船町口駅
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船町口駅 | |
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駅舎(2008年5月) | |
ふなまちぐち Funamachiguchi | |
◄本黒田 (1.8 km) (2.5 km) 久下村► | |
所在地 | 兵庫県西脇市黒田庄町船町656 |
所属事業者 | 西日本旅客鉄道(JR西日本) |
所属路線 | 加古川線 |
キロ程 | 43.8 km(加古川起点) |
電報略号 | フナ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
乗車人員 -統計年度- |
3人/日(降車客含まず) -2020年- |
開業年月日 | 1924年(大正13年)12月27日[1] |
備考 | 無人駅[2] |
船町口駅(ふなまちぐちえき)は、兵庫県西脇市黒田庄町船町にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)加古川線の駅である[2]。
歴史
[編集]- 1924年(大正13年)12月27日:播丹鉄道 野村駅(現在の西脇市駅) - 谷川駅間の開通と同時に、停留場として開業[1][2]。旅客営業のみ[3]。
- 1943年(昭和18年)6月1日:播丹鉄道の国有化により鉄道省加古川線の所属となる[4]。同時に駅に昇格[1]。
- 1976年(昭和51年):駅舎改築[2]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道の駅となる[1]。
- 1990年(平成2年)6月1日:加古川鉄道部発足により、その管轄となる。
- 2009年(平成21年)7月1日:加古川鉄道部廃止に伴い神戸支社直轄へ変更され、加古川駅の被管理駅となる[5][6]。
駅構造
[編集]谷川方面に向かって左側に単式ホーム1面1線を有する地上駅(停留所)[2]。ホーム手前に白いコンクリート造の駅舎がある[2]。加古川駅管理[6]の無人駅であり[2]、自動券売機・乗車駅証明書発行機やトイレは設置されていない[2]。
利用状況
[編集]「兵庫県統計書[7]」によると、2020年(令和2年)度の1日平均乗車人員は3人である[8]。兵庫県のJRの駅、並びに近畿統括本部管内では最も少ない。
近年の1日平均乗車人員は以下の通りである。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
---|---|
2000年 | 15 |
2001年 | 9 |
2002年 | 7 |
2003年 | 6 |
2004年 | 5 |
2005年 | 5 |
2006年 | 6 |
2007年 | 5 |
2008年 | 7 |
2009年 | 8 |
2010年 | 7 |
2011年 | 8 |
2012年 | 7 |
2013年 | 8 |
2014年 | 13 |
2015年 | 11 |
2016年 | 12 |
2017年 | 8 |
2018年 | 8 |
2019年 | 5 |
2020年 | 3 |
駅周辺
[編集]駅は住宅の裏手にある。周辺には工場などがある。
タクシー路線
[編集]※2021年3月31日までは駅付近に西脇市コミュニティバスの停留所があり、つくしバス(小苗線)という路線が乗り入れていた。
隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、241頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ a b c d e f g h i 『兵庫の鉄道全駅 JR・三セク』神戸新聞総合出版センター、2011年12月15日、217頁。ISBN 9784343006028。
- ^ 「地方鉄道運輸開始」『官報』1925年1月15日(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ 「鉄道省告示第120号」『官報』1943年5月25日(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ 加古川鉄道部組織改正について(インターネット・アーカイブ)- 西日本旅客鉄道プレスリリース 2009年6月19日
- ^ a b “加古川鉄道部を7月1日付廃止 JR西日本神戸支社”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 1. (2009年6月25日)
- ^ 兵庫県統計書
- ^ 兵庫県統計書令和2年版
- ^ “ベルデ・ヴェール”. ベルデ・ヴェール. 2023年1月31日閲覧。
- ^ “西脇市乗合タクシー「むすブン」”. 西脇市. 2022年7月12日閲覧。
- ^ “ループバス「めぐリン」乗合タクシー「むすブン」運行開始 西脇市役所で記念式典”. 神戸新聞NEXT. 神戸新聞 (2021年4月2日). 2022年7月12日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 船町口駅|駅情報:JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道