小岩井駅
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小岩井駅 | |
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駅舎(2007年7月) | |
こいわい Koiwai | |
◄雫石 (5.5 km) (4.5 km) 大釜► | |
所在地 | 岩手県滝沢市大釜風林19-2 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■田沢湖線 |
キロ程 | 65.1 km(大曲起点) |
電報略号 | コイ←コヰ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
351人/日(降車客含まず) -2021年- |
開業年月日 | 1921年(大正10年)6月25日[1] |
備考 | 無人駅[2][3] |
小岩井駅(こいわいえき)は、岩手県滝沢市大釜風林にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)田沢湖線の駅である。
歴史
- 1921年(大正10年)6月25日:鉄道省(後に日本国有鉄道)橋場軽便線の駅として開業[1]。
- 1922年(大正11年)9月2日:路線名の改称に伴い、橋場線の駅となる。
- 1966年(昭和41年)10月20日:路線の改編に伴い、田沢湖線の駅となる。
- 1974年(昭和49年)7月20日:貨物の取り扱いを廃止[1]。
- 1984年(昭和59年)2月1日:荷物扱い廃止[1]。
- 1986年(昭和61年)11月1日:駅員無配置駅となり[4]、小岩井駅長が廃止され、雫石駅長管理下となる(駅員配置は日交観職員配置により継続)。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、JR東日本の駅となる[1]。
- 2016年(平成28年)10月1日:雫石管理駅からの駅員派遣廃止、業務委託化。
- 2018年(平成30年)4月1日:雫石駅の業務委託化により、管理駅が盛岡駅に変更。
- 2023年(令和5年)
駅構造
相対式ホーム2面2線を有する地上駅。互いのホームは跨線橋で連絡している。簡易Suica改札機設置駅[5]。
無人駅である[2][3]。無人化される前までは、JR東日本東北総合サービスが委託する業務委託駅であった[7]。
駅舎は開業年の1921年(大正10年)に建築された[2][3][8]。木造平屋建てで床面積87 m2である[3][8]。
JR東日本盛岡支社では2023年5月以降、待合室のリニューアル、外壁の塗り替え、屋根ふき替え工事などを行い、同年冬までに改修を完了させたうえで駅舎は滝沢市に譲渡されることになっている[2][3][8]。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■田沢湖線 | 上り | 盛岡方面 |
2 | 下り | 雫石方面 |
(出典:JR東日本:駅構内図)
利用状況
JR東日本によると、2021年度(令和3年度)の1日平均乗車人員は351人である[利用客数 1]。
2000年度(平成12年度)以降の推移は以下のとおりである。
乗車人員推移 | ||
---|---|---|
年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
2000年(平成12年) | 590 | [利用客数 2] |
2001年(平成13年) | 597 | [利用客数 3] |
2002年(平成14年) | 606 | [利用客数 4] |
2003年(平成15年) | 624 | [利用客数 5] |
2004年(平成16年) | 634 | [利用客数 6] |
2005年(平成17年) | 639 | [利用客数 7] |
2006年(平成18年) | 629 | [利用客数 8] |
2007年(平成19年) | 622 | [利用客数 9] |
2008年(平成20年) | 610 | [利用客数 10] |
2009年(平成21年) | 591 | [利用客数 11] |
2010年(平成22年) | 569 | [利用客数 12] |
2011年(平成23年) | 534 | [利用客数 13] |
2012年(平成24年) | 531 | [利用客数 14] |
2013年(平成25年) | 534 | [利用客数 15] |
2014年(平成26年) | 491 | [利用客数 16] |
2015年(平成27年) | 496 | [利用客数 17] |
2016年(平成28年) | 468 | [利用客数 18] |
2017年(平成29年) | 462 | [利用客数 19] |
2018年(平成30年) | 444 | [利用客数 20] |
2019年(令和元年) | 428 | [利用客数 21] |
2020年(令和 | 2年)370 | [利用客数 22] |
2021年(令和 | 3年)351 | [利用客数 1] |
駅周辺
- 小岩井郵便局
- 滝沢市営小岩井運動場
- 国道46号
- 岩手県道131号小岩井停車場線
- 岩手県道219号網張温泉線
バス路線
岩手県交通の盛岡駅、小岩井農場、滝沢方面の路線バスとデマンドバスのあねっこバスが発着する。
隣の駅
脚注
記事本文
- ^ a b c d e 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、496頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ a b c d e “小岩井駅駅舎滝沢市に譲渡JR 改修し今冬に”. 読売新聞. (2023年4月18日). オリジナルの2023年4月19日時点におけるアーカイブ。 2023年4月20日閲覧。
- ^ a b c d e f “小岩井駅舎、活性化の拠点に 5月以降改修し、滝沢市へ譲渡”. 岩手日報. (2023年4月19日). オリジナルの2023年4月19日時点におけるアーカイブ。 2023年4月20日閲覧。
- ^ 「通報 ●飯田線三河川合駅ほか186駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報』号外、日本国有鉄道総裁室文書課、1986年10月30日、12頁。
- ^ a b 『2023年5月27日(土)北東北3エリアで Suica がデビューします!』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道盛岡支社・秋田支社、2022年12月12日。オリジナルの2022年12月12日時点におけるアーカイブ 。2022年12月12日閲覧。
- ^ 『北東北3県におけるSuicaご利用エリアの拡大について 〜2023年春以降、青森・岩手・秋田の各エリアでSuicaをご利用いただけるようになります〜』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2021年4月6日。オリジナルの2021年4月6日時点におけるアーカイブ 。2021年4月6日閲覧。
- ^ “JR東日本東北総合サービス株式会社が運営する受託駅一覧” (PDF). JR東日本東北総合サービス (2022年4月1日). 2023年1月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年4月20日閲覧。
- ^ a b c 『JR田沢湖線「小岩井駅」駅舎譲渡に伴う工事着手のお知らせ』(PDF)(プレスリリース)滝沢市/東日本旅客鉄道盛岡支社、2023年4月17日。オリジナルの2023年4月17日時点におけるアーカイブ 。2023年4月20日閲覧。
利用状況
- ^ a b “各駅の乗車人員(2021年度)”. 東日本旅客鉄道. 2022年8月14日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月17日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月17日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月17日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月17日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月17日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月17日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月17日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月17日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月17日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月17日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月17日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2011年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月17日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月17日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月17日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月17日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月17日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月17日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月17日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月20日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2019年度)”. 東日本旅客鉄道. 2020年7月18日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2020年度)”. 東日本旅客鉄道. 2021年7月31日閲覧。
関連項目
外部リンク
- 駅の情報(小岩井駅):JR東日本