「電撃学園RPG Cross of Venus」の版間の差分
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:: 成長した絶夢に強化された偽者で第13章ボス。神崎が激情した時の荒っぽい口調が滲み出る。創造者の違いから扱いに差があるため、彼女を嫌って狙う。 |
:: 成長した絶夢に強化された偽者で第13章ボス。神崎が激情した時の荒っぽい口調が滲み出る。創造者の違いから扱いに差があるため、彼女を嫌って狙う。 |
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; [[とある魔術の禁書目録の登場人物|アウレオルス=イザード]](声:[[杉田智和]]) |
; [[とある魔術の禁書目録の登場人物|アウレオルス=イザード]](声:[[杉田智和]]) |
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: 第14章のボスである絶夢に呼び出された登場人物「本人」。元ローマ正教の錬金術師。姿を消していた頃。絶夢の力を利用して禁書目録の宿命を変えようとする。不完全な状態で敗れたフリアグネを救出した後、「春香の世界」で主人公達と対決する。考えた事を現実にする「黄金練成(アルス=マグナ)」で敵の死を誘発 |
: 第14章のボスである絶夢に呼び出された登場人物「本人」。元ローマ正教の錬金術師。姿を消していた頃。絶夢の力を利用して禁書目録の宿命を変えようとする。不完全な状態で敗れたフリアグネを救出した後、「春香の世界」で主人公達と対決する。鍼を首に刺して、考えた事を現実にする「黄金練成(アルス=マグナ)」で敵の死を誘発(対決時効果はHPを1にする、召喚は敵全員にHP半分以上のダメージ)させる。 |
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; [[とある魔術の禁書目録の登場人物|アレイスター=クロウリー]](声:[[関俊彦]]) |
; [[とある魔術の禁書目録の登場人物|アレイスター=クロウリー]](声:[[関俊彦]]) |
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: 学園都市統括理事長で最後の隠しボス。異世界の存在と自分の世界との違いを見る為、学園に現れて主人公に戦いを挑む。必殺技は人工天使「ヒューズ=カザキリ」(カード説明では「天使」)を出現させる「科学で説明出来ないもの」。 |
: 学園都市統括理事長で最後の隠しボス。異世界の存在と自分の世界との違いを見る為、学園に現れて主人公に戦いを挑む。必殺技は人工天使「ヒューズ=カザキリ」(カード説明では「天使」)を出現させる「科学で説明出来ないもの」。 |
2009年10月14日 (水) 22:05時点における版
ジャンル | 学園アクションRPG |
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対応機種 | ニンテンドーDS |
発売元 | アスキー・メディアワークス |
人数 | 1人 |
発売日 | 2009年3月19日 |
対象年齢 | CERO:B(12才以上対象) |
『電撃学園RPG Cross of Venus』(でんげきがくえんアールピージー クロスオブビーナス)とは2009年3月19日にアスキー・メディアワークスより発売されたニンテンドーDS用アクションRPGゲームである。アスキー・メディアワークスのライトノベルレーベルである電撃文庫が2008年に15周年を迎えるのを記念して制作される作品であり、電撃文庫の8つの作品のキャラクターが登場する[1]。
ゲームシステム
