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Wikipedia:リダイレクト削除の方針

このページの内容は、リダイレクトページの削除、移動のための削除、および履歴統合に関するウィキペディアの方針をまとめたものです。具体的な依頼手順については、Wikipedia:リダイレクトの削除依頼を参照してください。

リダイレクト削除の方針

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削除が可能なもの

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削除する事が可能なリダイレクトは以下のケースになります。

  1. リダイレクトが、サーチエンジンを通して似た名前の記事を見つけるのを不当に難しくしている場合。
    この影響を知るには、m:Redirects in search results - proposed software changesを参照してください。
  2. リダイレクトが混乱を招いている場合。
    例えばアンドリューが誤ってアダムと呼ばれたソースが存在することにより「アダム・B・スミス」が「アンドリュー・B・スミス」にリダイレクトされた場合、アダム・スミスに関する記事との混乱を引き起こす可能性があるため削除の必要があります。
  3. 不快なリダイレクトである場合。
    [[負け馬]]から[[ハルウララ]]へリダイレクトしているなど(人物での例をあえて避けていますが同様です)。
  4. リダイレクトしている意味が不明な場合。
    [[ひなぎくの絵を描くピンクの象]]から[[愛]]へのリダイレクトなど。
  5. 一般的な用語を、特定分野で使われる用語として扱ったリダイレクト
    [[お手本]]から[[浄瑠璃坂の仇討]]へのリダイレクトなど。
  6. 宣伝あるいはスパム。
  7. 存在しない記事へのリダイレクト(記事以外へのリダイレクトも同様です)で妥当な転送先が定まらない場合。
    転送先が変更できないと判断できる場合即時削除の対象となります。
  8. リダイレクト先に記事の情報が全く存在しない
  9. プロジェクトの合意に反するリダイレクト
  10. その他の問題がある場合

削除してはいけないもの

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次のようなリダイレクトは削除すべきではありません。ただし、これらの項目に該当するか判断に迷う場合はWikipedia:リダイレクトの削除依頼に出し、判断を仰いでください。

  1. リダイレクトページに有用な履歴があるとき。
    過去に統合によりリダイレクト化されたものを削除してしまうと、統合先の記述の帰属表示が失われてしまいます(履歴不継承、Wikipedia:ウィキペディア内でのコピーを参照)。また、2005年7月以前に移動されたページについては、移動元の履歴のみに移動の履歴が残っており、移動元に自動生成されたリダイレクトを削除してしまうと、移動の履歴が失われてしまいます。以上のような場合でリダイレクトを削除する必要があるときは、あらかじめリダイレクト元の履歴をリダイレクト先のノートへコピーしてください。
  2. リダイレクトが不慮のウィキリンクの補助となっていて、重複記事が作成される可能性を減らしている場合。
    • [[スターチャンネル]]から[[スター・チャンネル]]へのリダイレクトなど。
  3. リダイレクトがある用語に対する検索を補助している場合。
  4. 曖昧さ回避ページへ意図的にリンクするためのリダイレクト
    • 曖昧さ回避ページ[[○○]]へリダイレクトされている[[○○ (曖昧さ回避)]]というページ
  5. その他の有用性がある場合。

検討課題

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中国語、朝鮮語、ベトナム語(CKV圏)で用いられ、日本語で使われない漢字(簡体字など)を用いたリダイレクトに関しては、議論があり現在検討中です。CKV圏の事物をCKV圏の漢字で表記した固有名詞のリダイレクトは容認されており削除の対象とはなりませんが、積極的な作成は推奨されません。日本の事物をCKV圏の漢字で表記したリダイレクトは日本語圏における使用例や著名性からケースバイケースで判断してください。過去の議論についてはWikipedia‐ノート:リダイレクト削除の方針#簡体字などの入ったリダイレクトについてを参照してください。

削除の必要がない場合

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リダイレクトを記事で置き換える場合には削除の必要はありません。そのままリダイレクトの記述を編集除去し、記事を書いてください。

即時削除で対応が可能な場合

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Wikipedia:記事名の付け方の方針に反した記事名でリダイレクトが作成される場合がありますが、その時はそのリダイレクトの記事にTemplate:即時削除({{即時削除|基準番号}}もしくは{{SD|基準番号}})を、Wikipedia:即時削除の方針#リダイレクトに列挙された基準番号を明記した上で付加してください。リダイレクトの削除依頼にて依頼する必要はありません。即時削除にて対応がなされます。迷った場合はリダイレクトの削除依頼にて依頼してください。

以下に即時削除で対応が可能な場合の例を挙げます。

  • [[国道1号線]] … 全角英数字(0〜9、A〜Z等)を使用
  • [[「伊豆の踊子」]] … 作品名等を鍵括弧(「」、『』等)で囲った記事名
  • [[醤油 (しょうゆ)]] … 記事の主題となる単語に読み仮名を付加して記事名としているもの(ただし、作品名を除きます
  • [[太陽にほえろ!]] … 半角で同等のものが存在している全角記号(!、?、&等)を使用

(この例はWikipedia:記事名の付け方およびWikipedia:表記ガイドなどが修正された場合に変更される可能性がありますので注意してください)

削除依頼における議論

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リダイレクトの削除依頼では、通常の削除依頼に比べて簡略化した議論を行います。原則として議論の期間は5日間で、議論参加者の合意に従って対処します。ただし、以下に例示する依頼の場合は、管理者・削除者は依頼者以外の賛否を待たずに対処または終了宣言ができます。

  1. 即時削除で対処できる場合。
  2. 予めノートページなどで削除の合意ができている場合。
  3. コピー&ペースト移動が理由で履歴統合が依頼されており、管理者・削除者がその事実を確認した場合。なお、移動先ページに有意な加筆がないときは即時削除の例によります。
  4. 5日を経過しても依頼者以外の票が全く付かない場合。
    • 依頼理由が「誤字」等、合理的に考えて削除しても問題がないと思われ、被リンクがないときは削除とします。
    • それ以外の場合、存続で終了とします。必要であれば関連するノートページ等に議論を提起します。
  5. 意見が割れるなどして削除での合意が得られない状態が2週間以上経過した場合。この場合は一旦存続で終了とし、関連するノートページ等に議論を移動します。
    依頼を出す前に意見が割れることが予想される場合は、あらかじめノートページや関連する分野のプロジェクトポータル等で関連執筆者との議論を行っておく事をお勧めします。

いずれの場合でもページの履歴を確認し、有意な履歴を削除することにならないか、またリンク元を確認し、有意な被リンクがないかよく確かめてください。上記に該当する場合でも判断に迷ったときは賛否を投じるなどして議論に参加するようにしてください。

記事の履歴統合

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ある記事を途中まで作り、その後コピー&ペーストを用いて別の記事に移動した場合、記事の履歴が2つに分割されてしまい、元の履歴を探すことが非常に困難になります。この場合、管理者・削除者は削除(特定版削除)と移動を使うことで2つの記事の履歴を統合することができます。詳しくはWikipedia:ページの改名Wikipedia:ページの分割と統合#履歴の統合に説明があります。履歴統合での依頼の場合は、両方のページの履歴関係の確認において、コピー&ペーストで記事を移動した事が明らかであれば、特に合意を必要とせず対処が行われるものとします。

また、Wikipedia:ページの分割と統合#記事の統合に基づき、2つの記事をコピー&ペーストを用いて明示的に統合した場合、(統合元の記事を削除する必要がない限り)履歴を統合する必要は基本的にありません。

関連項目

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