「高山啓義」の版間の差分
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== 経歴 == |
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2018年5月20日 (日) 06:30時点における版
高山 啓義(たかやま ひろよし、1974年3月18日 - )は、栃木県出身のサッカー審判員。宇都宮北高校、国士舘大学卒業。
2004年から、2014年まで国際審判員として活躍した。2017年シーズンまで1級審判員としてJ1リーグで、2018年シーズンからJ2担当主審として活躍している。
経歴
1999年11月に1級審判登録され、2003年からJ1リーグでも主審を務めている。2014年までは、国際審判員として活躍した。
2006年にカタール・ドーハで行われたアジア大会の男子決勝カタール対イラクの主審を務めた。
同じくサッカー審判員である吉田寿光と共に、栃木県立石橋高等学校にて同時期に教員を務めていたことがある。
エピソード
カードを頻繁に出す傾向があり、2004年5月9日の清水エスパルス対セレッソ大阪戦ではJリーグ最多記録となる一試合13枚のイエローカードを提示した。(レッドカード2枚)
2009年6月28日、セレッソ大阪対水戸ホーリーホック戦において、スローインを他の選手に代わろうとした香川真司に対してイエローカードを出すそぶりで威嚇した。[1][2]
2009年8月22日、柏レイソル対横浜F・マリノス戦において、横浜山瀬功治が相手DFに両手で抱え込まれて倒れたが、主審の高山は故意の転倒と判断し、山瀬に対しこの試合2枚目のイエローカードを提示、退場処分とした。この判定に対してマリノスはJリーグへ意見書を提出。Jリーグは高山に2試合割り当てを外す処分を行った。その後、高山は誤審を認めた[3][4]。
2015年6月6日、アビスパ福岡対徳島ヴォルティス戦において、プレー中に倒れ込んだ福岡の酒井宣福(父親が日本人、母親がドイツ人のハーフ)に「Are you OK?」と英語で問いかけ、これに酒井が「大丈夫です」と日本語で返すと「なんだ、お前、日本語を話せるんだ」と笑いながら応じたと報じられた。酒井の所属する福岡は、これを「差別的発言とも取れる」として問題視し、Jリーグに意見書を提出。高山はマッチコミッショナーの聴取に対し発言を否定した[5]。
2016年3月5日、川崎フロンターレ対湘南ベルマーレ戦において、 湘南の高山薫がクロスを上げキリノにボールを渡すが川崎のGKチョン・ソンリョンがキャッチ。だが、キリノがそのまま突っ込み、チョンが取りこぼす。そのままボールはゴールに吸い込まれたが、高山はこれをゴールと認め、川崎の選手達は猛烈に抗議した。
脚注
- ^ “J2C大阪・香川2発!7節ぶりの首位奪取に笑顔 主審の判定に激怒、指揮官は会見キャンセル”. スポニチアネックス. (2009年6月29日)
- ^ J.League Data Site 2009Jリーグ ディビジョン2 第24節第2日 水戸-C大阪
- ^ “Jで誤審、該当主審に割り当て外す処分”. nikkansports.com. (2009年8月24日)
- ^ “山瀬退場の高山主審が誤審で割り当て停止に”. ゲキサカ (講談社). (2009年8月24日) 2015年6月10日閲覧。
- ^ “日独ハーフのMF酒井に主審が差別的発言 J2福岡が意見書提出へ”. スポニチアネックス. (2015年6月10日)