湯の洞温泉口駅
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湯の洞温泉口駅 | |
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駅舎(2009年10月) | |
ゆのほらおんせんぐち Yunohoraonsenguchi | |
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所在地 | 岐阜県美濃市保木脇 |
駅番号 | 13 |
所属事業者 | 長良川鉄道 |
所属路線 | ■越美南線 |
キロ程 | 22.3 km(美濃太田起点) |
電報略号 |
ユノ イト(板取口駅時代) タチ(美濃立花駅時代) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
乗降人員 -統計年度- |
49人/日 -2010年- |
開業年月日 | 1926年(大正15年)7月15日[1] |
備考 | 無人駅[2] |
湯の洞温泉口駅(ゆのほらおんせんぐちえき)は、岐阜県美濃市にある長良川鉄道越美南線の駅である。駅番号は13。
歴史
- 1926年(大正15年)7月15日:国有鉄道越美南線の美濃町駅(現 美濃市駅)と当駅間開通と同時に、板取口駅として開業する[1][3]。
- 1927年(昭和2年)4月10日:当駅と美濃洲原駅(現在の母野駅)間が延伸開業し途中駅となる[1]。
- 1956年(昭和31年)12月20日:美濃立花駅に改称する[3]。
- 1959年(昭和34年)10月10日:貨物の取扱を廃止する[3]。
- 1974年(昭和49年)12月1日:荷物扱い廃止[4]。駅員無配置駅となる[2]。
- 1986年(昭和61年)12月11日:国鉄越美南線の長良川鉄道への転換により同社の駅となる[1][3]。同時に、湯の洞温泉口駅に改称する[1][3]。
駅構造
プラットホーム1面1線の地上駅である。駅舎内に待合室とトイレが設置されている。
ホームには藤の木が茂っており、シーズンになると花の屋根がホームを覆う。
利用状況
美濃市統計書によると、一日平均の乗降人員は以下の通りである。
- 1999年 - 145人
- 2000年 - 160人
- 2001年 - 134人
- 2002年 - 111人
- 2003年 - 95人
- 2004年 - 65人
- 2005年 - 69人
- 2006年 - 58人
- 2007年 - 40人
- 2008年 - 65人
- 2009年 - 83人
- 2010年 - 49人
- 2011年 - 62人
- 2012年 - 45人
- 2013年 - 41人
駅周辺
旧称の板取口は武儀郡板取村(現在の関市板取地区)に由来するが、板取地区の中心部へは自動車で30分以上かかる。
バス路線
- 美濃市乗り合わせタクシー「のり愛くん」
隣の駅
脚注
- ^ a b c d e 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 公営鉄道・私鉄』 26号 長良川鉄道・明知鉄道・樽見鉄道・三岐鉄道・伊勢鉄道、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2011年9月18日、10-11頁。
- ^ a b 「通報 ●越美南線美濃立花駅ほか7駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報』日本国有鉄道総裁室文書課、1974年11月28日、7面。
- ^ a b c d e 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年、170頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ “日本国有鉄道公示第289号”. 官報. (1974年11月28日)
関連項目