立教新座中学校・高等学校

立教新座高等学校
国公私立の別	私立学校
設置者	学校法人立教学院
設立年月日	1948年（立教高等学校）
共学・別学	男子校
課程	全日制の課程
所在地・連絡先
所在地	〒352-8523
埼玉県新座市北野1-2-25
電話番号	048-471-2323
FAX番号	048-473-0455

立教新座高等学校（りっきょうにいざこうとうがっこう）は、埼玉県新座市にある男子校の高等学校で、学校法人立教学院によって運営されている日本聖公会系のキリスト教主義ミッションスクールである。

沿革

• 1948年、新制立教中学校、立教高等学校を東京都豊島区西池袋に設置。
• 1960年、高等学校を新座市に移転。
• 1985年、第67回全国高等学校野球選手権大会に出場。埼玉県では春夏通じて初めての私立高校の甲子園出場であった。
• 2000年、立教新座高等学校へ改称、立教新座中学校を併設。同時に、立教中学校は立教池袋中学校へ改称、立教池袋高等学校を併設。

所在地

最寄駅は、東武東上線志木駅徒歩約12分(バス約3分)、JR武蔵野線新座駅徒歩約20分(バス約10分)である。

特徴

制服はあるが、私服での通学が認められているなど、自由な校風の高校である。校名は2000年から立教新座高等学校であるが、未だに立教高校と呼ばれることがある。

設備

校舎

レイモンド氏により設計され1960年に建築された校舎は、本館と呼ばれる。 このほかに、2000年に竣工した３号館（理科・芸術系諸教室、生徒ホール）がある。

付帯設備

図書館、体育館、プール、野球場、テニスコート、剣道場、陸上競技場、チャペル、生徒ホール（学食、売店）

学校生活

授業

第１学年から国語総合（現代文・古典）、英語で習熟度別授業を展開。 第２学年から、自由選択講座（Ｃ選択）が導入され、第３学年は約３分の１を占める。 また、埼玉県で唯一3年間で理系の科目をすべて履修することができる。 立教学院の一貫連携教育の一環として、立教大学特別聴講生制度がある。

クラス編成

第１学年は７クラス編成、第２・３学年は８クラス編成。 第２学年から「他大学進学クラス」（希望制）が設置される。立教大学への被推薦権を放棄し、他大学の受験を希望する生徒が入る。

部活動

文化部

英語部、写真部、アコライトギルド、新聞部、地歴部、美術部、文芸部、映画研究会、鉄道研究会、落語研究会、吹奏楽部、理科部、化学部、化学部、生物部、音楽部、演劇部、観測部、クワイヤーオルガニストギルド、ジャズ研究会

運動部

サイクル部、サッカー部、柔道部、水泳部、体操部、卓球部、バレーボール部、テニス部、バスケットボール部、フェンシング部、野球部、ラグビー部、ソフトテニス部、陸上競技部、剣道部、アメリカンフットボール部、空手道部、ゴルフ部、山岳部、スキー部、ボート部、馬術部、レスリング部

S.P.F.（文化祭）

S.P.F.は立教新座中学校・高等学校の文化祭であり、毎年10月下旬に行われる。

著名な出身者

芸能人・アナウンサー

• 関口宏
• 関口知宏
• みのもんた
• 古舘伊知郎
• 林隆三（中退）
• ルー大柴
• 細野晴臣
• 高橋幸宏
• 桂三木助
• 佐野元春
• 川端健嗣-フジテレビアナウンサー
• 寺崎貴司-テレビ朝日アナウンサー
• 佐々木亮太-テレビ朝日アナウンサー
• 佐々木淳吾-東北放送アナウンサー
• 鈴木順-東京放送アナウンサー

文学・芸術

• 永倉万治（作家）
• 加藤淳（デザインプランナー）
• 西岸良平（漫画家）
• 杉本博司（写真家）
• 広井王子（ゲームデザイナー）

スポーツ

• 高林恒夫 - 元プロ野球選手（読売ジャイアンツ-国鉄スワローズ）
• 長嶋一茂 - 元プロ野球選手（ヤクルトスワローズ-読売ジャイアンツ）、野球解説者
• 広池浩司 - 立教大学野球部-全日空-プロ野球選手（広島東洋カープ投手）

他

エリースFC東京-1970年立教高校サッカー部OBが中心となって設立

関連校

• 立教大学
• 立教新座中学校
• 立教池袋高等学校
• 立教池袋中学校
• 立教小学校
• 立教女学院

関連項目

• 埼玉県高等学校一覧

外部リンク

• 立教新座高等学校（公式サイト）