ゲームは探索を行うRPGパートと戦闘を行うアクションパートから構成されている[1]。RPGパートは見下ろし視点で、主人公を操作して探索を行う。アクションパートは横視点2Dで、連続でボタンを押すことで必殺技を出すなどして戦闘を行う[1]。戦闘では戦闘キャラクター3人とヘルプキャラクター3人までを選ぶことができる。戦闘キャラクターは敵と戦うキャラクターで、ヘルプキャラクターは「アビリティカード」を用いて戦闘キャラクターの体力回復などで戦闘を補助するキャラクターである[2]。アビリティカードは戦闘中の下画面に表示され、タッチペンを用いた操作を行う必要がある。
世界観
本作では、現実世界にある「電撃学園」と電撃文庫の中に広がる世界が「絶夢」と呼ばれる組織によって結び付けられてしまうところからスタートする。絶夢は小説のストーリーを改変して人々の感情を奪い、世界を滅ぼすことを目的とした組織である。主人公である電撃学園の生徒を操作するプレイヤーは2つの世界を行き来して絶夢の計画を阻止することが目的である[1]。
本作には電撃文庫の作品からキャラクターが登場する。主な登場作品は『灼眼のシャナ』『キノの旅』『イリヤの空、UFOの夏』『乃木坂春香の秘密』『とある魔術の禁書目録』『とらドラ!』『撲殺天使ドクロちゃん』『アスラクライン』の8つであり各作品の主人公やメインヒロインの他に、ライバルや宿敵などが登場する。その他の電撃文庫の100作品以上からもキャラクターが登場し[3]、声優は40人以上にもなる。
事件が起きたのは西暦2009年、桜の季節となっている(特典小説の登場人物の会話より)。『灼眼のシャナ』のフレイムヘイズや徒達「紅世」の存在は異世界の存在を認知しており、移動できる。ルール上で行動が制限され、影響も受けるがある程度の散策は可能(他作品の敵役にも知っていたかのような言動をする者がいる。他には会話、小説に登場した『バッカーノ』のロニー・スキアート)。
あらすじ
図書館に大量の電撃文庫が置かれている電撃学園。そこでは、夜な夜な幽霊が出るという噂が生徒達の間で話題になっていた。ある日、主人公は幽霊の正体を探る為に幼馴染の春日井キズナと共に夜の学園に侵入し、購買部のシャッターを何者かが破壊している現場に出くわした。幽霊かと思われたそれは、日本刀を手にし、メロンパンに噛り付いている少女であった。すると、少女の後ろから奇妙な怪物が現れて3人に襲い掛かってくるも、少女の刀の一撃で倒される。突然の出来事に呆然となる主人公とキズナであったが、不意に主人公の脳裏に8人の少女が十字架に磔にされている光景が浮かび上がってきた。少女はシャナと名乗ると、「世界を救う為に手を貸しなさい」と2人に告げる…。
登場人物
ゲームオリジナルキャラ
- 現実世界と小説世界で分けられていたが、後に主人公達の世界も他の世界で「物語」として描かれている事が判明。
- 主人公(デフォルト名なし)(声:竹本英史(戦闘時のみ) / イラスト:黒星紅白)攻撃系統:斬撃 属性「闘」
- 私立電撃学園に通う高校二年の男子生徒。16歳。学園で噂になっている幽霊の正体を探ろうとキズナと共に夜の学園に忍び込み、そこでシャナに出会った事で世界の命運を巡る戦いに巻き込まれる。異世界に来た時にシャナから大剣型宝具『吸血鬼(ブルートザオガー)』を渡され、以後の戦いで使っていく事になる。当初はシャナの強引な性格に引っ張りまわされていたが、次第に対応していく。女性へのデリカシーに欠ける発言が多々あり、女性陣から「サイテー!」と言われたり、冷たい目で見られたりする事もしばしば。登場人物との会話によれば「戦う力を持つ男性」は彼だけらしい(しかし登場作品の主人公達の戦いは小説のシーンで見られる)。異世界の主人公の力を技として持つがそれについて触れられない。終章にて最期の選択を迫られる。
- 唯一、必殺技の「兜割」がレベル5になる事で“封絶”により敵全員の動きを止めた後に振り下ろす「封・兜割」に進化する。
- 因みにユーザー達からは「電撃版ディケイド」と愛称が付けられる。
- 春日井キズナ(声:喜多村英梨 / イラスト:いとうのいぢ)
