「日田天領水」の版間の差分
削除された内容 追加された内容
→概要: チームに対するスポンサーの出典しか見つからなかったので。球場に対するスポンサーというものがあるのでしょうか? |
一次資料の冒頭指摘、大分大学でのレポート、曖昧な記述・脚注の整理。 |
||
1行目: | 1行目: | ||
{{基礎情報 会社 |
{{一次資料|date=2019年2月8日|ソートキー=清涼飲料水}}{{基礎情報 会社 |
||
|社名 = 株式会社 日田天領水 |
|社名 = 株式会社 日田天領水 |
||
|英文社名 = Hita Tenryosui Co., Ltd. |
|英文社名 = Hita Tenryosui Co., Ltd. |
||
41行目: | 41行目: | ||
* [[2006年]] - [[モンドセレクション|モンド・セレクション]]の最高金賞を受賞。以後、2012年まで7年連続で受賞した<ref>[http://www.hitatenryosui.co.jp/mondo/ モンドセレクション/ iTQi|日田天領水公式サイト]</ref>。 |
* [[2006年]] - [[モンドセレクション|モンド・セレクション]]の最高金賞を受賞。以後、2012年まで7年連続で受賞した<ref>[http://www.hitatenryosui.co.jp/mondo/ モンドセレクション/ iTQi|日田天領水公式サイト]</ref>。 |
||
* [[2008年]][[7月18日]] - [[HACCP]](ハサップ)システムが中心に組み込まれたシステムが、[[厚生労働省]]から[[総合衛生管理製造過程]]の承認を受けている<ref>[http://www.hitatenryosui.co.jp/news/haccp.html 最新情報|HACCP]</ref>。 |
* [[2008年]][[7月18日]] - [[HACCP]](ハサップ)システムが中心に組み込まれたシステムが、[[厚生労働省]]から[[総合衛生管理製造過程]]の承認を受けている<ref>[http://www.hitatenryosui.co.jp/news/haccp.html 最新情報|HACCP]</ref>。 |
||
*[[2017年]]9月13日 - [[大分大学]][https://web.archive.org/web/20170814105117/http://www.med.oita-u.ac.jp/psy/staff.html 医学部神経精神科のグループ]により、天然還元水として「日田天領水」を利用したラットから[[酸化ストレス]]の緩和が見られる報告が成されている<ref>{{Cite web|date=2017-9-13|url=https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/28932120|title=Natural reduced water suppressed anxiety and protected the heightened oxidative stress in rats.|publisher=[[アメリカ国立衛生研究所]]|accessdate=2019-02-08|archivedate=2019-02-08|coauthors=Tanaka Y, Kanehisa M, Ninomiya T, Inoue A, Higuma H, Kawashima C, Nakanishi M, Okamoto K, Akiyoshi J|author=Masuda K|archiveurl=https://web.archive.org/web/20190208061609/https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/28932120|doi=10.2147/NDT.S138289}}</ref>。 |
|||
== 水質 == |
== 水質 == |
||
65行目: | 66行目: | ||
== 日田天領水洗浄液混入事故 == |
== 日田天領水洗浄液混入事故 == |
||
2002年8月、「日田天領水」に洗浄液が混入していたため、大分県が回収を命じたとマスコミ各社に報道された。送水パイプを洗浄した際のすすぎが不十分だったことが原因と見られるが、大分県は、人体への影響はほとんどないとしている<ref> |
2002年8月、「日田天領水」に洗浄液が混入していたため、大分県が回収を命じたとマスコミ各社に報道された。送水パイプを洗浄した際のすすぎが不十分だったことが原因と見られるが、大分県は、人体への影響はほとんどないとしている<ref> {{Wayback|url=http://www.842581.com/artec/topics/topics02081.html#31|date=20020913072214|title=日田天領水に洗浄液 大分県が回収を命じる(西日本新聞)・アーテック過去のTopics}}</ref>。 |
||
== 食品衛生管理への取り組み == |
== 食品衛生管理への取り組み == |
||
平成18年に本格的に稼動を始めた新工場において、衛生管理、防虫・防鼠、設備管理などの一般衛生管理を含めた「総合的」な管理システム化([[HACCP]])を目指し [[総合衛生管理製造過程]]を平成20年7月18日に取得した。[[総合衛生管理製造過程]]の食品群「清涼飲料水」承認の範囲「ミネラルウォーター類」 |
平成18年に本格的に稼動を始めた新工場において、衛生管理、防虫・防鼠、設備管理などの一般衛生管理を含めた「総合的」な管理システム化([[HACCP]])を目指し [[総合衛生管理製造過程]]を平成20年7月18日に取得した。[[総合衛生管理製造過程]]の食品群「清涼飲料水」承認の範囲「ミネラルウォーター類」で取得している。 |
