松崎駅 (鳥取県)
松崎駅 | |
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駅舎 | |
まつざき Matsuzaki | |
◄泊 (5.7 km) (5.5 km) 倉吉► | |
所在地 | 鳥取県東伯郡湯梨浜町大字中興寺字松原388 |
所属事業者 | 西日本旅客鉄道(JR西日本) |
所属路線 | 山陰本線 |
キロ程 | 264.6 km(京都起点) |
電報略号 | サキ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗降人員 -統計年度- |
420人/日 -2018年- |
開業年月日 | 1904年(明治37年)3月15日 |
備考 | 無人駅 |
松崎駅(まつざきえき)は、鳥取県東伯郡湯梨浜町大字中興寺字松原(松崎地区)にある西日本旅客鉄道(JR西日本)山陰本線の駅である。
山陰地方の温泉どころ、東郷温泉への玄関口の駅である。かつては一部の特急や急行も停車していたが、現在は普通と一部の快速しか停車しない。快速列車は下りは約半数程度、上りは平日夜の1便を除いて停車する。以前は深夜に最終列車として米子駅から当駅まで各駅に停車する快速列車があったが、2010年(平成22年)3月改正で運転区間が短縮された結果、倉吉駅止まりの普通列車になった。
歴史
- 1904年(明治37年)3月15日 - 官設鉄道が倉吉駅から延伸し、その終着として開業。客貨取扱を開始。当駅で鉄道開通式が開かれる。
- 1905年(明治38年)5月15日 - 官設鉄道が当駅から青谷駅まで延伸。途中駅となる。
- 1909年(明治42年)10月12日 - 線路名称制定。山陰本線の所属となる。
- 1951年(昭和26年)3月1日 - 東郷松崎町成立に伴い、所在地表示が鳥取県東伯郡東郷松崎町大字中興寺字松原になる。
- 1953年(昭和28年)4月1日 - 東郷町成立に伴い、所在地表示が鳥取県東伯郡東郷町大字中興寺字松原になる。
- 1972年(昭和47年)2月10日 - 貨物取扱を廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる。
- 2004年(平成16年)10月1日 - 湯梨浜町成立に伴い、所在地表示が鳥取県東伯郡湯梨浜町大字中興寺字松原になる。
- 2015年(平成27年)
駅構造
元々は単式・島式2面3線のホームを持つ地上駅であったが、2003年(平成15年)、鳥取県鉄道高速化事業により米子駅寄りの分岐について一線スルー化工事が行われ、上下線の通過列車が2番線(島式側)を通過するようになった。同時にかつての3番線(上下副本線)は撤去され、相対式2面2線となった。
その2番のりば(本線)は停車列車同士の行き違いがない限りは特急や快速の通過用としてのみ使われており、停車列車は上下線とも原則として駅舎側の1番のりば(副本線)に停車する。なお、互いのホームは跨線橋で連絡している。
鳥取鉄道部が管理する無人駅で、駅舎内に簡易式券売機が有る。以前は平日のみ営業となる簡易委託駅であり、窓口にてPOS端末による発券を行っていた。便所は改札外・改札内(1番のりば)ともに男女共用の水洗式。構内及び隣接している観光案内所にコインロッカーはない。
のりば
のりば | 路線 | 方向 | 行先 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | 山陰本線 | 上り | 浜村・鳥取方面 | |
下り | 倉吉・米子方面 | |||
2 | 山陰本線 | 下り | 倉吉・米子方面 | 行違い時のみ |
利用状況
1日乗降人員推移 [1][2] | |
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年度 | 1日平均人数 |
2011年 | 542 |
2012年 | 529 |
2013年 | 509 |
2014年 | 484 |
2015年 | 472 |
2016年 | 456 |
2017年 | 436 |
2018年 | 420 |
駅周辺
- 東郷湖 - 湖畔に燕趙園、東郷温泉、はわい温泉
- 湯梨浜町役場東郷庁舎
- 松崎郵便局
- 鳥取県道22号倉吉青谷線
- 山陰合同銀行松崎支店
- 倉吉信用金庫東郷支店
- 交流センターゆるりん館
- 日本交通松崎営業所
- 湯梨浜町中央公民館
- 湯梨浜町立図書館
- 倉吉警察署松崎警察官駐在所
- 湯梨浜中学校・高等学校
- 国民宿舎水明荘
隣の駅
※快速「とっとりライナー」(下りは約半数程度、上りは平日夜の1便を除き停車)の隣の停車駅は列車記事を参照のこと。
脚注
- ^ 国土数値情報(駅別乗降客数データ) 、2019年7月4日閲覧
- ^ 国土数値情報 駅別乗降客数データ - 国土交通省、2020年9月3日閲覧