- 本作のヒロイン。主人公の幼馴染で一つ年上の同級生。趣味は読書で、電撃文庫の全巻読破を目指している(学園では電撃文庫が大人気であり、キズナは図書委員長になる程のファン)。シャナの事は当初は「(シャナの)コスプレをしている少女」と思い込んでいた。登場人物の相談相手にもなり、主人公曰く「良く言えば面倒見が良い、悪く言えばお節介」な性格。しかし彼女の方が主人公に優しくされるとムキになる。ゲーム中は彼女に話しかけることで次の世界や、ヘルプ等を見ることが出来る。
- 召喚カードはゲームの題名と同じ名の最高回復技「クロスオブヴィーナス」。
- 絶夢(声:竹本英史 / イラスト:黒星紅白)
- 本作の悪役。電撃文庫の物語を改竄して世界を滅ぼそうとする。「絶夢」という名は存在を認知している者達が組織関係者を含め、そう呼んでいるだけであり本名、目的すら謎の存在。フレイムヘイズにとって紅世の徒同様、世界のバランスを崩す敵。人の心に付け入る戦術を使う。それ故か敵役や絶夢の力で生み出された偽者達でさえ彼を信用しきっていない。
- その正体は「この物語のもう一人の主人公」。荒い口調で主人公を「兄弟」と呼ぶ。主人公が経験を積めば絶夢も成長し、新たな力を得る。二人のどちらが死んでも「物語」がそこで途切れ、「主人公が消えた世界」の存在が終わる。そして登場人物は同じ世界の者でなければ完全に倒せないため、主人公の決断が彼の世界と電撃文庫の未来を決める。世界の存在と「物語」は創られるのではなく、自分達自身で決める物と証明する為に「全ての世界」に戦いを挑む。最期の対決では…。
- 必殺技は不気味な紫色の火球で敵を取り囲む「ユメヲタツホノオ」。
電撃文庫の世界の住人
- 登場人物同士が惹かれあって電撃学園に来た主人公達や絶夢の力で異世界に干渉できるようになった悪役。その他にも世界を探索する中で出会う人物(声優、イラスト無し)が登場する。
灼眼のシャナ
- “炎髪灼眼の討ち手”シャナ(声:釘宮理恵)攻撃系統:斬撃 属性「闘」
- 主人公とキズナが初めて出会う登場人物で『灼眼のシャナ』のヒロイン。絶夢に対抗できる力を持つ人間を探していたフレイムヘイズ。異世界の出来事や人物に詳しい。探索では彼女の“封絶”が敵の捜索や行動に役立つ。マージョリー達には手を焼く。大河の事を何故か他人には思えない。
- 坂井悠二(声:日野聡)
- 「シャナの世界」の主人公。 零時毎に宿主の存在の力を回復する“零時迷子”を宿す“ミステス”。シャナと出会った経験から絶夢や異世界の存在にも落ち着いている。洞察力の高さは健在。自分の部屋でのシャナとの場面を見られたと聞いて苦笑する。主人公の『吸血鬼』は後に彼の武器となる。絶夢は『吸血鬼』に似た黒い大剣を持つがその詳細は不明。
- “天壌の劫火”アラストール(声:江原正士)
- シャナと契約した“紅世の王”。絶夢の存在を危険と感じてシャナと共に行動に出る。彼によれば全ての世界は「人の心」を動かす為の「物語」となり、主人公の世界で電撃文庫世界が小説となっているように主人公達も他の世界で「物語」を読まれている。
- “弔詞の詠み手”マージョリー・ドー(声:生天目仁美)
- 第12章のボスキャラである「殺し屋」として知られるフレイムヘイズ。「面白そうだから」絶夢の件に顔を出し、対決した後は学園に居座る。必殺技は獣型の炎の衣を纏う「トーガ」。
- “蹂躙の爪牙”マルコシアス(声:岩田光央)
- マージョリーと契約した“紅世の王”。酔っ払った彼女に振り回される人を見て楽しむ。
- “狩人”フリアグネ(声:諏訪部順一)
- “紅世の王”。かつてシャナと戦い敗北したフリアグネ本人。絶夢の力で蘇り、シャナを付け狙う。必殺技は“燐子”を弾けて爆発させるハンドベル型宝具「ダンスパーティ」。第8章と第15章のボスキャラ。
- マリアンヌ(声:こやまきみこ)
- フリアグネの“燐子”で恋人でもある。主人公達がフリアグネに近づけないように罠を仕掛ける。第15章でフリアグネの前哨戦として対決する。
