コンテンツにスキップ

石松愛弘

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
いしまつ よしひろ
石松 愛弘
生年月日 (1932-06-01) 1932年6月1日
没年月日 (2025-11-28) 2025年11月28日(93歳没)
別名 宗方寿郎
出生地 福岡県飯塚市
国籍 日本の旗 日本
学歴 東京大学文学部美学美術史学科
職業 脚本家
活動期間 1960年 - 2025年
活動内容 映画、テレビドラマのシナリオ
親族 池広一夫(義兄)

石松 愛弘(いしまつ よしひろ、1932年6月1日[1] - 2025年11月28日)は、日本脚本家小説家

経歴

[編集]

福岡県飯塚市に生まれ、大牟田市宗像市に育つ[1]福岡県立宗像高等学校東京大学文学部美学美術史学科卒[1]。大学在学中から東宝シナリオ研究会に所属[1]。最初は東宝の入社試験を受けるが、採用者が決定する直前になって「胸に影」があったのが理由となって採用取り消しとなり[1]、その代わりに大映を紹介してもらい、卒業後大映に入社し[1]白坂依志夫舟橋和郎増村保造らに師事。

1960年弾痕街の友情』でデビューし、1962年に大映と脚本家契約をする。

以来、テレビと映画の別なく骨太なハードボイルド、任侠作品を数多く執筆し、大映のみならずカラーの異なる東宝東映日活といった各社でも活躍。

1971年、大映の倒産とともにフリーとなる。

フリー以降は様々なジャンルの作品のシナリオを手がける傍ら「宗方翔(むなかた しょう)」「宗方寿郎」という別名義でシナリオや小説も書いている。

小説の処女作は島原の乱を描いた『葬神』(宗方名義)。

映画監督池広一夫は義兄。

2025年11月28日、病気のため死去[2]93歳没

主な作品

[編集]

映画

[編集]

テレビドラマ

[編集]

著作

[編集]
  • 『華やかな荒野』(三笠書房、1974年 国立国会図書館書誌ID:000001309331
  • 『人狩り 「就職戦線」殺人事件』(カッパ・ノベルス、1991年9月 ISBN 4-334-02946-9
  • 『葬神』(宗方翔名義、講談社、1999年10月 ISBN 4-06-209852-0
  • 『大野郡右衛門 「赤穂浪士」外伝』(宗方翔名義、作品社、2001年12月 ISBN 4-87893-445-X
  • 『戦国歩き巫女』(宗方翔名義、静岡新聞社、2002年6月 ISBN 4-7838-1076-1 / 山梨日日新聞社、2002年6月 ISBN 4-89710-688-5 / 信濃毎日新聞社、2002年6月 ISBN 4-7840-9926-3
  • 『面白いほどよくわかる歌舞伎』(宗方翔名義、日本文芸社、2008年8月 ISBN 978-4-537-25609-3

共著

[編集]
  • 『みずきの花匂うとき』(高村美智子、全国朝日放送、1978年10月 000001408324
  • 『妻たちの乱気流』(青目海、全国朝日放送、1984年8月 000001731489

原作

[編集]
  • 『愛の死線』(著:多勢尚一郎、日本テレビ放送網、1978年4月 000001370846
  • 『赤い疑惑』(脚本:関えり香、文:浅野美和子、ワニブックス、2005年10月 ISBN 4-8470-1630-0)- ノベライズ

脚注

[編集]
  1. 1 2 3 4 5 6 週刊テレビ番組(東京ポスト)1985年8月9日号「脚本家の横顔」65頁
  2. 石松愛弘さん死去 脚本家、作家」『北海道新聞デジタル』北海道新聞社、2025年12月1日。2025年12月5日閲覧

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]