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マイク・ヤング (外野手)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
マイク・ヤング
Mike Young
ボルチモア・オリオールズ時代
(1987年)
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地 カリフォルニア州オークランド
生年月日 (1960-03-20) 1960年3月20日
没年月日 (2023-05-28) 2023年5月28日(63歳没)
身長
体重
6' 3" =約190.5 cm
210 lb =約95.3 kg
選手情報
投球・打席 右投両打
ポジション 外野手
プロ入り 1980年 MLBドラフト1巡目
初出場 MLB / 1982年9月14日
NPB / 1990年4月7日
最終出場 MLB / 1989年9月30日
NPB / 1990年9月5日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

マイケル・ダレン・ヤングMichael Darren "Mike" Young , 1960年3月20日 - 2023年5月28日[1][2])は、アメリカ合衆国カリフォルニア州出身のプロ野球選手外野手)。

来歴・人物

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シャボット大学を経て、1980年MLBドラフト1巡目(全体の11番目)でボルチモア・オリオールズに指名され契約。1982年9月14日にメジャーデビュー。以後、フィラデルフィア・フィリーズミルウォーキー・ブルワーズクリーブランド・インディアンスと渡り歩く。

1990年広島東洋カープに入団。メジャー通算72本塁打の実績から「ポスト山本浩二」として期待されたが、2年契約にもかかわらず思うような成績を残せなかったため、1年限りで退団。

2023年5月28日、心臓発作のため死去。63歳没[3][2]

広島在籍時、同僚だったロッド・アレンとは同じ黒人選手で風貌が似ていた為、間違われていた。6月24日にアレンが大門和彦(大洋)の内角球に激怒して外野まで追い回した乱闘では、無関係のヤングが途中参戦したことから、敵味方ともにアレンとヤングが区別できなくなり、間違ってヤングが取り押さえられていた。当のヤングも同年の4月18日の中日戦で北野勝則からの死球に激怒し、止めに入った中村武志を突きとばし退場処分を受けている。

詳細情報

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年度別打撃成績

[編集]
















































O
P
S
1982 BAL 6 2 2 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 .000 .000 .000 .000
1983 25 43 36 5 6 2 1 0 10 2 1 0 4 0 2 0 1 8 1 .167 .231 .278 .509
1984 123 470 401 59 101 17 2 17 173 52 6 2 2 2 58 2 7 110 5 .252 .355 .431 .786
1985 139 504 450 72 123 22 1 28 231 81 1 5 1 1 48 5 4 104 9 .273 .348 .513 .861
1986 117 426 369 43 93 15 1 9 137 42 3 1 2 3 49 2 3 90 13 .252 .342 .371 .713
1987 110 412 363 46 87 10 1 16 147 39 10 7 0 1 46 2 2 91 7 .240 .328 .405 .733
1988 PHI 75 175 146 13 33 14 0 1 50 14 0 0 0 2 26 1 1 43 1 .226 .343 .342 .685
MIL 8 18 14 2 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 2 1 1 5 0 .000 .176 .000 .176
'88計 83 193 160 15 33 14 0 1 50 14 0 0 1 2 28 2 2 48 1 .206 .328 .313 .641
1989 CLE 32 66 59 2 11 0 0 1 14 5 1 2 0 0 6 1 1 13 0 .186 .273 .237 .510
1990 広島 69 250 222 27 52 11 0 11 96 35 0 2 0 0 26 2 65 7 .234 .320 .432 .752
MLB:8年 635 2116 1840 244 454 80 6 72 762 235 22 17 10 9 237 14 20 465 36 .247 .338 .414 .752
NPB:1年 69 250 222 27 52 11 0 11 96 35 0 2 0 0 26 2 65 7 .234 .320 .432 .752

記録

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NPB

背番号

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  • 43 (1982年 - 1987年、1990年[注 1]
  • 19 (1988年 - 同年途中)
  • 2 (1988年途中 - 同年終了)
  • 44 (1989年)

関連項目

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脚注

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注釈

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  1. ^ 広島入団当初の背番号は55であったが、春季キャンプ中に仁平馨と背番号を交換した。

出典

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  1. ^ Former Orioles outfielder Mike Young passes away” (英語). CBS BALTIMORE (2023年5月29日). 2023年5月30日閲覧。
  2. ^ a b Mike Young Baseball Stats by Baseball Almanac” (英語). Baseball Almanac. 2023年6月18日閲覧。
  3. ^ Mike Young, who played 6 seasons for the Orioles in the 1980s, dies at 63” (英語). Baltimore Sun (2023年5月30日). 2023年6月18日閲覧。

外部リンク

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