申成鉉

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申成鉉 (シン・ソンヒョン)
Seong-Hyun Shin
斗山ベアーズ #5
HC-Sonhyoun-Shin.jpg
2009年の申成鉉(広島東洋カープ時代・MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島
基本情報
国籍 大韓民国の旗 大韓民国
出身地 ソウル特別市
生年月日 (1990-10-19) 1990年10月19日(30歳)
身長
体重
183 cm
85 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 左翼手右翼手内野手ユーティリティ
プロ入り 2008年 NPB・ドラフト4位
初出場 KBO/ 2015年5月30日
年俸 5700万ウォン(2017年)
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
シン・ソンヒョン
各種表記
ハングル 신성현
漢字 申成鉉
発音: シンソンヒョン
日本語読み: しん・せいげん
英語表記: Shin Seong-Hyun
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申 成鉉(シン・ソンヒョン、韓国語:신성현、1990年10月19日 - )は、大韓民国ソウル特別市出身のプロ野球選手内野手外野手)。

経歴[編集]

アマチュア時代[編集]

小学校3年までは水泳をしていた。バタフライの有望選手だったが、鼻の疾患で水泳を断念し、小学校4年から野球を始める。ソウル・徳寿中時代は投手外野手

テレビで見た日本の高校野球プロ野球に憧れて、高校進学を期に来日する事を決断。小学校の先輩が進学していた京都国際高校に留学。1年生では三塁手を務め、以後はさまざまなポジションを経験し、2年春から遊撃手に落ち着く。打線でも常にチームの中軸を任された。

遠投115メートルの強肩と高校通算30本塁打の強打が武器。左中間スタンドの照明塔を直撃する150メートル弾を放ったこともある。日本国内のみならず複数の韓国メジャーの球団からも注目される存在になる。

広島時代[編集]

2008年9月15日に行われた広島東洋カープの入団テストを受け、53人中唯一の合格者となる。同年10月30日ドラフト会議で広島から4位指名を受ける。11月11日に契約金2000万円、年俸450万円(金額は推定)で仮契約。日本の高校に留学し、直接日本のプロに進んだのは福岡ソフトバンクホークスから指名された金無英と同時に韓国野球史上初だった。

2009年は二軍で23試合に出場。守備、打撃共に確実性を欠き、一軍昇格はならなかった。

2010年は前シーズン同様一軍昇格はならなかったもののウエスタン・リーグでは内野全ポジションを守るなど積極的に挑戦、出場試合は37試合に増加した。

2013年10月1日付で球団から戦力外通告を受けた[1]。最終的に5年にわたる広島時代の一軍出場は1試合もないまま退団となった。

韓国・独立球団時代[編集]

2014年に韓国の独立球団・高陽ワンダーズに所属していたが、高陽は同年限りで解散した。

同年の韓国プロ野球の新人ドラフトに参加したが、指名を受けられなかった。

2015年は当初、同年発足した独立球団・漣川ミラクル朝鮮語版に所属していたが、試合に出場することはなかった。

ハンファ時代[編集]

2015年5月にハンファ・イーグルスと申告選手として契約し、のちに正式契約を結んだ。6月10日の三星戦で記録したプロ初本塁打は決勝打となる逆転満塁本塁打となった[2]

2016年7月15日、韓国プロ野球の若手選手が出場するフューチャースオールスターゲームで5打点を記録し、MVP(最優秀選手)を受賞した。

斗山時代[編集]

2017年4月、崔在勳朝鮮語版との1対1のトレードで斗山ベアーズに移籍した[3]

2019年は主に代走や守備固めとして起用された。さらに同年は外野手にも挑戦するようにもなり、金宰煥が負傷で離脱した時には彼に変わる左翼手としてスタメン出場を経験した。

2020年は開幕から二軍暮らしが長かったが、許敬民の怪我により代替内野手として8月に昇格。同月26日の起亜タイガース戦では4点ビハインドで迎えた9回裏ノーアウトランナー1塁から白同訓の代打として登場し、全相炫から今季初安打となる2塁打を打った。その後には後続の崔周煥徐藝日が連続して犠牲フライを打ったことで彼と走者の朴池焄は得点に成功したが、次打者の金宰鎬が三振に倒れたため勝利には結びつかなかった。

2021年のスプリングキャンプからは同じく右打内野手である姜勝淏朴桂範の新加入及び兵役を満了し除隊された金民奕黄竟態のチーム復帰を受け、金泰亨監督の指示のもと外野手に転向する[4]。しかし朴桂範の負傷と金民奕の不振および自身が二軍で28試合に出場して打率.355、6本塁打、28打点、長打率.634、出塁率.475と好調だったため、5月30日に一軍昇格。そして6月2日の対SSGランダース戦で2019年9月19日のSKワイバーンズ戦以来626日ぶりとなる「8番・三塁手」としての先発出場を果たし、相手先発のウィルマー・フォントからマルチ安打を放つ活躍を見せた[5][6][7]

プレースタイル・人物[編集]

前述のとおり、高校時代には推定飛距離150メートルの特大のホームランを放つなど長打力が持ち味。

内外野どこでも守れるユーティリティプレーヤーになったため、様々な場面で起用されている。

通算記録[編集]

年度 チーム 打率 試合 打数 得点 安打 2塁打 3塁打 本塁打 塁打 打点 盗塁 盗塁死 四球 死球 三振 併殺 失策
2015 韓華 0.225 64 102 17 23 3 0 4 38 17 0 0 13 0 44 0 2
2016 0.278 89 158 30 44 8 0 8 76 24 0 4 15 5 54 3 7
2017 斗山 0.164 34 67 5 11 2 1 1 18 7 1 0 2 1 21 2 3
2018 0.167 16 24 5 4 0 0 1 7 2 0 0 2 0 9 1 1
2019 0.195 35 41 9 8 0 0 1 11 6 0 0 10 1 14 0 2
2020 0.250 9 4 2 1 1 0 0 2 0 0 0 3 0 3 0 0
通算 6シーズン 0.230 247 396 68 91 14 1 15 152 56 1 4 45 7 145 6 15

背番号[編集]

  • 68 (2009年 - 2013年、2016年)
  • 50 (2014年)
  • 01 (2015年)
  • 13 (2017年2月1日 - 4月17日)
  • 12 (2017年4月18日 - 同年終了)
  • 5 (2018年 - )

出典[編集]

[脚注の使い方]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]