- “千変”シュドナイ(声:三宅健太)
- 第9章のボスである『三柱臣(トリニティ)』の将軍。絶夢に雇われ、「伊里野の世界」で主人公達と戦う。その後主人公達と戦ったヘカテーを助け、「俺達の決着は俺達の世界でするべきだ」と言い残し去る。必殺技は虎が中心の怪物に姿を変える「千変」。
- “頂の座”ヘカテー(声:能登麻美子)
- クリア後に登場する『三柱臣(トリニティ)』の巫女。「伊里野の世界」で「白い幽霊」と噂になっていた。彼女が何をしていたか語られる事はない。必殺技は流星のような光弾を跳ばす自在法「アステル」。
- “屍拾い”ラミー
- ある目的の為にトーチから存在の力を集める徒。シャナ関連のキャラの中では数少ない味方で「伊里野の世界」で主人公達と出会い、シャナ以外が“封絶”内で行動出来る様に自分のハンカチをくれる。
キノの旅
- キノ(声:前田愛)攻撃系統:射撃 属性「知」
- 『キノの旅』の主人公。警戒するとすぐ相手にパースエイダー(拳銃)を向けたり、学園で練習するので主人公等を驚かせる。不思議な世界出身の旅人なので異世界には特に興味を持つ。探索中、異世界の物に目がいく事がある(特にふかふかベット)。
- エルメス(声:相ヶ瀬龍史)
- キノと共に旅をする喋るモトラド(オートバイ)。学園内では走れない上に他の人物にイジられるので早く元の世界に帰りたがる。陸とは犬猿の仲。
- シズ(声:入江崇史)
- 「キノの世界」の旅人。学園に跳ばされてもキノもいると知って安心する。刀の話でシャナと意気投合する。必殺技はバギーに乗り込んで体当たりする「バギーアタック」。
- 偽・シズ
- 戦闘力の高い人物を基に生み出された偽者で第2章ボス。シズと違い軽薄な口調。コロシアムで戦っている本人とキノを倒して自分がシズになろうとする。
- 陸(声:大塚芳忠)
- シズのお供の喋る犬。自身がそうであるためか異世界の特異な人物相手にも動じない(終始「臓物丸」と呼んでくるドクロちゃんや操緒など例外あり)。動物や珍しい物が好きな登場人物達に可愛がられる。
- キノの師匠(声:翠準子)
- キノとの会話に出るパースエイダーと「常に冷静に」を教えた女性。必殺技は砲座式マシンガンを用いた「容赦ない師匠撃ち」。
- 偽・師匠
- 成長した絶夢に強化された偽者で第11章ボス。“燐子”を操りキノの父親を狙う。キノの心に付け入ろうとするが失敗に終わる。
- 初代キノ(旅の男)(声:井上和彦)
- キノ誕生の場面に登場。女の子を「大人の国」の有力者と父親から庇い死亡するが、この時の女の子が後のキノとなる。主人公達を精神的に攻撃する為にこの場面が狙われる。本作では素顔が見られる。
イリヤの空、UFOの夏
- 伊里野加奈(イリヤ)(声:野中藍)攻撃系統:射撃 属性「知」
- 主人公が最初に冒険する『イリヤの空、UFOの夏』のヒロイン。園原中学に来た謎の転校生。最初は学園でも浅羽以外とは距離を置いていたが少しずつ歩み寄る。「主人公の世界」と似ていても戦時中である自分の世界を思い出し悲観してしまう。
- 浅羽直之(声:浪川大輔)
- 「伊里野の世界」の主人公。理髪店の息子。イリヤが異世界の人々と上手く触れ合っていけてる事に安心している。
- 榎本(声:井上和彦)
- 浅羽の前に現れる謎の男。当人は「イリヤの兄のようなもの」と名乗っている。イリヤの対人関係を気にしている。必殺技は部下にバズーカを一斉発射させる「黒服召喚」。
- 偽・榎本
- 第1章において主人公が初めて対決する偽者(ボス)。榎本と比べて口調はかなり荒っぽい。浅羽とイリヤの出逢いを邪魔する為、絶夢の仲間と共に夜の園原中学校で行動する。主にマシンガンや爆弾などの火器を操るほか黒服の人物を召喚して攻撃してくる。
- 水前寺邦博(声:神谷浩史)
- 園原電波新聞部部長。突然学園に跳ばされても元気に行動する。高校生の主人公から年上にしか見えない程大人びた容姿。
乃木坂春香の秘密
