翻訳研究

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翻訳研究(ほんやくけんきゅう、英語:translation studies)は、翻訳という行為の理論実践歴史方法論を扱う人文科学の一分野である。翻訳学翻訳論トランスレーション・スタディーズとも表記される。解釈学通訳研究(interpretation studies)を包括して指す場合もある。

翻訳研究という分野は、比較的新しい分野であり、一個の独立した分野というよりは学際的な分野でもあるため、分野それ自体の専門家(プロパー)は少ない。言語学言語哲学認知言語学個別言語学比較文学文芸評論記号学文献学歴史学コミュニケーション学コンピュータ科学など様々の分野の研究者、またはプロの翻訳者や通訳者によって担われる。英語圏ヨーロッパで盛んな分野だが、日本でも日本語特有の問題とともに研究される。

関連文献[編集]

日本語[編集]

日本語以外・訳書[編集]

  • ジョージ・スタイナー(著)亀山健吉(訳)『バベルの後に 言葉と翻訳の諸相』上下、法政大学出版局、1999年(上)/2009年(下)
  • ミカエル・ウスティノフ(著)服部 雄一郎 (訳) 『翻訳—その歴史・理論・展望 (文庫クセジュ)』、白水社、2008年
  • ジェレミー・マンデイ(著)鳥飼玖美子(監訳)『翻訳学入門』みすず書房、2009年
  • アンソニー・ピム(Anthony Pym)(著)武田珂代子 (訳) 『翻訳理論の探求』みすず書房、2010年
  • カタリーナ・ライス(Katharina Reiss)、ハンス・ヨーゼフ・フェアメーア(Hans Vermeer)(著)藤濤文子(監訳)『スコポス理論とテクストタイプ別翻訳理論』晃洋書房、2019年
  • Baker, Mona ed., Routledge Encyclopedia of Translation Studies, New York & London: Routledge, 2001.
    • モナ・ベイカー、ガブリエラ・サルダーニャ(編)藤濤文子(監訳)『翻訳研究のキーワード』研究社、2013年
  • Bassnett, Susan, Translation Studies, Routledge, 1980; revised 1991; 2002.
  • Gentzler, Edwin, Contemporary Translation Theories, 2nd Revised Edition, Multilingual Matters, 2001.
  • Venuti, Lawrence ed., Rethinking Translation: Discourse, Subjectivity, Ideology, Routledge, 1992.
  • Venuti, Lawrence, The Translator's Invisibility: a History of Translation, London & New York: Routledge, 1995.
  • Meschonnic, Henri, Poétique du traduir, Lagrasse: Verdier, 1999.
  • Meschonnic, Henri, Éthique et politique du traduire, Lagrasse: Verdier, 2007.
  • Berman, Antoine, L'épreuve de l'étranger, Paris: Gallimard, 1984.

主なトピック[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]