Ecolinux
開発者 | nkenkou |
---|---|
OSの系統 | Ubuntu |
開発状況 | 開発終了[注釈 1] |
ソースモデル | フリーソフトウェア |
最新安定版 | 11.04.3 / 2011年8月4日 |
カーネル種別 | モノリシックカーネル (Linux) |
既定のUI | LXDE |
ライセンス | 各種 |
ウェブサイト |
web |
開発者 | nkenkou |
---|---|
OSの系統 | Ubuntu |
開発状況 | 開発終了 |
ソースモデル | フリーソフトウェア |
最新安定版 | 9.10 beta / 2010年4月22日 |
カーネル種別 | モノリシックカーネル (Linux) |
既定のUI | LXDE |
ライセンス | 各種 |
ウェブサイト | http://ja.ecolinuxos.com/[リンク切れ] |
開発者 | nkenkou |
---|---|
OSの系統 | Ubuntu |
開発状況 | 開発終了 |
ソースモデル | フリーソフトウェア |
最新安定版 | 8.04.7 / 2008年12月14日 |
カーネル種別 | モノリシックカーネル (Linux) |
既定のUI | Fluxbox |
ライセンス | 各種 |
ウェブサイト | http://ja.ecolinuxos.com/[リンク切れ] |
開発者 | nkenkou |
---|---|
OSの系統 | Ubuntu |
開発状況 | 開発終了 |
ソースモデル | フリーソフトウェア |
最新安定版 | 8.04.4 / 2008年08月10日 |
カーネル種別 | モノリシックカーネル (Linux) |
既定のUI | LXDE |
ライセンス | 各種 |
ウェブサイト | http://ja.ecolinuxos.com/[リンク切れ] |
Ecolinux(エコリナックス)は日本で開発されているUbuntuベースの軽量Linuxディストリビューション。
EcolinuxはUbuntuのソフトウェアを用いて、ロースペックマシンの利用者等に最新かつ軽量なオペレーティングシステムを提供することを目指している。
特徴
[編集]ほぼUbuntuのパッケージを入れ替えただけであるため、Ubuntu互換である。デスクトップ環境にはLXDEを採用している。
日本人が作成したものであるために、日本語入力及び日本語入力に対応している[1]。
標準的なシステムツールといくつかの小さなアプリケーション以外には、インターネットブラウザであるMozilla Firefoxのみがインストールされている。さらにUbuntuに含まれていた数独やチェスなどの小さなカードゲームやパズルゲームなども削除されている。Ubuntuは最初からいくつものサービスが常駐しているが、高速化のため多くが削除されている[2]。
Ecolinuxはウェブブラウザ等の必要最低限の機能しかないため、CDイメージのサイズは400MB程度である[3]。Live CDを使えば、インストール前にハードウェアが適合しているか確認できる。また、Live CDにはUbuntuのインストーラが流用されているためEcolinuxのインストールにも使える。WubiやLubiで安全にインストールすることが推奨され、Wubiでの動作も確認されている。
Ubuntuには収録されていないようなハードウェアドライバのパッケージが多くインストールされており、Ubuntuが動作しないマシンでも動作する可能性がある。 似た趣旨で開発されているものでLinuxBeanがある。
姉妹品
[編集]Ecolinux以外にもいくつかの種類が存在している[3]。
- Ecolinux-ez
- 無線LANなどのネットワークの設定やアップデートやプリンターの設定等をグラフィカルなアプリケーションで出来るようにしたLinux初心者向けのEcolinux。デスクトップ環境は、Xfceである。
- Ecolinux-lx
- Ecolinux-lightの後継版。
- Light版以上の軽量化、高速動作、操作性の向上を目標としている。LXDEを採用しており、Ecolinuxとほぼ変わらない。
- Ecolinux-light(開発終了)
- デスクトップマネージャとして軽量なFluxboxを搭載しているさらに軽快なディストリビューション。
- Ecolinux-lightはDamn Small Linuxの強化版を目指して開発がスタート。軽いウェブ端末の様なディストリビューションを目指している。
- 中身はEcolinuxからGNOME系・Xfce系のパッケージを削除し、Fluxboxを追加したもので、見た目は簡素だが動作は軽い。
動作スペック
[編集]Ecolinuxは動作クロックが166MHz以上のPentium MMX以降のx86互換CPUと128MB以上のメモリを必要とする。 Ecolinux-lightは動作クロックが166MHz以上のPentium MMX以降のx86互換CPUと96MB以上のメモリを必要とする(ただし、LiveCDでの起動はUbuntuと同様のスペックを要する)。
開発の再開
[編集]- 本ディストリビューションの開発者nkenkouは2009年から2010年2月まで開発活動を一時中止した。その後2010年3月から開発を再開。
- 作者の都合により、更新のペースが落ちることが発表されており[4]、2011年8月4日のリリースを最後に2024年現在までリリースされていない。
関連項目
[編集]脚注
[編集]出典
[編集]- ^ “ニュース: Ecolinux初リリースしました。 - Ecolinux - OSDN”. 2024年2月19日閲覧。
- ^ “ニュース: Ecolinux-light 1.6をリリースしました。 - Ecolinux - OSDN”. 2024年2月19日閲覧。
- ^ a b “ダウンロードファイル一覧 - Ecolinux - OSDN”. ja.osdn.net. 2024年2月19日閲覧。
- ^ “昨今のメンテナンスの遅さへのお詫びと言い訳”. 2014年1月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年9月19日閲覧。
外部リンク
[編集]- The Ecolinux Project[リンク切れ]
- Ecolinux Blog - ウェイバックマシン(2007年8月27日アーカイブ分)
- Ecolinux - SourceForge.net
- Ecolinux - OSDN