Ω

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Heta uc lc.svg ヘータ

Ω, ω(オー、オメガ、希: ωμέγα / ὦμέγα, 英: omega)は、ギリシア文字の一つ。伝統的配列では 24 番目で、最後の文字。

発音は、古代ギリシア語では「オー」という円唇後舌半広母音となっていたが、現代ギリシア語では「オ」という円唇後舌半狭母音となっている。「オ・メガ」という名称は、既存の「オ」と発音が同じになってしまったため区別用に生まれたもので「大きい O」を意味する。なお、もとからあった「オ」のほうはΟ(オミクロン、小さい Ο)と呼ばれるようになった。文法書によってはこの文字の発音を「オーメガ」とするものもあるが、歴史的経緯を考えれば適切とはいえない[1]

ラテン文字ではOに転写される。

符号位置[編集]

大文字 Unicode JIS X 0213 文字参照 小文字 Unicode JIS X 0213 文字参照 備考
Ω U+03A9 1-6-24 Ω
Ω
Ω
ω U+03C9 1-6-56 ω
ω
ω

関連項目[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 田中利光『新ギリシャ語入門』大修館書店、1994年9月、p.5。ISBN 4-469-21191-5