鴨島駅

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鴨島駅
駅舎(2008年11月)
かもじま
Kamojima
B08 麻植塚 (1.8 km)
(1.9 km) 西麻植 B10
地図
所在地 徳島県吉野川市鴨島町鴨島478-2
北緯34度4分25秒 東経134度21分23.6秒 / 北緯34.07361度 東経134.356556度 / 34.07361; 134.356556座標: 北緯34度4分25秒 東経134度21分23.6秒 / 北緯34.07361度 東経134.356556度 / 34.07361; 134.356556
駅番号 B09
所属事業者 四国旅客鉄道(JR四国)
所属路線 徳島線
キロ程 50.0 km(起点)
電報略号 モシ
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度-
877人/日(降車客含まず)
-2018年-
乗降人員
-統計年度-
1,850人/日
-2018年-
開業年月日 1899年明治32年)2月16日[1]
備考 直営駅[2]
みどりの券売機プラス設置駅
* 開業時から1937年までは「かもま」で呼称[1]
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鴨島駅(かもじまえき)は、徳島県吉野川市鴨島町鴨島にある、四国旅客鉄道(JR四国)徳島線。駅番号はB09

吉野川市の代表駅で、全特急列車が停車する徳島線の主要駅である。

歴史[編集]

駅構造[編集]

構内(2010年4月、踏切から)

駅舎側に相対式ホーム1面1線、反対側に島式ホーム1面2線をもつが、駅舎から一番遠いホームは使われていないため、実質相対式ホーム2面2線の地上駅で、互いのホームは跨線橋で連絡している。

大きな木造駅舎は1992年に屋根の吹き替え等の改装をされており[5]、内部には向かって左側にセブンイレブンキオスクがある。 直営駅で待合室に自動券売機が設置されている。かつては鴨島駅長が配置されていたが廃止され、契約社員の駅員が業務を行っている[6]

のりば[編集]

駅舎側から以下の通り。

のりば 路線 方向 行先
1 徳島線 下り 穴吹阿波池田方面
2 上り 佐古徳島方面

利用状況[編集]

1日平均乗車人員は下記の通り。

駅周辺[編集]

鴨島町の中心部で、駅近くには各種の銀行がそろっている。駅前には吉野川市鴨島町出身の初代曾我廼家五九郎の碑がある。

バス路線[編集]

徳島県道155号線沿いに「鴨島駅前」停留所があり、徳島バス鴨島線徳島駅前 - 鴨島営業所(西麻植))が経由する。

過去の路線に関して
  • 2022年9月30日まで運行していた二条・鴨島線は鴨島駅前が始発・終着だった。鴨島線西麻植(徳島バス鴨島営業所)行きは2022年9月30日まで鴨島駅前停留所に乗り入れなかったため、鴨島駅前通南停留所を利用する必要があった。
  • かつて運行されていた東京行き高速バス「エディ号」は鴨島駅前には停車せず、徳島バス鴨島営業所に停車していた(距離としては西麻植駅が近い)。

隣の駅[編集]

四国旅客鉄道(JR四国)
徳島線
普通
麻植塚駅 (B08) - 鴨島駅 (B09) - 西麻植駅 (B10)

脚注[編集]

  1. ^ a b c d e f 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年、655頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  2. ^ 『JR全線全駅 2001年版』弘済出版社、2000年12月7日、501頁。 
  3. ^ “徳島本線七駅の自動券売機使用開始へ”. 交通新聞 (交通協力会): p. 1. (1983年3月30日) 
  4. ^ “日和佐駅に直営パン店 JR四国”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 2. (1992年5月9日) 
  5. ^ a b “鴨島駅が改装”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 1. (1992年7月3日) 
  6. ^ a b “JR四国の旅行代理店「ワーププラザ」 徳島3カ所廃止検討阿波池田・阿南・鴨島”. 徳島新聞. (2019年2月26日). https://www.topics.or.jp/articles/-/167512 2022年9月22日閲覧。 
  7. ^ a b c 「みどりの券売機プラス」を16駅に設置します』(PDF)(プレスリリース)四国旅客鉄道、2021年7月26日。 オリジナルの2021年7月29日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20210729074010/http://jr-shikoku.co.jp/03_news/press/2021%2007%2026.pdf2021年8月1日閲覧 

関連項目[編集]

外部リンク[編集]