篠田英朗

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動
篠田 英朗
人物情報
生誕 神奈川県
国籍 日本の旗 日本
出身校 早稲田大学政治経済学部
同大学院政治学研究科修士課程修了
ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス博士課程修了
学問
研究分野 政治学
研究機関 広島大学
東京外国語大学
学位 Ph.D.(国際関係学)
学会 日本国際法学会
日本国際政治学会
日本平和学会
主な受賞歴 大佛次郎論壇賞(2003年)
サントリー学芸賞(2012年)
読売・吉野作造賞(2017年)
脚注
テンプレートを表示

篠田 英朗 (しのだ ひであき、1968年 - )は、日本の政治学者。専門は、国際政治学国際関係論、平和構築。東京外国語大学大学院総合国際学研究院教授として、学部では国際社会学部を、大学院では総合国際学研究院のPeace and Conflict Studies Course/国際協力専攻を担当。国際連合などによる平和構築の政策から、国際社会の理論までの研究を手掛ける。

経歴[編集]

1968年神奈川県生まれ。1987年神奈川県立多摩高等学校卒業。1991年早稲田大学政治経済学部卒業後は、早稲田大学政治学研究科に進み藤原保信に師事して政治思想を学び、在学中にカンボジアでの選挙監視団の一員として国連PKOボランティアへ参加し、その体験談を綴った書籍を刊行している[1]。1993年修士課程修了後、1998年ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(LSE)よりPh.D.(国際関係学)を取得する。

広島大学平和科学研究センター助手・助教授・准教授を経て、2013年から現職。その間、2001年ケンブリッジ大学客員研究員や2002-03年コロンビア大学客員研究員を務めた。また2007年より広島平和構築人材育成センター(HPC)を通じて、外務省委託「平和構築人材育成事業」の運営にもあたっている。

人物[編集]

高校時代に属した軽音楽部では小沢健二と同期だった[2]

受賞歴[編集]

著作[編集]

単著[編集]

  • 『日の丸とボランティア――24歳のカンボジアPKO要員』文藝春秋社、1994年。ISBN 978-4163485409
  • Re-examining Sovereignty: from Classical Theory to the Global Age, (Macmillan, 2000).
  • 『平和構築と法の支配――国際平和活動の理論的・機能的分析』創文社、2003年。ISBN 978-4423710562
  • 『国際社会の秩序』東京大学出版会、2007年。ISBN 978-4130342513
  • 『『国家主権』という思想』勁草書房、2012年。ISBN 978-4326351602
  • 『平和構築入門―その思想と方法を問いなおす』ちくま新書、2013年。ISBN 978-4480067418
  • 『国際紛争を読み解く五つの視座 現代世界の「戦争の構造」』講談社選書メチエ、2015年。ISBN 978-4062586177
  • 『集団的自衛権の思想史―憲法九条と日米安保』風行社、2016年。ISBN 978-4862581044
  • 『ほんとうの憲法─戦後日本憲法学批判 』ちくま新書、2017年。ISBN 978-4480069788
  • 『憲法学の病』新潮新書、2019年。ISBN 978-4106108228
  • 『はじめての憲法』ちくまプリマー新書、2019年。ISBN 978-4480683670

共編著[編集]

  • Ethics and International Relations, co-edited with Hakan Seckinelgin, (Palgrave, 2001).
  • 上杉勇司)『紛争と人間の安全保障――新しい平和構築のアプローチを求めて』(国際書院, 2005年)

対談[編集]

脚注[編集]

出典[編集]

[ヘルプ]
  1. ^ 国際主義の回復のための決起集会?! ” (日本語). 細谷雄一の研究室から. 2018年12月15日閲覧。
  2. ^ 東京外国語大学広報誌『Globe Voice』No.9

外部リンク[編集]