||
== 脚注 == |
== 脚注 == |
2019年2月8日 (金) 08:01時点における版
本社工場 | |
種類 | 株式会社 |
---|---|
本社所在地 |
日本 〒877-0074 大分県日田市中ノ島647番地 |
設立 | 1999年(平成11年)3月 |
業種 | 食料品 |
法人番号 | 8320001010181 |
事業内容 | 日田天領水の製造・販売 |
代表者 | 代表取締役 石井嘉時 |
資本金 | 1千万円 |
従業員数 | 100名 |
外部リンク | http://www.hitatenryosui.co.jp/ |
日田天領水(ひたてんりょうすい)は、大分県日田市の地中約1,000mの水源から採取されるミネラルウォーター。また、株式会社日田天領水は、同市に本社を置き、日田天領水等を製造・販売する私企業である。
概要
日田天領水という名は、豊後国日田が江戸時代に西国郡代が置かれた天領であったことにちなむ。
福岡の地元球団・福岡ソフトバンクホークスのオフィシャルスポンサーにもなっている[1]。
歴史
- 2001年 - 『おもいッきりテレビ』(日本テレビ系[2])で紹介される。この頃から多くのマスメディアで紹介され、全国的に知られるようになった。
- 2002年8月 - 「日田天領水」に洗浄液が混入していたため、大分県が回収を命じたとマスコミ各社に報道された(#日田天領水洗浄液混入事故参照)。
- 2006年 - モンド・セレクションの最高金賞を受賞。以後、2012年まで7年連続で受賞した[3]。
- 2008年7月18日 - HACCP(ハサップ)システムが中心に組み込まれたシステムが、厚生労働省から総合衛生管理製造過程の承認を受けている[4]。
- 2017年9月13日 - 大分大学医学部神経精神科のグループにより、天然還元水として「日田天領水」を利用したラットから酸化ストレスの緩和が見られる報告が成されている[5]。
水質
弱アルカリ性の軟水である。具体的な数値は以下の通り。大分県薬剤師会調べ[6][要出典]。
販売ラインナップ
- 飲料水
- 日田天領水ペットボトル 350ml、500ml、2L
- 日田天領水 B.I.B(バック・イン・ボックス) 10L(縦24cm×横23cm×奥行24cm、約11kg)・12L(縦26cm×横27cm×奥行25cm、約13kg)「2箱24リットルで送料・代引き料込み3,150円(1リットル当たり131円)」・20L(縦30cmx横29cmx奥行29cm、約21kg)
- 日田天領水のお茶 ペットボトル500ml
- 日田天領水食物繊維入りのお茶300g
- 化粧品
- 妃夢天領 化粧水、石鹸(生産終了)、クレンジング、フェイシャルミルク、クリーム、ボディソープ
- 水の精 化粧水 さっぱりタイプ、化粧水 しっとりタイプ、クレンジング、ミルキー、ジェルクリーム、石鹸
- その他(水の精ミニセット、水の精全品セット箱入り)
- その他
- 大分県日田市にある日田天領水本社そばにある元氣の駅では、地元メーカーが製造している日田天領水を使用した酒やポン酢なども販売している。
募金・寄付
日田天領水はミネラルウォーターに関連するボランティア活動の一環として2003年から2011年の間に国連UNHCR協会に難民援助活動としての募金キャンペーン「難民に水を!」に協力している。日田天領水公式ウェブサイトでは「2003年から2011年の9年間に井戸270本相当の支援をしました。これは54,000人の暮らしを支える数です」と書かれている[7]。
日田天領水洗浄液混入事故
2002年8月、「日田天領水」に洗浄液が混入していたため、大分県が回収を命じたとマスコミ各社に報道された。送水パイプを洗浄した際のすすぎが不十分だったことが原因と見られるが、大分県は、人体への影響はほとんどないとしている[8]。
食品衛生管理への取り組み
平成18年に本格的に稼動を始めた新工場において、衛生管理、防虫・防鼠、設備管理などの一般衛生管理を含めた「総合的」な管理システム化(HACCP)を目指し 総合衛生管理製造過程を平成20年7月18日に取得した。総合衛生管理製造過程の食品群「清涼飲料水」承認の範囲「ミネラルウォーター類」で取得している。
脚注
- ^ オフィシャルスポンサー - 福岡ソフトバンクホークス、2018年10月9日閲覧
- ^ 県内の系列局であるテレビ大分では未ネット。ただし、日田市の大部分においては福岡放送やくまもと県民テレビが視聴可能
- ^ モンドセレクション/ iTQi|日田天領水公式サイト
- ^ 最新情報|HACCP
- ^ Masuda K; Tanaka Y, Kanehisa M, Ninomiya T, Inoue A, Higuma H, Kawashima C, Nakanishi M, Okamoto K, Akiyoshi J (2017年9月13日). “Natural reduced water suppressed anxiety and protected the heightened oxidative stress in rats.”. アメリカ国立衛生研究所. doi:10.2147/NDT.S138289. 2019年2月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年2月8日閲覧。
- ^ 日田天領水 商品ラベルに記載。
- ^ 社会貢献活動 -UNHCRの給水事業について- | 日田天領水【公式サイト】
- ^ 日田天領水に洗浄液 大分県が回収を命じる(西日本新聞)・アーテック過去のTopics - ウェイバックマシン(2002年9月13日アーカイブ分)