708年の日本

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708年の日本では、708年日本の出来事・流行・世相などについてまとめる。

他の紀年法[編集]

国家機関[編集]

 
 
 
 
元明天皇
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
知太政官事
穂積親王
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
左大臣
石上麻呂(4/7-)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
右大臣
石上麻呂(-4/7)
藤原不比等(4/7-)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
大納言
藤原不比等(-4/7)
大伴安麻呂
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
中納言
粟田真人
高向麻呂(-8/24)
阿倍宿奈麻呂
小野毛野(4/7-)
中臣意美麻呂(4/7-)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
参議
下毛野古麻呂
小野毛野(-4/7)

政治[編集]

  • 2月7日 - 武蔵国秩父郡から和銅が献上されたことから、この日付で改元を行い、和銅元年となった。
    • 改元にあたって大赦を行い、八虐・殺人・強盗・窃盗・そのほか大宝律に規定があるもの以外はすべて赦免された。
    • また、武蔵国には当年のを、併せて秩父郡には調を免除した。
  • 3月7日 - 催鋳銭司をおき、多治比三宅麻呂を任命した。
  • 6月3日 - 和同開珎の銀銭を鋳造した。
  • 8月16日 - 和同開珎の銅銭を鋳造した。
  • 8月29日 - 和同開珎の流通を開始させた。
  • 11月14日 - 越後国が新たに出羽郡を置くことを許可した。

自然[編集]

  • 1月1日 - 伊予国での疫病の流行が朝廷に報告された。
  • 3月7日 - 讃岐国での疫病の流行が朝廷に報告された。
  • 3月28日 - 山城国備前国での疫病の流行が朝廷に報告された。
  • 7月28日 - 但馬国伯耆国での疫病の流行が朝廷に報告された。
  • 8月5日 - 隠岐国で長雨と大風の被害が朝廷に報告された。

文化[編集]

参考文献[編集]

関連項目[編集]