- 乃木坂春香(声:能登麻美子)得意カード:回復 属性「恋」
- 『乃木坂春香の秘密』のヒロイン。私立白城学園のアイドル「白銀の星屑(ニュイ・エトワーレ)」。実はアキバ系で周りには隠している。そのため異世界の存在と自身に与えられた役割に歓喜する。主人公の発言等でよく顔を赤くする。キノと共にキズナのお世話になっている。
- 綾瀬裕人(声:羽多野渉)
- 「春香の世界」の主人公。偶然、春香の秘密を知ってしまう。学園に跳ばされてなお、自身より春香の身を案じる。主人公とは登場人物の中でも特に仲良くなり「キズナを大事にしてやれ」と助言する。
- 幼少春香(声:能登麻美子)
- 幼少裕人(声:生天目仁美)
- 公園で二人が出会う場面に登場。春香の大事な思い出の一つ。当人達はお互いの事はまだ知らない。ここで対決するアウレオルスは「思い出を失う苦痛は身に沁みて知っている」と語る。
- 乃木坂美夏(声:後藤麻衣)
- 春香の妹。姉想いな性格。乃木坂邸で主人公達と出会い、後に学園に跳ばされるが驚く様子もなく明るく振舞う。
- 桜坂葉月
- 乃木坂家に仕えるメイド。友達と紹介された主人公達に春香をお願いする。必殺技は後ろに回り込む「死角斬り」。
- 偽・桜坂葉月
- 絶夢の居城を護る偽者達の一人。
- 春香親衛隊隊長(声:不明)
- 第4章のボスキャラクター。絶夢が物語の登場人物を操る為の実験台にされた。名無しキャラだが弓矢や爆弾を使って攻撃してきたり親衛隊メンバーを召喚したりする。
とある魔術の禁書目録
- インデックス(声:井口裕香)得意カード:攻撃 属性「闘」
- 『とある魔術の禁書目録』のヒロイン。10万3000冊の魔道書を頭に持つ図書館。イギリス清教に追われていた頃の彼女。主人公から見て何処か抜けた感じがある。主人公の発言には「うわー、サイテーかも」と真っ先にツッコむ。魔術の知識や絶対記憶力体質は探索時に大きく貢献する。
- 上条当麻(声:阿部敦)
- 「禁書目録の世界」の主人公。右手で触れた異能の力を例外なく破壊する謎の力「幻想殺し(イマジンブレイカー)」を宿す高校生。インデックスと出会った頃の彼。超不幸体質だが学園に来てからはそれらしい事は起きていないので結構満喫している。右手の力による「イマジンブレイク」は主人公にも出来る。
- 御坂美琴(声:佐藤利奈)攻撃系統:打撃、電撃 属性「闘」
- 「禁書目録の世界」のもう一人のヒロイン。学園都市第三位の「超能力者(レベル5)」、「超電磁砲(レールガン)」。当麻からは「ビリビリ中学生」と呼ばれる。学園都市に初めて訪れた主人公達と少し顔合わせする。ゲームクリア後に学園に現れ、「自分より強い奴に付いて行く」という条件(対決して勝利)で仲間になる隠しキャラ。一度敗れた当麻をしつこく追い回す。
- 月詠小萌(声:こやまきみこ)
- 当麻が通う学校の担任。見た目は小学生だがれっきとした酒と煙草好きの大人。年齢の事に触れると怒る。登場人物達のお世話や相談毎に付き合う。
- 一方通行(アクセラレータ)(声:岡本信彦)
- 美琴、ヘカテー撃破後に登場する「禁書目録の世界」の「もう一つの物語」の主人公。学園都市最強の「超能力者(レベル5)」。「キノの世界」のコロシアムでは「凄腕」と評判になっていた。「更に強くなる」と「絶対能力(レベル6)」実験を思わせる発言をするが強い敵と戦いたかっただけらしい。必殺技は謎の力を形にした「黒の双翼」。
- ステイル=マグヌス(声:谷山紀章)
- 第10章で戦うイギリス清教の魔術師でサバト達同様未来の世界から呼び出されたステイル本人。未来での自分の立場に不満を持ち、それを変える為にインデックスの敵だった頃の自分自身を消そうとする。アウレオルスとは対抗意識がある。必殺技は3000度の炎の巨神「魔女狩りの王(イノケンティウス)」(本人対決時には頭に「真・」が付く)。
- 偽・ステイル
