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柳簫然

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
 柳 簫然 
So Yeon RYU
基本情報
名前 柳 簫然
生年月日 (1990-06-29) 1990年6月29日(34歳)
身長 167 cm (5 ft 6 in)
国籍 大韓民国の旗 大韓民国
出身地 ソウル特別市
経歴
大学 延世大学校卒業
プロ転向 2007年
優勝数
LPGAツアー 6(内、メジャー2)
日本LPGA 1(内、公式戦1)
韓国LPGA 9
LPGAメジャー選手権最高成績
(優勝: 2)
ANA 優勝(2017)
全米女子プロ T2(2018)
全米女子OP 優勝(2011)
全英女子OP T3(2015)3(2018)
エビアン T2(2016)
成績
世界ランク最高位 1位(2017年6月26日付)
賞金ランク最高位 韓国女子2位(2009年)
米国女子2位(2017年)
2019年10月27日現在
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柳 簫然[1](ユ・ソヨン、朝鮮語: 유 소연、英語:So Yeon Ryu[2]1990年6月29日 - )は、ソウル特別市出身の大韓民国の女子プロゴルファーである。

経歴

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世宗初等學校朝鮮語版大元外國語高等學校朝鮮語版を経て延世大学校卒業[3]

アマチュア時代の2005年から2007年にかけて韓国ナショナルチーム入り[2]。中でも2006年は「第15回アジア競技大会」(カタールドーハ)のゴルフ競技に出場し、団体戦優勝と共に女子個人戦でも宮里美香興南高等学校=当時)や佐伯三貴東北福祉大学=当時)等の日本勢を抑えて金メダルを獲得した[4]

2007年10月に韓国女子プロゴルフ協会(KLPGA)入会[1]

2008年KLPGAツアー国内開幕戦[注 1]「スポーツソウル・キムヨンジュゴルフ女子オープン」で出場2戦目でプロ初優勝を飾る[5]

2009年初代「KLPGA広報モデル」にキム・ハヌルユン・チェヨン等と共に選出され、その後2011年まで3年連続で選出された[6]。(KLPGA広報モデルは前年度KLPGAツアー年間獲得賞金ランキング(賞金ランク)60位以内の選手から10名程度選出される[7]

2009年はKLPGAツアー4勝で自己最高位となる賞金ランク2位となる[8]

2010年1勝[9]、2011年1勝をKLPGAツアーであげる[10]

2011年、全米女子プロゴルフ協会(USLPGA)ツアー「全米女子オープン」で同じ韓国の徐希炅朝鮮語版(ソ・ヒギョン)との3ホールに及ぶプレーオフを制し、同ツアー初優勝をメジャー大会で飾った[2]。この優勝により2012年シーズンのUSLPGAツアーのツアーカードを手にした[2]

2012年からツアーメンバーとしてUSLPGAツアーに参戦、「ジェイミーファー・トレードクラシック」で優勝した他、「ロレックスルーキーオブザイヤー」に選出された[2]。同年KLPGAツアー1勝[11]

2014年USLPGAツアー1勝[2]、2015年KLPGAツアー1勝[12]

2017年4月、USLPGAツアー「ANAインスピレーション」ではレクシー・トンプソンアメリカ合衆国)とのプレーオフを制してメジャー大会2勝目[2]。同年6月同ツアー「NWアーカンソー選手権」でシーズン2勝目をあげ[2]、この直後2017年6月26日付女子ゴルフ世界ランキングで自身初の1位となった[13][注 2]。同年賞金ランクは自己最高位となる2位で[2]、「ロレックスプレイヤーオブザイヤー」にパク・ソンヒョンと共に選出された[14]

2018年USLPGAツアー1勝[2]。同年日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)ツアー公式戦「日本女子オープンゴルフ選手権競技」に参戦し優勝[15]、前年まで2連覇していた畑岡奈紗の3連覇を阻んだ[16]

2019年JLPGAツアー公式戦「日本女子オープンゴルフ選手権競技」に参戦し2位タイとなる[17]

脚注

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注釈

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  1. ^ 유소연|KLPGA(朝鮮語)の2008년にある通り、前年12月開催で中国女子プロゴルフ協会と共催の「中国女子オープン」を2008年シーズンに含む
  2. ^ 19週連続1位であった。

出典

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  1. ^ a b 유소연” (朝鮮語). KLPGA. 2019年7月12日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g h i j Bio | SO YEON RYU” (英語). LPGA. 2019年7月12日閲覧。
  3. ^ LPGA 유소연, 연세대학교 졸업현장 JTBCGOLF 2013-02-28
  4. ^ 第15回アジア競技大会 日本代表選手団 成績一覧 12月9日 ゴルフ 日本オリンピック委員会 2006年12月10日付
  5. ^ 스포츠서울-김영주골프 여자오픈” (朝鮮語). KLPGA (2008年4月13日). 2019年7月12日閲覧。
  6. ^ KLPGA広報モデル10年分を大公開(2ページ目)”. スポーツソウル (2019年2月2日). 2019年7月12日閲覧。
  7. ^ KLPGA広報モデル10年分を大公開(1ページ目)”. スポーツソウル (2019年2月2日). 2019年7月12日閲覧。
  8. ^ 유소연|KLPGA(朝鮮語)の2009년参照
  9. ^ 유소연|KLPGA(朝鮮語)の2010년参照
  10. ^ 유소연|KLPGA(朝鮮語)の2011년参照
  11. ^ 유소연|KLPGA(朝鮮語)の2012년参照
  12. ^ 유소연|KLPGA(朝鮮語)の2015년参照
  13. ^ Rankings2017-06-26” (英語). Women's World Golf Rankings (2017年6月26日). 2019年7月12日閲覧。
  14. ^ Bio | SUNG HYUN PARK” (英語). LPGA. 2019年7月12日閲覧。
  15. ^ 【2018】日本女子オープンゴルフ選手権”. 日本女子プロゴルフ協会 (2018年9月30日). 2019年7月12日閲覧。
  16. ^ パーフェクトV ユソヨンが日本女子OP制覇”. 日本女子プロゴルフ協会 (2018年9月30日). 2019年7月12日閲覧。
  17. ^ 畑岡奈紗が女子オープン3勝目”. ゴルフダイジェスト・オンライン (2019年10月6日). 2019年10月27日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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