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福田達也

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
福田ふくだ 達也たつや
福田海将
生誕 (1967-10-03) 1967年10月3日(57歳)
日本の旗 日本大阪府
所属組織 海上自衛隊
軍歴 1990年 -
最終階級 海将
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福田 達也(ふくだ たつや)、1967年昭和42年)10月3日[1] - )は、日本海上自衛官。第41代護衛艦隊司令官。第49代呉地方総監

略歴

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大阪府八尾市出身。1990年平成2年)3月、防衛大学校を第34期卒業し、海上自衛隊に入隊。入隊後は主に護衛艦海上幕僚監部等で勤務したのち、2016年(平成28年)7月に第4護衛隊群司令に就任した。第4護衛隊群司令在任中の2017年(平成29年)3月から同年6月まで第151連合任務部隊ソマリア沖・アデン湾海賊対処に当たる多国籍部隊)の司令官(自衛隊から2人目)として派遣された[2]。司令官に着任4日後の3月13日(現地時間)、ソマリア沖で5年ぶりに発生した海賊事案に日本人として初めて対処し、各国部隊との調整に当たった[3]。帰国後には稲田朋美防衛大臣(当時)から1級賞詞が授与された[3]。その後も統合幕僚監部防衛計画部副部長、掃海隊群司令の要職を歴任し、2021年令和3年)12月22日付で海将に昇任し、第41代護衛艦隊司令官に任命された[4]2024年(令和6年)8月2日付、第49代呉地方総監に就任[5]

年譜

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  • 1990年(平成02年)3月:防衛大学校第34期卒業、海上自衛隊入隊
  • 2004年(平成16年)7月:2等海佐
  • 2005年(平成17年)2月:海上幕僚監部防衛部防衛課
  • 2007年(平成19年)3月:あまぎり艦長
  • 2008年(平成20年)3月:統合幕僚監部防衛計画部計画課
  • 2009年(平成21年)1月:1等海佐
  • 2010年(平成22年)7月1日:海上幕僚監部防衛部防衛課
  • 2011年(平成23年)8月1日:海上幕僚監部防衛部防衛課防衛班長 兼 海上自衛隊幹部学校勤務
  • 2012年(平成24年)7月26日:第8護衛隊司令
  • 2013年(平成25年)9月13日:海上幕僚監部人事教育部教育課長
  • 2015年(平成27年)8月4日:海将補に昇任、大湊地方総監部幕僚長
  • 2016年(平成28年)7月1日:第4護衛隊群司令
  • 2017年(平成29年)
    • 2月24日:兼自衛艦隊司令部勤務[6]
    • 3月9日:第151連合任務部隊司令官(6月28日まで)
    • 7月3日:自衛艦隊司令部の兼務解除[7]
  • 2018年(平成30年)12月20日:統合幕僚監部防衛計画部副部長
  • 2020年(令和02年)3月18日:掃海隊群司令
  • 2021年(令和03年)12月22日:海将に昇任、第41代 護衛艦隊司令官
  • 2024年(令和06年)8月2日:第49代 呉地方総監

脚注

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  1. ^ 海上自衛新聞(平成27年7月31日)第2面・主要人事略歴
  2. ^ 「CTF151司令官に福田海将補が着任」朝雲新聞(2017年3月30日付)
  3. ^ a b 「海賊対処・CTF151司令官 福田将補に1級賞詞」朝雲新聞(2017年7月13日付)
  4. ^ 防衛省発令(将人事)(2021年12月22日付)
  5. ^ 防衛省発令(将人事)(2024年8月2日付)
  6. ^ 防衛省発令(将補人事)(2017年2月24日付)
  7. ^ 防衛省発令(将補人事)(2017年7月3日付)

出典

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  • 防衛省人事発令(2009~2014 1佐人事)(2015~2020将補人事)
先代
二川達也
呉地方総監
第49代:2024年-
次代
現職
先代
齋藤聡
護衛艦隊司令官
第41代:2021年-2024年
次代
伍賀祥裕