- 戦闘力の高い人物を基に生み出された偽者で第3章ボス。大差は見えないが「本物は手加減もするけど僕は違うよ」という。ステイルの弱点である禁書目録を手に入れ自分がステイルになろうとする。一度敗れた後に絶夢によって蘇り、再戦を望むが彼本人が現れ捨てられたと悟りつつ焼き尽くされた。
- 神裂火織(声:伊藤静)
- イギリス清教に所属する聖人。上条当麻が戦う場面に登場。この場にいなかったインデックスは二人の会話に戸惑う。必殺技は文字通りの「唯閃」。
- 偽・神裂火織
- 成長した絶夢に強化された偽者で第13章ボス。神崎が激情した時の荒っぽい口調が滲み出る。創造者の違いから扱いに差があるため、彼女を嫌って狙う。
- アウレオルス=イザード(声:杉田智和)
- 第14章のボスである絶夢に呼び出された登場人物「本人」。元ローマ正教の錬金術師。姿を消していた頃。絶夢の力を利用して禁書目録の宿命を変えようとする。不完全な状態で敗れたフリアグネを救出した後、「春香の世界」で主人公達と対決する。鍼を首に刺して、考えた事を現実にする「黄金練成(アルス=マグナ)」で敵の死を誘発(対決時効果はHPを1にする、召喚は敵全員にHP半分以上のダメージ)させる。
- アレイスター=クロウリー(声:関俊彦)
- 学園都市統括理事長で最後の隠しボス。異世界の存在と自分の世界との違いを見る為、学園に現れて主人公に戦いを挑む。必殺技は人工天使「ヒューズ=カザキリ」(カード説明では「天使」)を出現させる「科学で説明出来ないもの」。
- 黄泉川愛穂
- 警備隊(アンチスキル)に所属する教師で小萌の同僚。財布を落として探している所を主人公達と出会う。一方通行に敗北した主人公達を勝利させる為に、一時的に一方通行の反射を使用不能にする「電波遮断」のカードをくれる。
とらドラ!
- 逢坂大河(声:釘宮理恵)攻撃系統:打撃 属性「恋」
- 『とらドラ!』のヒロイン。大橋高校では「手乗りタイガー」と呼ばれる。ラブレターの件を知られたとして主人公を警戒する。片思いの裕作に近づこうとするが上手くいかない。声や性格、体系が似ているシャナとは度々衝突する。
- 高須竜児(声:間島淳司)
- 「大河の世界」の主人公。大河とは恋の協力関係。父親譲りの鋭い目つきで警戒したり興味津々で近づく人々に振り回される。片思いの実乃梨とは上手く話せないでいる。主人公や絶夢もその敵をも威嚇する「サンパクガン」を持つ(普段は普通の目)。
- 櫛枝実乃梨(声:堀江由衣)
- 持ち前の性格で学園に跳ばされてもすぐに順応している。親友である大河の身の心配を一番している。必殺技はセーフ(回復、攻撃力上昇)、アウト(ダメージ、状態異常「沈黙」)効果の「実乃梨の審判」。
- 偽・実乃梨
- 人の心を利用しようと考える偽者で第6章のボス。実乃梨と比べると妖艶な雰囲気をかもし出しており彼女の姿で竜児をかどわかそうとする。
- 北村祐作(声:野島裕史)
- 竜児の親友。実乃梨同様、学園に順応している。異世界の登場人物達ともすぐに仲良くなる。中には他のヒロイン達もいるため、大河は益々話しかけづらくなる。
- 高須泰子(声:大原さやか)
- 竜児の母親。絶夢との戦いには興味を示さず、楽しむことを考えている。小萌やマージョリーと酒飲み仲間になる。主人公曰く「美人の母親」。
- 偽・川嶋亜美
- 「大河の世界」の同級生から生み出された、絶夢の居城を護る偽者達の一人。鞭や鞄で攻撃してくる。
- インコちゃん
- 高須家のペット。なぜか雑魚として登場。
撲殺天使ドクロちゃん
- 三塚井ドクロ(ドクロちゃん)(声:千葉紗子)攻撃系統:打撃 属性「恋」
- 『撲殺天使ドクロちゃん』のヒロイン。未来から歴史を修正する為にやって来た天使。主人公達や周りの人々を振り回している。エスカリボルグをいつも持ち歩いている。探索時は一人で先に行動したり罠を作動させたりして主人公を痛い目に合わせるが何か発見する時もある。
- 草壁桜(声:高木礼子)
