津波警報・津波注意報が発表された事例の一覧
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津波警報・津波注意報が発表された事例の一覧は、日本の気象庁が発表した津波警報及び津波注意報の事例の一覧である。
気象庁が津波警報の業務を開始したのは1952年である[1]。その後、電波法の運用改正により1985年から放送事業者による津波警報時等の緊急警報放送の運用が開始された[2]。
なお、2013年3月改正までは種別としては「津波警報(大津波)」「津波警報(津波)」「津波注意報」の3つに区分され、これらのうち「津波警報(大津波)」は「大津波警報」、「津波警報(津波)」は「津波警報」と呼称されていたが、東北地方太平洋沖地震後の津波警報等の改善の結果、「大津波警報」と「津波警報」を正式名称として採用することとなり、2013年3月改正以後は「大津波警報」「津波警報」「津波注意報」という区分となった[3][4][5]。
以下、特記しない限り日付、時間は当時の日本時間(JST)とする。
1950年代
- 1952年
- 3月4日10時22分 - 十勝沖地震
- 1953年
- 11月26日2時49分 - 房総沖地震[7]
- 11月26日3時04分 - 中央気象台が7区・8区に津波警報(大津波)を発令[7]。現行の「大津波警報」に相当する津波警報(大津波)が発令された初の事例[8]。
- 11月26日3時04分 - 札幌管区気象台が2区に津波警報(弱い津波)を発令[7]
- 11月26日3時30分 - 名古屋地方気象台が9区・10区に津波警報(9区弱い津波、10区津波無し)を発令[7]
- 11月26日5時40分 - 札幌管区気象台が2区の津波警報(弱い津波)を解除[7]
- 11月26日5時50分 - 中央気象台が津波警報(大津波)を解除[7]
- 11月26日6時00分 - 名古屋地方気象台が9区・10区の津波警報(9区弱い津波、10区津波無し)を解除[7]
1960年代
- 1960年
- 5月23日4時11分[9] - チリ地震津波
- 24日4時59分 - 北海道太平洋沿岸(4区)に津波警報。
- 24日5時00分 - 東北地方太平洋沿岸(2区)に津波警報。
- 24日5時20分 - 茨城県から千葉県野島崎までの沿岸(7区)と東京湾から静岡県及び伊豆諸島(8区)に津波警報。
- 24日6時07分 - 愛知県から三重県沿岸(9区)に津波警報。
- 24日6時30分 - 四国地方の太平洋沿岸(15区)に津波警報。
- 24日6時35分 - 和歌山県沿岸から大阪湾(11区)と岡山県から広島県の沿岸(12区)に津波警報。
- 24日7時45分 - 九州東海岸と薩南諸島及び山口県瀬戸内海沿岸(16区)に津波警報[10][11]。
- 5月24日4時頃より太平洋沿岸に津波が襲来していたものの、遠地地震で的確な判断をすることができず津波第一波が襲来後の警報発表となってしまったため、のちの警報改善の契機となった[10]。
- 時間不明 - 津波警報解除。
- 1961年
- 1964年
- 1968年
1970年代
- 1973年
- 6月17日12時55分 - 1973年6月17日根室半島沖地震(Mj7.4)
- 6月17日13時6分 - 津波警報[19]
- 1975年
- 6月10日22時47分 - 北海道東方沖の地震
- 6月11日0時7分 - 津波警報[20]
- 1978年
1980年代
- 1980年
- 1981年
- 1982年
- 1983年
- 5月26日11時59分 - 日本海中部地震(Mj7.7)[22][24][23]
- 5月26日12時13分 - 新潟県から石川県輪島までの日本海沿岸(6区)に津波警報[24][23][26]、石川県輪島から福井県の沿岸(10区)に津波注意報[26]。
