鳴門町土佐泊浦
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鳴門町土佐泊浦 | |
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右手前が亀浦港、左奥が大塚国際美術館、高架は神戸淡路鳴門自動車道 | |
北緯34度12分48秒 東経134度37分32秒 / 北緯34.21333度 東経134.62556度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 徳島県 |
市町村 | 鳴門市 |
地区 | 鳴門地区 |
人口 | |
• 合計 | 1,220人 |
等時帯 | UTC+9 (JST) |
郵便番号 |
772-0053[2] |
市外局番 | 0885[3] |
ナンバープレート | 徳島 |
鳴門町土佐泊浦(なるとちょうとさどまりうら)は、徳島県鳴門市の大字。大毛島内に位置する。郵便番号は772-0053。
地理
鳴門市の東北部、大毛島の東半分を占める。島内の5つの集落(福池・大毛・黒山・大谷・土佐泊)を統括した大字である。東は鳴門海峡に、北は瀬戸内海に、西はウチノ海に、南は小鳴門海峡に面している。
海岸線を徳島県道11号鳴門公園線が通る。大鳴門橋の架橋工事は1976年(昭和51年)に着工されて、1985年(昭和60年)に完成した。
地内には鳴門公園を中心に大塚国際美術館・徳島県立大鳴門橋架橋記念館がある他、2000年(平成12年)には大鳴門橋の橋桁下部に渦の道が開設された。
字土佐泊の潮明寺には、「土佐日記」の紀貫之の「としごろをすみしところのなにしおへばきよるなみをもあはれとぞみる」の歌碑が慶応3年(1867年)に建てられている。
山岳
海洋
- 島嶼
小字
- 大毛
- 大谷
- 黒山
- 高砂
- 田ノ浦
- 土佐泊
- 福池
- 脇口
-
大鳴門橋の上空写真。左が土佐泊浦
歴史
江戸期から町村制の施行された1889年(明治22年)にかけては、板東郡および板野郡の村であった。寛文4年1664年)より板野郡に属す。1889年に同郡鳴門村、1940年(昭和15年)に鳴門町の大字となった。1947年(昭和22年)3月には鳴南市、同年5月より現在の鳴門市の字名となる。
世帯数と人口
2022年(令和4年)7月31日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
町丁 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
鳴門町土佐泊浦 | 664世帯 | 1,220人 |
小・中学校の学区
市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[4]。
番地 | 小学校 | 中学校 |
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全域 | 鳴門市立鳴門東小学校 | 鳴門市立鳴門中学校 |
交通
道路
- 徳島県道11号鳴門公園線
- 徳島県道183号亀浦港櫛木線(鳴門スカイライン)
施設
- 観光施設
- 宿泊施設
- 公共施設
-
渦の道
脚注
- ^ a b “鳴門市世帯数・人口月報”. 鳴門市 (2021年7月31日). 2022年8月21日閲覧。
- ^ “郵便番号”. 日本郵便. 2022年8月21日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2022年8月21日閲覧。
- ^ “鳴門市立幼稚園、小学校及び中学校の通園及び通学区域に関する規則”. 鳴門市. 2022年8月21日閲覧。
参考文献
- 『角川日本地名大辞典 36 徳島県』(1986年 ISBN 4040013603)