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=== 共編著 ===
=== 共編著 ===
* 『筑前国怡土庄故地現地調査速報』[[花書院]]. 地域資料叢書 2000
* 『筑前国怡土庄故地現地調査速報』[[花書院]]. 地域資料叢書 2000
* 『[[原城]]発掘 西海の王土から殉教の舞台へ』[[南有馬町]]監修 [[石井進 (歴史学者)|石井進]]共編 [[新人物往来社]] 2000
* 『[[原城]]発掘 西海の王土から殉教の舞台へ』[[南有馬町]]監修 [[石井進]]共編 [[新人物往来社]] 2000
* 『中世景観の復原と民衆像 史料としての地名論』花書院 地域資料叢書 2004
* 『中世景観の復原と民衆像 史料としての地名論』花書院 地域資料叢書 2004
* 『歴史の道調査報告書集成』1~14 [[磯村幸男]]共編 海路書院 2005-07
* 『歴史の道調査報告書集成』1~14 [[磯村幸男]]共編 海路書院 2005-07

2023年8月11日 (金) 00:07時点における版

服部 英雄(はっとり ひでお、1949年5月5日[1] - )は、日本歴史学者博士(文学)東京大学論文博士・1996年)。九州大学名誉教授。第18回角川源義賞受賞。第66回毎日出版文化賞 受賞。専門は日本中世史。さかな芸人ハットリは長男。

略年譜

人物

現地調査の方法を主体として、実証に基づく歴史研究を行う。ホームページやQIR(機関リポジトリ)などにて情報発信/歴史学の成果還元に努めている。方法は「あるき・み・きく歴史学」、関心は「歴史のなかの人間学」。

長崎世界遺産学術委員会の委員長を務め、ユネスコ世界遺産センターへ提出した長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産世界遺産推薦書の作成に携わった。

著書

  • 『景観にさぐる中世 変貌する村の姿と荘園史研究』(新人物往来社、1995)
  • 『地名の歴史学』(角川叢書、2000)
  • 『二千人が七百の村で聞き取った二万の地名、しこ名 佐賀平野の歴史地名地図稿』(花書院、2001)
  • 『地名のたのしみ 歩き、み、ふれる歴史学』(角川ソフィア文庫、2003)
  • 『歴史を読み解く さまざまな史料と視角』(青史出版、2003)
  • 『武士と荘園支配』(山川出版社・日本史リブレット、 2004)
  • 『峠の歴史学 古道をたずねて』(朝日選書、2007)
  • 『河原ノ者・非人・秀吉』(山川出版社、2012)
  • 『蒙古襲来』(山川出版社、2014)
  • 『蒙古襲来と神風 中世の対外戦争の真実』(中公新書、 2017)
  • しぐさ・表情 蒙古襲来絵詞復原 ーー永青文庫白描本・彩色本から  –(海鳥社、2022)

共編著

主な業績

脚注

  1. ^ 『読売年鑑』(2016年版)読売新聞東京本社、2016年、337頁。 
  2. ^ 服部英雄「景観にさぐる中世 : 変貌する村の姿と荘園史研究」東京大学 博士論文 (文学)、乙第12897号、1996年、NAID 500000161376NDLJP:3140498 

関連項目

外部リンク