「ユングフラウ賞」の版間の差分

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|1着賞金 = 1200万円
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== 概要 ==
== 概要 ==
[[桜花賞 (浦和競馬)|桜花賞]](浦和競馬場で行われる競走で、[[中央競馬]]の[[桜花賞]]とは異なる)の[[トライアル競走]]として2月に行われており、この競走の上位3着までに入った馬には桜花賞への優先出走権が与えられる。1989年までは桃の花特別として開催、1990年から準重賞競走に格上げされ現在の名称に変更、更に2009年(2008年度)に重賞競走に格上げされた。
[[桜花賞 (浦和競馬)|桜花賞]](浦和競馬場で行われる競走で、[[中央競馬]]の[[桜花賞]]とは異なる)の[[トライアル競走]]として2月に行われており、この競走の上位3着までに入った馬には桜花賞への優先出走権が与えられる。1989年までは桃の花特別として開催、1990年から準重賞競走に格上げされ現在の名称に変更、更に2009年(2008年度)に重賞競走(南関東SIII)に格上げされた。さらに2011年からはSIIに格上げされた。


浦和競馬場での準重賞競走は、このユングフラウ賞と7月に行われるプラチナカップの2競走のみであった<ref>[[1994年]]までは準重賞競走「まがたま賞」が概ね[[9月]]に行われていた。</ref>。浦和競馬場の準重賞競走は重賞競走とは異なるファンファーレが設定されているため、このユングフラウ賞は2008年(2007年度)までは年に2度しか流れないファンファーレを使用して行われていた。
浦和競馬場での準重賞競走は、このユングフラウ賞と7月に行われるプラチナカップの2競走のみであった<ref>[[1994年]]までは準重賞競走「まがたま賞」が概ね[[9月]]に行われていた。</ref>。浦和競馬場の準重賞競走は重賞競走とは異なるファンファーレが設定されているため、このユングフラウ賞は2008年(2007年度)までは年に2度しか流れないファンファーレを使用して行われていた。

2011年6月11日 (土) 06:00時点における版

ユングフラウ賞
競馬場 浦和競馬場
創設 2009年2月11日
距離 ダートダート1400m
格付け 南関東SII
賞金 1着賞金1200万円
出走条件 サラブレッド系3歳牝馬オープン・南関東所属
負担重量 別定
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ユングフラウ賞(ゆんぐふらうしょう)とは日本埼玉県浦和競馬組合浦和競馬場ダート1400mで施行している3歳牝馬限定の地方競馬重賞競走である。

概要

桜花賞(浦和競馬場で行われる競走で、中央競馬桜花賞とは異なる)のトライアル競走として2月に行われており、この競走の上位3着までに入った馬には桜花賞への優先出走権が与えられる。1989年までは桃の花特別として開催、1990年から準重賞競走に格上げされ現在の名称に変更、更に2009年(2008年度)に重賞競走(南関東SIII)に格上げされた。さらに2011年からはSIIに格上げされた。

浦和競馬場での準重賞競走は、このユングフラウ賞と7月に行われるプラチナカップの2競走のみであった[1]。浦和競馬場の準重賞競走は重賞競走とは異なるファンファーレが設定されているため、このユングフラウ賞は2008年(2007年度)までは年に2度しか流れないファンファーレを使用して行われていた。

総額賞金は2,040万円で、1着賞金1,200万円、2着賞金420万円、3着賞金240万円、4着賞金120万円、5着賞金60万円と定められている。賞金別定で行われ負担重量53キロ、一定期間までの番組賞金額500万円おきに1キロ増となる。

由来

ユングフラウとはスイスアルプス山脈にある山の名称であり、ドイツ語で「若い娘」という意味がありこの競走名に用いられている。

歴代優勝馬

回数 施行日 優勝馬 性齢 所属 勝時計 優勝騎手 管理調教師
第1回 2009年2月11日 モエレエターナル 牝3 川崎 1:29.0 今野忠成 池田孝
第2回 2010年2月10日 バックアタック 牝3 大井 1:30.9 坂井英光 宗形竹見
第3回 2011年2月9日 クラーベセクレタ 牝3 船橋 1:29.1 戸崎圭太 川島正行

※重賞格上げ後のみ。

関連項目

脚注

  1. ^ 1994年までは準重賞競走「まがたま賞」が概ね9月に行われていた。

外部リンク