンに想いを寄せているが、毎度その想いは空回りしてしまう。
犬(ハモ含む)が苦手。
はつねミク
ちびミクさんの姉。仕事が多忙のため、家を留守にすることが多い。
独特の美的センスを持っており、帰ってくる度に皆にお土産を配るのだが、妙な物を渡すことも多い。
おっとりしており、やや天然なところもある。
よわねハク
ちびミクさん達がよく訪れる駄菓子屋の「おかしの店よわね。」の店主。
そのため、ちびミクさん達を見守る立ち位置になっている。
はつねミクとは幼馴染。
Kaito
テレビスターであり[5]、数少ない男性キャラクター。
そのため、作中ではスターでありながら残念な扱いを受けることがかなり多い[6]。ただし、ちびテトさんだけは彼の大ファン。
アイスが大好物。
はつねミクらとはかつて一緒に住んでおり、スターとなった今も親交がある。
Meiko
Kaitoと共にテレビに出演している[7]
彼女もまた、はつねミクらと共に住んでいた。
豪快な性格で、すぐに手が出るタイプ。
ハモ
リンが拾い[8]、はつね家で飼うことになった白い
自由奔放な性格ではあるが、自分より強い相手を判断することに長けており、そのような相手には絶対服従[9]
格下と判断した相手を噛む事が多い。

[編集] 用語

歩家路町(ぼかろちょう)
本作の舞台である。その名の通り、VOCALOIDの略称「ボカロ」に漢字を当てたものである。
単行本いちのカバー裏にタウンマップが描かれている。駅から順に、「おかしの店よわね。」、あきた家、はつね家、かがみね家、かさね家があり、全員の家は近所同士にあたる。
NeGiサワー
はつねミクとちびミクさんが大好きな炭酸飲料[10]。リンが1回飲んだところ、リンはケースで買ってきた様子。
PVP
PSPのパロディ[11]。いつもリンが使っているゲーム機。
1回故障しており、レンが福引で当てた「PVP-3000」は即座にリンが取り上げた。

以下は商品名にモザイクがかかっていた。

雪見だいふく
ちびミクさんが食べていたアイス。NeGiサワーを取りに行ったところ「かいとうR」に食べられてしまう。しかし、「かいとうR」のリンはKaitoのせいにした[12]うえにちびミクさんのNeGiサワーを飲もうとしていた。
とんがりコーン
ちびミクさんが指にはめていたスナック。両手の指にはめたものの、結局リンに全て食べられてしまう。

[編集] 単行本

マイクロマガジン社よりマイクロマガジンコミックスで単行本が刊行されている。

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

[編集] 脚注

[ヘルプ]
  1. ^ a b 単行本あとがきより。
  2. ^ クリプトン・フューチャー・メディア(株)ホームページへのリダイレクト
  3. ^ ちびミクさんから悪戯を仕掛けても、ほぼ返り討ちにしている。
  4. ^ ただし、その度に地震等の影響でイベントが中止になっている。
  5. ^ ドラマにも出演している。
  6. ^ 彼のグッズが「ハズレ」扱いなど。
  7. ^ Kaitoと共にドラマに出演していた。
  8. ^ 命名もリン。
  9. ^ リンやはつねミク。
  10. ^ サワーとあるが、ちびミクさんが飲んでいることからアルコールが入っているとは考えにくい。
  11. ^ 「初音みっくす」でも鏡音レンが「PPP」を使っていた。
  12. ^ 「かいとうR」(KAITOUR)から「うR」(UR)を抜くと「かいと」(KAITO)になる。
個人用ツール
名前空間

変種
操作
案内
ヘルプ
ツールボックス