- 「ドクロの世界」の主人公。未来で不老不死の技術を見つけてしまうため、天使に命を狙われる。その原因であるロリコン世界の件で春香やインデックスとは距離を置かれている。学園に来てもなお、ドクロちゃんに一番振り回される役回り。口で文句を言いながらもしっかり心配している。
- 三橋檎サバト(声:釘宮理恵)
- 桜の生命を狙う天使。第5章においてダンボール生活で精神に限界が来ていた未来のサバトが絶夢に操られる。そして利用されても懲りずに桜を密かに狙う。学園での生活はかなり気に入っている。元の世界での生活のためか他の苦労人達と張り合いになる。必殺技は敵を閉じ込めて無防備にする「ダンボールハウス」。
- 宮本広志、水上静希
- 桜の同級生で親友二人。桜の秘密が暴露される場面でその場に居る。
- 偽・ザンス
- 「ドクロの世界」の天使から生み出された、絶夢の居城を護る偽者達の一人。原作で桜にボコボコにされているが本作では互角に戦っていることから実はザンスより強いと思われる。
- 木下くん、松永くん、吉田くん
- 3人ともドクロちゃんの魔法で被害を受けた桜のクラスメイト。本作ではなぜか雑魚キャラとして大量登場する。
アスラクライン
- 水無神操緒(声:戸松遥)得意カード:補助、召喚 属性「知」
- 『アスラクライン』のヒロイン。機巧魔神(アスラ・マキーナ)・黑鐵の副葬処女(べリアル・ドール)。はっきりした性格で自分達を護ってくれたお礼だとすぐに協力する事を了承する。学園では智春と離れて行動できる。
- 夏目智春(声:入野自由)
- 「操緒の世界」の主人公。操緒の幼馴染で黑鐵の演操者(ハンドラー)。異世界の人物には操緒の姿が見えているので彼女が普通に周りと接せる事に安心する。主人公は黑鐵の高重力エネルギーを「黒の剣撃」として用いる。
- 嵩月奏(声:野中藍)
- 「操緒の世界」のもう一人のヒロイン。智春と同じクラスの悪魔。契りの話で操緒とは上手くいっていない。竜児の目を見て同族だと勘違いした。人と話すのは苦手だが同じく無口なイリヤとは多少歩み寄る。
- 黒崎朱浬(声:田中理恵)
- 洛芦和高校科學部部長代理の機巧化人間(サイボーグ)。異世界の存在と特異な登場人物達を見て歓喜し、積極的にアプローチをかける。
- 偽・黒崎朱浬
- 第12章の中ボスで「シャナの世界」に送り込まれた偽者。戦闘力を無理に底上げさせたためか人格は崩壊している。かなりの強敵だが、あるアイテムを使うことで大幅に弱体化できる。
- 佐伯玲士郎(声:森久保祥太郎)
- 第7章のボスである絶夢に呼び出された登場人物「本人」。神聖防衛隊会長で翡翠の演操者。奏を滅ぼす為に未来から智春を狙い現れる。彼によれば絶夢の力は悪魔に近く、「操緒の世界」とは親和性がある。必殺技は翡翠による絶対零度「科学の音色に凍てつく影」。
- 志津間哀音
- 玲士郎の幼馴染で翡翠の副葬処女。玲士郎の側らにいつも居る。
- 偽・橘高冬流
- 「操緒の世界」の学校の先輩から生み出された、絶夢の居城を護る偽者達の一人。
ブギーポップは笑わない
- 本編に出演するのは1シーンのみであり、電撃カードとしても2枚しか入手できない貴重品として登場する等、隠しキャラ・ゲスト出演的な形となっている。
- ブギーポップ(声:清水香里)
- 世界の異変と共に姿を現す存在。自身の存在と現れた意味を「物語を読む者(プレイヤー)」に語り、何処かへ消える。召喚カードでの必殺技は主人公達が全滅寸前に発動し、敵全体に大ダメージを与える「不気味な泡」。
狼と香辛料
- 購買部でショップを経営している。ロレンスからは消費アイテム、ホロからは電撃カードを購入する事ができる。
- ホロ(声:なし)
- 巨大な狼の化身。意外に商売はしっかりしている。崩壊しかけた彼女の世界では物語の種にロレンスとの出逢いの場面が残っていた。召喚カードの必殺技は追加効果を持つ本来の姿となっての「遠吠え」。
- クラフト・ロレンス(声:なし)
- ホロと共に旅をする行商人。学園に来てからは生活できるように購買部を借りて商売している。
バッカーノ!
