ぶどう饅頭

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ぶどう饅頭
別名 武道饅頭
種類 和菓子
フルコース デザート
発祥地 日本の旗 日本
地域 徳島県美馬市
考案者 西川芳太郎
誕生時期 1914年
提供時温度 常温
主な材料 小麦
派生料理 栗ぶどう饅頭、白桃ぶどう饅頭、黒胡麻ぶどう饅頭、鳴門金時芋ぶどう饅頭、春いちごぶどう饅頭など
その他の情報

https://www.budoumanju.com/?pid=130412306

(各種情報は日ノ出公式ホームページより)
テンプレートを表示

ぶどう饅頭(ぶどうまんじゅう)は、徳島県美馬市本社を構える日之出本店が製造・販売している商品郷土銘菓[1]

日之出本店の代名詞、看板商品として知られる。

キャッチコピーは、「海越えて ほめられに行け ぶどう饅頭」。

特徴[編集]

沿革[編集]

徳島県・穴吹は”武道信仰”で名を馳せる霊峰剣山の玄関口として、毎夏、多くの人が参拝に訪れており、初代社長・西川芳太郎は何かお客様にいいお土産物はないかと思案し、そして生み出したのがぶどう饅頭である。

商売へ熱い志を持っていた初代・西川芳太郎は、森永製菓初代社長・森永太一郎と運命的な出会いを果たす。森永との交流をきっかけに、その当時大ヒット商品であった「森永キャラメル」から想を得て”餡にミルクを練り込む”ことを思いつき、そのハイカラな味は、当時の人に熱狂的に支持されることとなった。

以来、100年以上の時を超えて、愛され続けている。

脚注[編集]

注釈[編集]

出典[編集]

  1. ^ ぶどう饅頭 | 日本47のいいもの【オンライン物産展】”. 2021年10月13日閲覧。

外部リンク[編集]