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オザックス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
オザックス株式会社
OZAX CORPORATION
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 日本の旗 日本
101-8504
東京都千代田区神田三崎町3-1-16
神保町東急ビル
本店所在地 大阪府大阪市中央区北浜3-5-29
日本生命淀屋橋ビル
設立 1920年大正年)9月
(1910年明治44年)9月創業)
業種 パルプ・紙
法人番号 4120001077377
事業内容 生活産業製品の生産・加工・販売、合成樹脂原料の販売。洋紙・板紙・紙二次製品及びパルプの販売。食品の販売
代表者 代表取締役会長兼社長 尾﨑 豊弘
資本金 2億円
売上高 797億円(2018年度)
従業員数 280名
支店舗数 17(札幌・名古屋福岡に支店、仙台山梨沖縄に営業所。海外11)
主要子会社 富士工業株式会社
株式会社東京スペース
関係する人物 尾崎公子(元取締役相談役。全国商工会議所女性会連合会の特別顧問など)
外部リンク https://www.ozax.co.jp/
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オザックス株式会社は、製品などの専門商社明治末期の1910年に創業。原紙・印刷用紙パルプのほか、外食業界向け業務用消耗資材や包装用樹脂フィルムを扱う[1]。年商800億円[2]

概要

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江戸時代からの大阪商業の中心地船場で「尾﨑洋紙店[3]」として発足した。1978年昭和53年)創業家で2代目代表取締役社長の尾﨑徳太郎が死去。長男の敏紘が33歳の若さで3代目に就任したため、妻の公子が専業主婦から一転し経営に参画。若い社長を盛り立てながら、船場の老舗を年商800億円の紙パルプ・フィルムの専門商社に育て上げた。

敏紘に続き、次男でみずほコーポレート銀行常務執行役員の豊弘が副社長に就任。2010年平成22年)に4代目の社長[4]となった。

現在、クラレスリーエム旭化成日本製紙東洋製罐グループホールディングス東罐興業など仕入先2000社超、すかいらーくグループ大戸屋江崎グリココクヨなど多岐に亘る分野の販売先を持ち、創業時からの紙・パルプ・ダンボールに加えフィルム事業、生活関連事業が中核事業に成長しており[5]、IT・クラウドサービス事業や外食・施設向け事業にも注力。長年、紙パルプ卸業で培ったB to B(企業間取引)ソリューション提案力を活かし、2018年に消費者に直結の B to C ビジネスとしてコインランドリーフランチャイズ展開にも乗り出している[6]

主な事業

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  • 印刷・パッケージ・特殊紙事業 - 一般紙から特殊機能紙まで「紙」全般を国内外で調達・販売。不織布やフィルムをはじめ各種の材料・素材、複合化で付加価値を高めた製品などを提供
  • IT・クラウドサービス事業 - クラウド活用の受発注システム、倉庫管理システム、IoT機器との連携、ワンストップで提供
  • グローバルネットワーク - 海外の拠点ネットワークを生かし、販売や調達、三国間など国際貿易から現地ビジネス、助言や支援

沿革

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関連会社

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  • 富士工業株式会社
  • オーキッドシステムソリューションズ株式会社
  • オーキッドシステムソリューションズHPへ
  • グローバル・オーキッド・ロジスティクス株式会社
  • 株式会社東京スペース[9]

脚注

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関連項目

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外部リンク

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