亀山健吉
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亀山 健吉(かめやま けんきち、1922年9月3日 - )は、日本の言語哲学者。日本女子大学名誉教授。
岐阜県出身[1]。1948年東京帝国大学文学部倫理学科卒業。1950-51年ガリオア留学生としてクレアモント大学院に留学。56-58年A.v.フンボルト財団留学生としてハイデルベルク大学、テュービンゲン大学に留学。日本女子大学教授、93年定年、名誉教授、城西国際大学教授。1984年のヴィルヘルム・フォン・フンボルト『言語と精神―カヴィ語研究序説』で日本翻訳出版文化賞受賞。99年勲三等瑞宝章受勲[2]。
著書
[編集]翻訳
[編集]- フランツ・リスト『フリードリツヒ・シヨパン』速水冽共訳 宇野書店 1949
- ヴィルヘルム・フォン・フンボルト『言語と精神 カヴィ語研究序説』法政大学出版局 1984、オンデマンド版2011
- 『ハイデッガー全集 第12巻(第1部門 既刊著作 1910-76) 言葉への途上』ヘルムート・グロス共訳 創文社 1996、東京大学出版会 2021
- ジョージ・スタイナー『バベルの後に 言葉と翻訳の諸相』(上・下)、法政大学出版局 叢書・ウニベルシタス 1999-2009