富原駅
表示
富原駅 | |
---|---|
駅舎(2008年1月) | |
とみはら Tomihara | |
◄月田 (6.1 km) (6.5 km) 刑部► | |
所在地 | 岡山県真庭市若代 |
所属事業者 | 西日本旅客鉄道(JR西日本) |
所属路線 | 姫新線 |
キロ程 | 134.7 km(姫路起点) |
電報略号 | トミ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
乗車人員 -統計年度- |
18人/日(降車客含まず) -2021年- |
開業年月日 | 1930年(昭和5年)12月11日[1] |
備考 | 無人駅 |
富原駅(とみはらえき)は、岡山県真庭市若代にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)姫新線の駅である。
歴史
- 1930年(昭和5年)12月11日:作備線(当時)中国勝山 - 岩山間延伸時に開業[1]。
- 1936年(昭和11年)10月10日:作備線が姫新線の一部となり、当駅もその所属となる。
- 1963年(昭和38年)4月1日:貨物取扱廃止[1]。
- 1984年(昭和59年)
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道の駅となる[1]。その後、勝山町に管理を委託[3]。
- 1994年(平成6年)6月:駅舎改築[3]。
- 2019年(令和元年)10月1日:簡易委託を解除。この日より終日無人駅となる[4]。
駅構造
新見方面に向かって左側に単式ホーム1面1線を持つ地上駅(停留所)。かつては相対式ホーム2面2線であったが、片側の線路は撤去された。よって現在は棒線駅で、新見方面行きと津山方面行きの双方が同一ホームに発着する。駅舎とホームの間には段差がある。ホーム上に屋根と古い木のベンチがある。
駅舎は1994年に勝山町が総工費2400万円で改築した寄棟造の木造平屋建て[3]。
新見駅が管理する無人駅である。2019年9月30日までは簡易委託駅で、駅舎内にて常備券を発券していた。駅舎内にトイレがある。
利用状況
1日の平均乗車人員は以下の通りである[5]。
乗車人員推移 | |
---|---|
年度 | 1日平均人数 |
1999 | 115 |
2000 | 103 |
2001 | 115 |
2002 | 99 |
2003 | 125 |
2004 | 89 |
2005 | 83 |
2006 | 74 |
2007 | 68 |
2008 | 71 |
2009 | 60 |
2010 | 56 |
2011 | 56 |
2012 | 55 |
2013 | 44 |
2014 | 41 |
2015 | 35 |
2016 | 34 |
2017 | 31 |
2018 | 28 |
2019 | 25 |
2020 | 22 |
2021 | 18 |
駅周辺
- 若代郵便局
- 神谷川
隣の駅
脚注
- ^ a b c d e f 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年、251頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ “岡鉄でも六駅を 3月31日”. 交通新聞 (交通協力会): p. 1. (1984年2月29日)
- ^ a b c “山荘風に改築 JR姫新線富原駅”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 3. (1994年6月16日)
- ^ “JR姫新線 富原駅 | 岡山県北の生活情報 アットタウンWEBマガジン”. 2020年6月16日閲覧。
- ^ “岡山県統計年報”. 岡山県. 2023年3月29日閲覧。
- ^ “JR西日本全域路線図” (PDF). JRおでかけネット. 2016年4月21日閲覧。 (PDF)
- ^ 本項ではJR西日本公式サイトの全域路線図[6]に従い路線記号・ラインカラーを表記しているが、実際の駅構内の主だった旅客案内には、2016年3月のダイヤ改正の段階では反映されていない。
関連項目
外部リンク
- 富原駅|駅情報:JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道