- 5月26日12時14分 - 東北地方の日本海沿岸と陸奥湾(5区)に津波警報(大津波)[24][23]、北海道の日本海沿岸(3区)に津波警報、北海道の太平洋沿岸(2区)と東北地方の太平洋沿岸(4区)に津波注意報[26]。
- 5月26日12時45分 - 京都府から島根県の沿岸(13区)に津波注意報[26]。
- 5月26日20時58分 - 東北地方日本海側の津波警報が注意報に切り替え[26]、東北地方太平洋側の津波注意報が解除 [27]。
- 5月26日20時59分 - 北海道日本海側の津波警報と北海道太平洋側の津波注意報が解除[27]。
- 5月26日21時01分 - 新潟県から石川県輪島までの津波警報と石川県輪島から福井県の津波注意報が解除[27]。
- 5月26日23時30分 - 京都府から島根県の津波注意報が解除[27]。
- 6月21日15時25分 - 青森県西方沖の地震(Mj7.1)[22][24][23]
- 12月28日15時37分 - 三宅島近海の地震(M6.4)
- 1984年
- 3月24日18時43分 - 北海道東方沖の地震(Mj6.8)[22][24][23]
- 6月13日11時29分 - 鳥島近海の地震(M5.9)
- 8月7日4時6分 - 日向灘の地震(Mj7.1)[22][24][23]
- 9月19日2時2分 - 房総半島南東沖の地震(M6.6)
- 1985年
- 3月4日7時47分 - チリ中部の地震(Ms7.8)
- 1986年
- 5月8日7時47分 - アリューシャン列島中部の地震(Ms7.7)
- 11月15日6時20分 - 台湾付近の地震(Ms7.8)
- 1987年
- 3月18日12時36分 - 日向灘の地震(Mj6.6)[22][24][23]
- 4月7日9時41分 - 福島県沖の地震(Mj6.9)
- 4月7日9時49分 - 青森県から千葉県野島崎までの太平洋沿岸に津波注意報
- 4月7日10時45分 - 注意報解除。[32]
- 12月17日11時8分 - 千葉県東方沖地震(Mj6.7)[22]
- 津波注意報
- 東北、関東、静岡県と伊豆諸島の沿岸に津波注意報発表。11時55分に注意報解除。
- 1989年
1990年代
- 1990年
- 1991年
- 1992年
- 1993年
- 7月12日22時17分 - 北海道南西沖地震(Mj7.8)[22][24][23]
- 22時22分 - 北海道の日本海沿岸(3区)に津波警報(大津波)[24][23]、同地方の太平洋沿岸(2区)に津波警報、同地方のオホーツク海沿岸(1区)に津波注意報[35]。
- 22時25分 - 東北地方の日本海沿岸と陸奥湾(5区)に津波警報(大津波)、同地方の太平洋沿岸(4区)に津波警報[35]。
- 緊急警報放送実施[31]。
- 22時31分 - 新潟県から石川県輪島(6区)に津波注意報[35]。
- 23時24分 - 中国地方の日本海沿岸(13区)に津波注意報[35]。
- 23時25分 - 石川県輪島から福井県の沿岸(10区)に津波注意報[35]。
- 23時41分 - 山口県日本海沿岸から九州地方西海岸(17区)に津波注意報[35]。
- 13日0時12分 - 6区と10区の津波注意報が津波警報に切り替え。
- 緊急警報放送施行以来、大津波警報が出された初の事例でかつ、警報が間に合わなかった初の事例。この地震で、NHKでは2回緊急警報放送を実施[要出典](1回目は警報発表直後に札幌放送局で、2回目は東京のスタジオに切り替わったとき)。
- 13日3時35分 - 4区の津波警報解除[35]。
- 13日3時50分 - 2区の津波警報と1区の津波注意報解除[35]。
- 13日7時00分 - 3区と5区の津波警報(大津波)、6区と10区の津波警報、13区と17区の津波注意報が全て解除[35]。
- 8月8日 - グアム島沖を震源とする地震[34]
- 津波注意報[34]。
