ナムポーン駅
表示
ナムポーン駅 | |
---|---|
น้ำพอง Nam Phong | |
◄バーンワンチャイ (3.76 km) (5.74 km) フワイシエオ► | |
所在地 |
タイ王国 コーンケン県 ナムポーン郡 |
駅番号 | 2172 |
所属事業者 | タイ国有鉄道 |
等級 | 二等駅 |
所属路線 | 東北本線・北線 |
キロ程 | 484.21 km(クルンテープ駅起点) |
電報略号 | อง. |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
開業年月日 | 1941年6月24日 |
ナムポーン駅(ナムポーンえき、タイ語: สถานีรถไฟน้ำพอง )は、タイ王国東北部コーンケン県ナムポーン郡にある、タイ国有鉄道東北線・北線の駅である。
概要
[編集]ナムポーン駅は、タイ王国東北部コーンケン県の人口11万4千人が暮らすナムポーン郡に位置する。ほぼ町の中心部に位置し、駅の正面側は北北西向きである。
クルンテープ駅(バンコク)より484.21km地点に位置し、急行列車利用で8時間30分程度である。二等駅であり、1日に12本(6往復)の列車が発着しその内訳は、急行3往復、快速1往復、普通2往復である。
歴史
[編集]タイ最初の官営鉄道であるクルンテープ駅 - アユタヤ駅間が1897年3月26日に開業した[1]。その後当初計画のナコンラチャシーマ駅まで完成すると、北本線、南本線の工事が始まりしばらく東北線の動きはなかった。北本線、南本線の完成後、東北線をウボンラーチャターニーまで延長する事になり1930年4月1日に完成した。その後ようやくウドーンターニー方面への工事が開始され、複数回の延伸開業の後1941年6月24日に当駅を含むウドーンターニー駅までの完成をみた。
- 1922年5月1日 【開業】ナコンラチャシーマ駅 - タノンチラ駅 (2.63km)
- 1929年5月1日 【開業】タノンチラ駅 - ノーンスーン駅 (28.80km)
- 1932年5月1日 【開業】ノーンスーン駅 - ブワヤイ駅 (50.42km)
- 1934年4月1日 【開業】ブワヤイ駅 - コーンケン駅 (104.25km)
- 1941年6月24日 【開業】コーンケン駅 - ウドーンターニー駅 (119.09km)
駅構造
[編集]単式ホーム1面1線をもつ地上駅であり、駅舎はホームに面している。 近年[いつ?]ホームに並行して側線が増設された。
駅周辺
[編集]脚注
[編集]- ^ 『王国の鉄路 タイ鉄道の歴史』 p.25
参考文献
[編集]- 岡本和之 『タイ鉄道旅行』 (めこん、1993年)ISBN 4-8396-0080-5
- 柿崎一郎 『王国の鉄路 タイ鉄道の歴史』 (京都大学学術出版会、2010年)ISBN 978-4-87698-848-8
- 渡邉乙弘 『タイ国鉄4000キロの旅』 (文芸社、2013年)ISBN 978-4-286-13041-5