「Τ」の版間の差分
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{{el|'''Τ''', '''τ'''}}(タウ、タフ、希: '''{{Lang|el|ταυ}}''' / '''{{Lang|el|ταῦ}}''', 英: ''{{Lang|en|tau}}'')は、[[ギリシア文字]]の一つで、伝統的な配列ではその第19番目に置かれる。音価は /t/。なお、ντ は語頭で/d/、語中で/nd/。[[ラテン文字|ラテンアルファベット]]の[[T]]、[[キリル文字]]の[[Т]]、[[Ћ]]はこの文字に由来する。 |
{{el|'''Τ''', '''τ'''}}(タウ、タフ、希: '''{{Lang|el|ταυ}}''' / '''{{Lang|el|ταῦ}}''', 英: ''{{Lang|en|tau}}'')は、[[ギリシア文字]]の一つで、伝統的な配列ではその第19番目に置かれる。音価は /t/。なお、ντ は語頭で/d/、語中で/nd/。[[ラテン文字|ラテンアルファベット]]の[[T]]、[[キリル文字]]の[[Т]]、[[Ћ]]はこの文字に由来する。 |
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== Τ, τに関すること == |
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*小文字「τ」は、 |
*小文字「τ」は、 |
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** [[数学]]において |
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*** [[σ]]とともに[[対称群|置換]]を表す記号。 |
*** [[σ]]とともに[[対称群|置換]]を表す記号。 |
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*** (一般的ではないものの) 半径と円周の比率。こちらの定義による[[円周率]]の方が様々な分野で「本質的」な振舞いをすると主張している数学者もいる。[[τ (数学定数)]]参照。 |
*** (一般的ではないものの) 半径と円周の比率。こちらの定義による[[円周率]]の方が様々な分野で「本質的」な振舞いをすると主張している数学者もいる。[[τ (数学定数)]]参照。 |
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*** [[黄金数]]を表すことがある。 |
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** [[材料力学]]で[[せん断応力|剪断応力]]を表す。 |
** [[材料力学]]で[[せん断応力|剪断応力]]を表す。 |
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** [[素粒子物理学]]で、第三世代の[[レプトン (素粒子)|レプトン]]の一つ([[タウ粒子]])を表す。 |
** [[素粒子物理学]]で、第三世代の[[レプトン (素粒子)|レプトン]]の一つ([[タウ粒子]])を表す。 |
2018年10月27日 (土) 06:13時点における版
ギリシア文字 | |||
---|---|---|---|
Αα | アルファ | Νν | ニュー |
Ββ | ベータ | Ξξ | クサイ |
Γγ | ガンマ | Οο | オミクロン |
Δδ | デルタ | Ππ | パイ |
Εε | エプシロン | Ρρ | ロー |
Ζζ | ゼータ | Σσς | シグマ |
Ηη | イータ | Ττ | タウ |
Θθ | シータ | Υυ | ウプシロン |
Ιι | イオタ | Φφ | ファイ |
Κκ | カッパ | Χχ | カイ |
Λλ | ラムダ | Ψψ | プサイ |
Μμ | ミュー | Ωω | オメガ |
使われなくなった文字 | |||
() |
ディガンマ | サン | |
ヘータ | ショー | ||
ギリシアの数字 | |||
スティグマ | () |
サンピ | |
() |
コッパ |
Τ, τ(タウ、タフ、希: ταυ / ταῦ, 英: tau)は、ギリシア文字の一つで、伝統的な配列ではその第19番目に置かれる。音価は /t/。なお、ντ は語頭で/d/、語中で/nd/。ラテンアルファベットのT、キリル文字のТ、Ћはこの文字に由来する。
Τ, τに関すること
- 小文字「τ」は、
- その他、小文字「τ」は、一部の研究者による私的な提言で、円の周長と半径の比率を表す記号として提唱されているが、一般的な記法として使用されているものではない。詳細はτ (数学定数)を参照。
符号位置
大文字 | Unicode | JIS X 0213 | 文字参照 | 小文字 | Unicode | JIS X 0213 | 文字参照 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Τ | U+03A4
|
1-6-19
|
Τ Τ Τ
|
τ | U+03C4
|
1-6-51
|
τ τ τ
|