日田天領水
| 種類 | 株式会社 |
|---|---|
| 本社所在地 | 〒877-0074 大分県日田市中ノ島647番地 |
| 設立 | 1999年(平成11年)3月 |
| 業種 | 食料品 |
| 事業内容 | 日田天領水の製造・販売 |
| 代表者 | 代表取締役 石井嘉時 |
| 資本金 | 1千万円 |
| 従業員数 | 100名 |
| 外部リンク | http://www.hitatenryosui.co.jp/ |
日田天領水(ひたてんりょうすい)は、大分県日田市の地中約1,000mの水源から採取されるミネラルウォーター。また、株式会社日田天領水は、同市に本社を置き、日田天領水等を製造・販売する私企業である。
目次 |
[編集] 概要
日田天領水という名は、豊後国日田が江戸時代に西国郡代が置かれた天領であったことにちなむ。
日田市中ノ島でもともとウナギの養殖用に掘られた深井戸の水であるが、この水で育てたウナギが大きく成長したことから、飲料水としても評判を呼び、ついにはミネラルウォーターとして販売されるに至ったものである[1]。
福岡の地元球団・福岡ソフトバンクホークスのホームグラウンド(ドーム球場)である福岡Yahoo! JAPANドーム(ヤフードーム)、のスポンサーにもなっている。
[編集] 歴史
- 2001年 - おもいッきりテレビ」(日本テレビ系)で紹介される。この頃から多くのマスメディアで紹介され、全国的に知られるようになった。
- 2002年8月 - 「日田天領水」に洗浄液が混入していたため、大分県が回収を命じたとマスコミ各社に報道された(#日田天領水洗浄液混入事故参照)。
- 2006年 - モンド・セレクションの最高金賞を受賞。以後、3年連続で受賞している[2]。
- 2008年7月18日 - HACCP(ハサップ)システムが中心に組み込まれたシステムが、厚生労働省から総合衛生管理製造過程の承認を受けている[3]。
[編集] 水質
弱アルカリ性の軟水である。具体的な数値は以下の通り。
[編集] 販売ラインナップ
- 飲料水
- 日田天領水ペットボトル
350ml、500ml、2L - 日田天領水 B.I.B<バック・イン・ボックス>
10L(縦24cm×横23cm×奥行24cm、約11kg)
12L(縦26cm×横27cm×奥行25cm、約13kg)
20L(縦30cmx横29cmx奥行29cm、約21kg) - 日田天領水のお茶
ペットボトル500ml - 日田天領水食物繊維入りのお茶300g
- 日田天領水ペットボトル
- 化粧品
- 妃夢天領 化粧水、石鹸(生産終了)、クレンジング、フェイシャルミルク、クリーム、ボディソープ
- 水の精 化粧水 さっぱりタイプ、化粧水 しっとりタイプ、クレンジング、ミルキー、ジェルクリーム、石鹸
- その他(水の精ミニセット、水の精全品セット箱入り)
- その他
- 大分県日田市にある日田天領水本社そばにある元氣の駅では、地元メーカーが製造している日田天領水を使用した酒やポン酢なども販売している。
[編集] 募金・寄付
日田天領水はミネラルウォーターに関連するボランティア活動の一環として2003年~2008年の間に国連UNHCR協会に難民援助活動としての募金キャンペーン「難民に水を!」に協力している。日田天領水公式ホームページでは「6年間に井戸を180本分の支援をしました。これは36,000人の暮らしを支える数です。」と書かれている。
[編集] 日田天領水洗浄液混入事故
2002年8月、「日田天領水」に洗浄液が混入していたため、大分県が回収を命じたとマスコミ各社に報道された。送水パイプを洗浄した際のすすぎが不十分だったことが原因と見られるが、大分県は、人体への影響はほとんどないとしている[4]。
[編集] 食品衛生管理への取り組み
平成18年に本格的に稼動を始めた新工場において、衛生管理、防虫・防鼠、設備管理などの一般衛生管理を含めた「総合的」な管理システム化(HACCP)を目指し 総合衛生管理製造過程(そうごうえいせいかんりせいぞうかてい、通称はマルソウ、マル総、丸総。厚生省が HACCPの考え方を取り入れてつくった食品の安全管理の認証制度である。)を平成20年7月18日に取得した。総合衛生管理製造過程の食品群「清涼飲料水」承認の範囲「ミネラルウォーター類」において平成22年6月1日現在、全国で20施設(キリン・アサヒ・サントリー等)が取得しており、九州においては、㈱ジェイエイフーズおおいたと日田天領水の2施設のみである。
[編集] 大学の論文や研究等
九州大学の白畑教授が細胞制御工学研究室[5]での文中で「ヒトでの臨床試験で抗糖尿病効果」を持つことを明らかにしている。北川科学総合研究所[6]でもミネラルウォーターによる湿疹の治癒[7]やアクアポリンの水透過性と植物のストレス耐性に対する日田天領水の作用[8]やFOODStyle21フードスタイル21[9]の報告等がある。
[編集] その他
かつてはパッケージやラベルに「天然活性水素水」と明記され、メキシコ・トラコテ、ドイツ・ノルデナウと日田天領水とを三大名水であると謳っていたが、現在はそのような表示は行われていない。公式サイトにおいては、九州大学大学院教授の白畑實隆が「一つの可能性を指し示し」、それをきっかけに「天然活性水素水」とも呼ばれるようになったとしているが、「可能性」の具体的な内容については説明されていない[10]。また、公式サイトでは利用者の声や成分元素を紹介しているが[11]、抗酸化作用等の具体的な効能は示されていない。
[編集] 脚注
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
|
|||||||||||