フワイタレーン駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
フワイタレーン駅
ห้วยแถลง
Huai Thalaeng
ヒンダーット (8.75 km)
(11.85 km) ノーンカティン
地図
所在地 タイ王国の旗 タイ王国
ナコーンラーチャシーマー県
フワイタレーン郡
北緯14度59分58.3秒 東経102度38分48.1秒 / 北緯14.999528度 東経102.646694度 / 14.999528; 102.646694
駅番号 2224
所属事業者 タイ国有鉄道
等級 二等駅
所属路線 東北本線・南線
キロ程 325.65 km(クルンテープ駅起点)
電報略号 ถล.
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
開業年月日 1925年4月1日
テンプレートを表示

フワイタレーン駅(フワイタレーンえき、タイ語: สถานีรถไฟห้วยแถลง )は、タイ王国東北部ナコーンラーチャシーマー県フワイタレーン郡にある、タイ国有鉄道東北線・南線である。

概要[編集]

フワイタレーン駅は、タイ王国東北部ナコーンラーチャシーマー県の人口7万6千人が暮らすチャッカラート郡に位置する。駅の正面側は向きである。

二等駅でありクルンテープ駅バンコク)より325.65km地点に位置し、急行列車利用で5時間30程度である。1日に20本(10往復)の列車が発着しその内訳は、急行2往復、快速4往復、普通4往復である。 

歴史[編集]

タイ最初の官営鉄道であるクルンテープ駅バンコク)-アユタヤ駅間が1897年3月26日に開業した[1]1900年12月21日に当初の計画のナコンラチャシーマまで開通し、そのしばらく後にウボンラーチャターニーまで路線を延長する事になり、1925年4月1日に当駅を含むブリーラム駅まで開通した。

駅構造[編集]

単式ホーム1面1線をもつ地上駅であり、駅舎はホームに面している

駅周辺[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 『王国の鉄路 タイ鉄道の歴史』 p.25

参考文献[編集]

  • 岡本和之 『タイ鉄道旅行』 (めこん、1993年)ISBN 4-8396-0080-5
  • 柿崎一郎 『王国の鉄路 タイ鉄道の歴史』 (京都大学学術出版会、2010年)ISBN 978-4-87698-848-8
  • 渡邉乙弘 『タイ国鉄4000キロの旅』 (文芸社、2013年)ISBN 978-4-286-13041-5

関連項目[編集]