- 1994年
- 10月4日22時22分 - 北海道東方沖地震(Mj8.2)[22][24][23]
- 10月9日 - 北海道東方沖を震源とする地震[34]
- 12月28日21時19分 - 三陸はるか沖地震(Mj7.6)[22][24][23]
- 1995年
- 1月7日 - 三陸はるか沖を震源とする地震[34]
- 7月31日 - チリ北部を震源とする地震[34]
- 津波注意報[34]
- 10月10日 - メキシコ太平洋岸を震源とする地震[34]
- 津波注意報[34]
- 10月19日11時41分 - 奄美大島近海の地震(Mj6.9)[22][24][23]
- 12月4日2時13分 - 択捉島を震源とする地震[34][35]
- 1996年
- 2月17日 - 福島県沖を震源とする地震[34]
- 津波注意報[34]
- 2月17日14時59分 - インドネシア、イリアンジャヤの地震(M8.1)[24][23]
- 17日17時30分 - 東京湾と伊豆諸島及び静岡県から沖縄県の太平洋沿岸に津波注意報[24][23][35]
- 20時20分 - 北海道から千葉県野島崎の太平洋沿岸に津波注意報[35]
- 21時25分 - 北海道から四国の太平洋沿岸の津波注意報が津波警報に切り替え[35]。
- 緊急警報放送実施[31]
- 父島で20時15分に1m3cmの津波が観測されたことから、北海道・本州・四国の全ての太平洋沿岸、北方四島・伊豆諸島の全ての海岸と東京湾・大阪湾沿岸に津波警報が、壱岐・対馬・五島列島などを含む九州・沖縄(南西諸島)・山口県の全ての海岸に津波注意報が発表され、潮岬で96cmの津波を観測[35]するなどしたが、大きな被害は発生しなかった。
- 18日1時00分 - 警報・注意報は全て解除[35]。
- 2月22日 - ペルー沖を震源とする地震[34]
- 津波注意報[34]
- 6月10日 - アリューシャン列島を震源とする地震[34]
- 津波注意報[34]
- 9月5日 - 鳥島近海を震源とする地震[34]
- 津波注意報[34]
- 10月19日23時44分 - 日向灘地震(Mj6.9)[22][24][23]
- 1997年
- 4月22日 - ニューギニア付近を震源とする地震[34]
- 津波注意報[34]
- 9月30日 - 鳥島東方沖を震源とする地震[34]
- 津波注意報[34]
- 12月5日20時26分 - カムチャツカ半島東岸を震源とする地震(M7.6)[38]
- 1998年
2000年代
- 2001年
- 12月18日13時2分 - 与那国島近海の地震(Mj7.3)[22][41]
- 12月18日13時9分 - 宮古島・八重山地方の沿岸に津波注意報
- 12月18日14時20分 - 注意報をすべて解除。
- 津波の高さの最大は与那国島で13時18分に約10cmの津波が観測された。また、石垣島でも13時59分に5cm程度の津波が観測された
- 2002年
- 2003年
- 9月26日4時50分 - 十勝沖地震(Mj8.0)[22][24][23]
- 10月31日10時6分 - 宮城県沖の地震(Mj6.8)[22]
- 10月31日10時55分 - 津波注意報
- 10時53分に宮城県牡鹿町鮎川で30cmの津波が観測された結果、改めて解析を行い10時55分に宮城県に津波注意報を発表した[44]。
- 2004年
- 9月5日19時07分 - 紀伊半島南東沖地震(Mj7.1)[22][45][46]
- 9月5日19時14分 - 和歌山県と三重県南部の沿岸に津波注意報
- 9月5日20時15分 - 伊豆諸島、小笠原諸島、静岡県、愛知県外海、徳島県、高知県にも津波注意報を発表
- 9月5日21時15分 - 津波注意報はすべて解除
- 20時5分に神津島神津島港で最大波約50cmの津波を観測したほか、高知県から伊豆諸島の広い範囲で津波が観測された。
