穴吹駅
穴吹駅 | |
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駅舎
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あなぶき Anabuki |
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◄B15 川田 (4.5km)
(5.7km) 小島 B17►
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所在地 | 徳島県美馬市穴吹町穴吹字岩手19-1 |
駅番号 | ○B16 |
所属事業者 | ![]() |
所属路線 | ■徳島線 |
キロ程 | 30.3km(佃起点) |
電報略号 | アナ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
622人/日(降車客含まず) -2014年- |
開業年月日 | 1914年(大正3年)3月25日 |
備考 | 直営駅 みどりの窓口 有 |
穴吹駅(あなぶきえき)は、徳島県美馬市穴吹町穴吹字岩手にある、四国旅客鉄道(JR四国)徳島線の駅。駅番号はB16。
美馬市の代表駅で、全特急列車が停車する。徳島線のほぼ中心にある重要な拠点駅で、当駅から阿波池田駅までは列車の運行本数が半減する。
歴史[編集]
駅が開設された当時の穴吹周辺は、山間部で生産された藍を集め、吉野川の舟運で徳島方面へ輸送する拠点だった。鉄道が開通したことによりこの輸送は鉄道に転換した。広い構内は貨物輸送を行っていた時代の名残である。1950年(昭和25年)頃、駅前の和菓子店「日之出本店」が駅構内で「ぶどう饅頭」の立ち売りを始めて評判となった。しかし自家用車の普及で鉄道利用客が減少したため、1980年(昭和55年)頃に立ち売りはなくなった[1]。
駅構造[編集]
島式ホーム1面2線を有する地上駅。跨線橋はなく、駅舎とホームは構内踏切で結ばれている。木造平屋建瓦ぶきの駅舎中央には、民営化後の改装で取り付けられた三角屋根がある[1]。直営駅で、みどりの窓口が設置されている。窓口営業時間は7:00 - 18:30。また、男女共用の汲み取り式便所が置かれている。
線路沿いにはツツジが植えられており、4月下旬から5月頃に見ごろとなる。
のりば[編集]
阿波池田に向かって右側が1番線である。当駅で折り返す列車が多いため、使用ホームは一定していない。
のりば | 路線 | 方向 | 行先 |
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1・2 | ■徳島線 | 下り | 阿波池田方面 |
上り | 鴨島・徳島方面 |
利用状況[編集]
1日平均乗車人員は下記の通り。
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駅周辺[編集]
美馬市穴吹町地区だけでなく、対岸の美馬市脇町地区の玄関口となっている。
- 徳島地方法務局美馬支局
- 徳島県脇町合同庁舎
- 徳島県立穴吹高等学校
- 美馬市役所
- 最明寺
バス[編集]
隣の駅[編集]
※当駅に停車する特急「剣山」の隣の停車駅は列車記事を参照のこと。
脚注[編集]
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
- 四国の鉄道駅 | 穴吹駅 - 四国旅客鉄道
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