- 8章以降に登場。学園地下から遊技場に移動可能となり、ミニゲームによって稼いだコインを電撃カードと交換できる。
- フィーロ・プロシェンツォ(声:なし)
- マンハッタンのカモツラ「マルティージョ・ファミリー」のギャングスター。特典小説にて、実は自身が異世界にいるとはっきり自覚していなかった事と、一緒に居るロニーの力か何故か学園地下と彼の世界のカジノと繋がっている事が判明する。崩壊しかけた彼の世界では物語の種にエニスと出逢う場面が残っていた。
いぬかみっ!
- 11章以降に登場。「しゅくち」で学園内の施設に移動させてもらう事ができる。
- ようこ(声:なし)
- 川平啓太と契約した犬神。崩壊しかけた彼女の世界では物語の種に契約の場面が残っていた。召喚カードの必殺技は強力な「だいじゃえん」。
学園キノ
- 難易度を「難しい」にして350回以上戦闘を行うと特典として登場。ロレンスから購入できるモデルガンを使用する事で変身し、戦闘キャラとしてキノの代わりに使用可能になる(もう一度使用する事で元に戻る事も可能)。ただし、戦闘時の姿と一部のパラメータが変化するだけでモーションやセリフはキノのままとなっている。
- 木乃(学園キノ)(声:前田愛)攻撃系統:射撃 属性「恋」
歌
スタッフ
本作の音楽は鳥山雄司が担当する。主題歌は南里侑香の『オデッセイ』である[4]。なお、この曲の作詞は岩里祐穂が担当する[5]。
本作の開発はゲーム開発会社・ペガサスジャパンが担当。また、ゲームのイベントCGなどのグラフィック制作には福岡のアダルトゲーム制作会社・あかべぇそふとつぅのグラフィッカー陣も参加している。
関連商品
CD
- オデッセイ(2009年2月25日)
- 作詞:岩里祐穂 / 作・編曲:鳥山雄司
- 電撃学園RPG キズナの冒険(2009年3月28日)
- ドラマCD&挿入歌
- 電撃学園RPG Cross of Venus オリジナル・サウンドトラック(2009年3月25日)
- 音楽:鳥山雄司
主題歌・挿入歌も含め、いずれもユニバーサル ミュージック合同会社 / ユニバーサルJからリリースされている(発売・販売ともに同社から)。
脚注
- ^ a b c d アスキー・メディアワークス、電撃文庫の人気作品の世界を舞台にしたRPG DS「電撃学園RPG Cross of Venus」
- ^ ニンテンドーDSソフト『電撃学園RPG CROSS of VENUS』戦闘システム
- ^ カード絵のみの登場も含む。
- ^ 『電撃学園RPG文庫』p.88、アスキー・メディアワークス、2008年。
- ^ 『電撃G's magazine』2009年3月号 ソフト紹介記事より抜粋、アスキー・メディアワークス、2009年1月