コンテンツにスキップ

北新川駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
北新川駅
駅舎(2024年3月)
きたしんかわ
KITA SHINKAWA
MU07 高浜港 (1.8 km)
(1.0 km) 新川町 MU09
地図
所在地 愛知県碧南市久沓町四丁目19
北緯34度54分22秒 東経136度59分32.7秒 / 北緯34.90611度 東経136.992417度 / 34.90611; 136.992417座標: 北緯34度54分22秒 東経136度59分32.7秒 / 北緯34.90611度 東経136.992417度 / 34.90611; 136.992417
駅番号 MU  08 
所属事業者 名古屋鉄道
所属路線 三河線
キロ程 36.1km(猿投起点)
知立から14.8 km
駅構造 地上駅
ホーム 1面2線
乗降人員
-統計年度-
2,515人/日
-2020年-
開業年月日 1914年大正3年)2月5日
備考 無人駅駅集中管理システム導入駅)
テンプレートを表示

北新川駅(きたしんかわえき)は愛知県碧南市久沓町四丁目にある、名古屋鉄道三河線。駅番号はMU08manacaが使用可能である。

歴史

[編集]

駅構造

[編集]

島式1面2線の地上駅で、駅集中管理システム(管理駅は知立駅[5])が導入された無人駅である。当駅では列車は右側通行となる。

のりば
番線 路線 方向 行先
1 MU 三河線(海線)[6][7][注釈 1] 上り 碧南ゆき[9]
2 下り 知立ゆき[9]

配線図

[編集]
北新川駅 構内配線略図

刈谷・
知立方面
北新川駅 構内配線略図
碧南方面
凡例
出典:[10]


利用状況

[編集]
  • 『名鉄120年:近20年のあゆみ』によると2013年度当時の1日平均乗降人員は3,032人であり、この値は名鉄全駅(275駅)中141位、 三河線(23駅)中15位であった[11]
  • 『名古屋鉄道百年史』によると1992年度当時の1日平均乗降人員は3,046人であり、この値は岐阜市内線均一運賃区間内各駅(岐阜市内線・田神線・美濃町線徹明町駅 - 琴塚駅間)を除く名鉄全駅(342駅)中139位、 三河線(38駅)中12位であった[12]
  • 『愛知県統計年鑑』によると1日の平均乗車人員は、2006年度1,351人、2007年度1,378人である。
  • 『碧南の統計』『移動等円滑化取組報告書』によると、近年の1日平均乗降人員は下表のとおりである[13][14]
年度 1日平均
乗降人員
2009年(平成21年) 2,696
2010年(平成22年) 2,715
2011年(平成23年) 2,786
2012年(平成24年) 2,934
2013年(平成25年) 3,032
2014年(平成26年) 2,987
2015年(平成27年) 3,051
2016年(平成28年) 3,072
2017年(平成29年) 3,144
2018年(平成30年) 3,144
2019年(令和元年) 3,246
2020年(令和02年) 2,515

駅周辺

[編集]

主な施設

[編集]

バス路線

[編集]

その他

[編集]

北新川駅南方の新川町7号踏切[15]に残る地蔵尊標柱。標柱には「き志ゃにちゆいすべし」「大正十五年八月建之」とある。

隣の駅

[編集]
名古屋鉄道
MU 三河線(海線)
高浜港駅(MU07) - 北新川駅(MU08) - 新川町駅(MU09)

脚注

[編集]

注釈

[編集]
  1. ^ 名鉄公式サイトにおいては「三河線(知立〜碧南)」と表記される[8]

出典

[編集]
  1. ^ 今尾恵介(監修)『日本鉄道旅行地図帳』 7 東海、新潮社、2008年、45頁。ISBN 978-4107900258 
  2. ^ 神谷力(編)『三河を走って85年―三河線・挙母線とともに歩んだ郷土の歴史と文化』郷土文化社、2000年、234頁。ISBN 978-4876701292 
  3. ^ 神谷力(編)『三河を走って85年―三河線・挙母線とともに歩んだ郷土の歴史と文化』郷土文化社、2000年、236頁。ISBN 978-4876701292 
  4. ^ 『名古屋鉄道・変電所のあゆみ』名鉄エンジニアリング、1997年、37頁。 
  5. ^ SF カードシステム「トランパス」導入路線図 - 名古屋鉄道、2005年8月19日
  6. ^ 清水武「名古屋鉄道各線相互の直通運転」『鉄道ピクトリアル』第246巻、電気車研究会、1971年1月、64頁。 
  7. ^ 太田貴之「輸送と運転 近年の動向」『鉄道ピクトリアル』第816巻、電気車研究会、2009年3月、38頁。 
  8. ^ 三河線(知立〜碧南) 路線・駅情報 - 電車のご利用案内、2021年10月3日閲覧
  9. ^ a b 北新川(MU08)(きたしんかわ) 路線一覧”. 名古屋鉄道. 2021年10月3日閲覧。
  10. ^ 川島令三、『東海道ライン 全線・全駅・全配線 第4巻 豊橋駅 - 名古屋エリア』、p.26、 講談社、2009年6月、ISBN 978-4062700146
  11. ^ 名鉄120年史編纂委員会事務局(編)『名鉄120年:近20年のあゆみ』名古屋鉄道、2014年、160-162頁。 
  12. ^ 名古屋鉄道広報宣伝部(編)『名古屋鉄道百年史』名古屋鉄道、1994年、651-653頁。 
  13. ^ 碧南の統計 - 碧南市
  14. ^ 移動等円滑化取組計画書・報告書 - 名古屋鉄道
  15. ^ 清水武『名古屋鉄道各駅停車』洋泉社、2016年、97頁。ISBN 978-4-8003-0800-9 

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]