1992年の日本の女性史

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1992年の日本の女性史(1992ねんのにほんのじょせいし)は、1992年(平成4年)の日本における女性に関するできごとを時系列的に挙げる。

本項目は歴史研究としての女性史ではなく、日本における女性に関するできごとをある体系に基づいて述べようとするものではない。

この年[編集]

  • 国際結婚増加、約2万6,000件、日本人の結婚全体の3%。1970年には結婚全体の0.5%だった。
  • エステティックをめぐるトラブル急増、国民生活センター等に寄せられた苦情6,502件、5年前の約3倍
  • 婦人服メーカーのレリアン、配偶者転勤等状況に応じて希望地に転勤できる「自己都合転勤制度」(オシドリ転勤)を制度化

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 途中、洋上で物資(船体修理部品、食料など)の補給を受けたことから、「無寄港」については疑義がある。ギネスブックは「無寄港」と認定していない。

出典[編集]

  1. ^ 出口絢 (2018年6月17日). “日本初のセクハラ訴訟「原告A子」と呼ばれて…「声をあげる女性は間違っていない、そう伝えたい」”. 弁護士ドットコムニュース. 弁護士ドットコム株式会社. 2023年5月31日閲覧。
  2. ^ 日本初の“セクハラ"裁判を振り返る【特集セクハラ(1)】 - 記事”. NHK ハートネット. NHK (2018年11月14日). 2023年5月31日閲覧。
  3. ^ 労働基準判例検索 - 全情報:福岡セクシャル・ハラスメント訴訟判決 福岡地方裁判所平成1年(ワ)1872号損害賠償請求事件 平成4年4月16日判決”. 全基連ウェブサイト. 公益社団法人全国労働基準関係団体連合会. 2023年5月31日閲覧。
  4. ^ 山本ぽてと(Yahoo!ニュース 特集編集部) (2018年2月28日). “「対等に働こうとしたからこそ疎まれた」 : 日本初のセクハラ裁判が変えたもの”. Yahoo!ニュース オリジナル 特集. Yahoo!ニュース. 2023年5月31日閲覧。

参考文献[編集]

この年表作成に際して使用した参考文献(出典)については、日本の女性史年表を参照のこと。