飯倉章

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飯倉 章 (いいくら あきら、1956年 - ) は日本の国際政治学者城西国際大学国際人文学部教授。専門は近現代日欧・日米関係史、および国際政治学における政策決定論。

茨城県古河市出身。1979年慶應義塾大学経済学部卒業、1992年国際大学大学院国際関係学研究科修士課程修了(国際関係学修士)、2010年聖学院大学博士(学術)。

国民金融公庫勤務(1979-1989年)、国際大学日米関係研究所リサーチアシスタント(1993-1994年)、1995年より城西国際大学国際文化教育センター研究員、同大学人文学部専任講師・助教授・教授を経て、城西国際大学国際人文学部教授(現職)。2018年より、城西国際大学国際人文学部長。

受賞歴[編集]

著書[編集]

単著[編集]

  • 『旅の果て』(山梨日日新聞社、2000年)
  • 『イエロー・ペリルの神話――帝国日本と「黄禍」の逆説』(彩流社、2004年)
  • 『日露戦争諷刺画大全』上・下巻(芙蓉書房出版、2010年)
  • 『黄禍論と日本人――欧米は何を嘲笑し、恐れたのか』(中央公論新社、2013年)中公新書2210
  • 『第一次世界大戦史――諷刺画とともに見る指導者たち』(中央公論新社、2016年)中公新書2368
  • 『1918年最強ドイツ軍はなぜ敗れたのか――ドイツ・システムの強さと脆さ』(文藝春秋、2017年)文春新書1149

訳書[編集]

論文[編集]

単行本所収論文[編集]

  • 「EUとドイツ」細谷千博・長尾悟編『テキストブック ヨーロッパ統合』(有信堂高文社、2000年)
  • “Consistent Japanese, Changeable Americans: Japanese and American Attitudes toward Each Other in the Postwar Period,”in Chihiro Hosoya and A50 Editorial Committee eds., Japan and the United States: Fifty Years of Partnership (The Japan Times, 2001).
  • 「占領期 1945-1952年」「日本異質論とは何だったのか」「世論調査にみる対米観・対日観」など 細谷千博監修、A50日米戦後史編集委員会編『日本とアメリカ――パートナーシップの50年』(ジャパンタイムズ、2001年)
  • 「カイザーとツアーの日本海海戦」日本随想録編集委員会編『日本海海戦随想録――子々孫々に伝える「日本海海戦」秘話集』(歴研、2003年)
  • “The Anglo-Japanese Alliance and the Question of Race,”in Phillips Payson O’Brien, ed., The Anglo-Japanese Alliance, 1902-1922 (Routledge, 2004).
  • 「パターナリズムのなかの日本――日露戦争と欧米の日本イメージの変遷」日露戦争研究会編『日露戦争研究の新視点』(成文社, 2005年)
  • “The ‘Yellow Peril’ and its Influence on Japanese-German Relations,”in Christian W. Spang and Rolf-Harald Wippich, eds., Japanese-German Relations, 1895-1945: War, Diplomacy and Public Opinion (Routledge, 2006).
  • 「〈人種戦争〉としての日露戦争」山梨学院大学ポーツマス講和100周年記念プロジェクト編集『山梨学院創立60周年記念誌 日露戦争とポーツマス講和』(山梨学院大学、2006年)
  • 「核危機の15年、1992-2006――国際政治理論による米朝間の対外政策の分析」杉田米行編著『アジア太平洋地域における平和構築――その歴史と現状分析』(大学教育出版、2007年)
  • “Japan under Paternalism: The Changing Image of Japan during the Russo-Japanese War,”John W. Chapman and Inaba Chiharu, eds., Rethinking the Russo-Japanese War, 1904-05, Volume II: The Nichinan Papers (Global Oriental, 2007).
  • 「欧米のメディアから見た日露戦争」平間洋一編著『日露戦争を世界はどう報じたか』(芙蓉書房出版、2010年)

雑誌論文[編集]

  • 「クリントン政権における対外経済政策の変容」『外交時報』1329号(1996年)
  • 「地方自治と男女共同参画社会条例――長野県『男女共同参画社会づくり条例』制定過程にみる諸問題(共著)」『国際文化研究所紀要』10号(2005年)
  • “The Japanese Response to the Cry of the Yellow Peril during the Russo-Japanese War”『国際文化研究所紀要』11号(2006年)
  • 「キッチンをめぐる戦争――冷戦とジェンダー」『軍事史学』43巻2号(2007年)

テレビ出演[編集]

外部リンク[編集]