銭谷真美

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銭谷 真美(ぜにや まさみ、旧字体:銭谷 眞美、1949年6月2日[1] - )は、日本の文部官僚。第4代文部科学事務次官[2]秋田県秋田市土崎港出身[1]

2015年現在、東京国立博物館館長を務める。

来歴[編集]

秋田大学附属中学校秋田県立秋田高等学校東北大学教育学部卒業[1]

1973年文部省に入省し[3]、国際学術課に配属される[1]。その後、施設助成課、総務課、小学校課を経て、1981年から約2年半、三重県教育委員会に出向する[1]。文部省復帰後は中学校課や高等学校課に配属され、高等学校課ではJETプログラムの立ち上げに携わった[1][注 1]

2001年から2003年まで、文化庁の次長を務める[1]。その後、生涯学習政策局長初等中等教育局長を歴任。

2007年7月6日付で、初等中等教育局長から文部科学事務次官に昇格し[5]2009年7月14日をもって退任した[3]

退任後、同年8月1日付で東京国立博物館館長に就任する[6][注 2]2017年3月、文部科学省における再就職等規制違反に関して文書厳重注意相当とされた[7]

社会的活動[編集]

関連項目[編集]

脚注[編集]

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注釈[編集]

  1. ^ 銭谷は、JETプログラムの前身にあたる事業で国際教育交換協議会の世話になったと語っており、国際教育交換協議会日本代表部開設50周年に際してお祝いのメッセージを送っている[4]
  2. ^ 銭谷の人事について、一部から第45回衆議院議員総選挙を睨んだ「駆け込みの天下り」ではないかという指摘がなされた[6]

出典[編集]

  1. ^ a b c d e f g 【インタビュー】東京国立博物館長・銭谷眞美さん”. あきたのかお. 2015年8月15日閲覧。
  2. ^ 歴代文部科学事務次官”. 文部科学省. 2015年8月15日閲覧。
  3. ^ a b 銭谷眞美文部科学事務次官 事務次官退任会見概要(7月14日)”. 文部科学省 (2009年7月14日). 2015年8月15日閲覧。
  4. ^ 銭谷眞美”. 国際教育交換協議会日本代表部. 2015年8月15日閲覧。
  5. ^ 文科事務次官に銭谷局長が昇格”. 四国新聞 (2007年7月7日). 2015年8月15日閲覧。
  6. ^ a b 独法天下りラッシュ…民主政権にらみ駆け込み?”. YOMIURI ONLINE (2009年8月3日). 2015年9月22日閲覧。
  7. ^ 「追加処分者一覧」毎日新聞2017年3月30日 21時28分(最終更新 3月30日 22時27分)
  8. ^ 目的・沿革”. 日本博物館協会. 2015年8月15日閲覧。
  9. ^ ベルマーク財団新理事長に銭谷氏を選出”. ベルマーク教育助成財団 (2012年6月26日). 2015年9月22日閲覧。
  10. ^ 第31期宗教法人審議会 委員名簿(五十音順)”. 文化庁. 2015年8月15日閲覧。
先代:
結城章夫
文部科学事務次官
第4代:2007年 - 2009年
次代:
坂田東一