- 関連するとみられる地震が大きく分けて3回発生しており、2回目の地震(次項)では津波警報も発表されNHKが緊急警報放送実施。一方で3回目の地震では津波注意報も含め津波予報は一切発表されなかった。
- 9月5日23時57分 - 紀伊半島南東沖地震(Mj7.4)[22][24][23]
- 9月6日0時1分 - 和歌山県の沿岸に津波警報、徳島県、高知県の沿岸に津波注意報[47]
- 9月6日0時3分 - 三重県南部と愛知県外海に津波警報、千葉県九十九里・外房、伊豆諸島、小笠原諸島、静岡県、伊勢・三河湾に津波注意報[47]
- 9月6日2時40分 - 津波警報・注意報をすべて解除
- 緊急警報放送実施[31]
- 地震は9月5日の19時07分と23時57分に発生。2回目の地震で日付が変わった、翌9月6日0時01分に津波警報が発表されたため緊急警報放送実施。2回目の地震では、6日0時53分に神津島神津島港で93cmの津波を観測したほか、千葉県から四国の太平洋沿岸、伊豆諸島、小笠原諸島の広い範囲で津波が観測された[47]。
- 11月29日3時32分 - 釧路沖の地震(Mj7.1)[22]
- 津波注意報
- 釧路、根室地方で最大震度5強を観測。気象庁は北海道太平洋沿岸東部に津波注意報を発表し、同日4時50分に津波注意報を解除した。4時3分に根室市花咲で約10cm、釧路で4時9分に微弱の津波を観測した[48]。
- 12月6日23時15分 - 釧路沖の地震(Mj6.9)[22][49]
- 12月6日23時20分 - 北海道太平洋沿岸東部に津波注意報
- 12月6日23時55分 - 津波注意報はすべて解除
- 2005年
- 1月19日15時11分 - 関東東方沖の地震(Mj6.8)[22][50]。
- 1月19日15時20分 - 伊豆諸島の沿岸に津波注意報
- 1月19日16時55分 - 津波注意報はすべて解除
- 16時0分に三宅島坪田で39cm、16時16分に神津島神津島港で約20cm、16時22分三宅島阿古で約20cmの津波を観測。
- 3月20日10時53分 - 福岡県西方沖地震(Mj7.0[22])[51]
- 3月20日10時57分 - 福岡県日本海沿岸と壱岐・対馬の沿岸に津波注意報
- 3月20日12時0分 - 津波注意報はすべて解除
- 8月16日11時46分 - 宮城県沖地震(Mj7.2)[22][52]
- 8月16日11時50分 - 宮城県の沿岸に津波注意報
- 8月16日13時15分 - 津波注意報はすべて解除
- 石巻市鮎川で13cmの津波を観測。
- 11月15日6時39分 - 三陸沖の地震(Mj7.2)[22][53]
- 11月15日6時46分 - 北海道太平洋沿岸中部と岩手県、宮城県、福島県に津波注意報
- 11月15日7時42分 - 青森県太平洋沿岸及び茨城県の沿岸に津波注意報
- 11月15日8時38分 - 津波注意報はすべて解除
- 7時35分に大船渡で42cmの津波を観測
- 2006年
- 2007年
- 1月13日13時23分 - 千島列島東方の地震(Mj8.2)[22][24][23]
- 1月13日13時36分 - 北海道太平洋沿岸東部とオホーツク海沿岸に津波警報[24][23][54]。北海道太平洋沿岸中部、北海道太平洋沿岸西部、北海道日本海沿岸北部、 青森県太平洋沿岸、岩手県、宮城県、福島県、茨城県、 千葉県九十九里・外房、千葉県内房、伊豆諸島、相模湾・三浦半島、 静岡県、三重県南部、和歌山県に津波注意報[54]
- 1月13日15時28分 - 小笠原諸島に津波注意報[54]
- 1月13日17時59分 - 北海道太平洋沿岸東部とオホーツク海沿岸の津波警報を津波注意報に切り替え、北海道日本海沿岸北部の津波注意報を解除[54]
- 1月13日19時45分 - オホーツク海沿岸の津波注意報を解除[54]
- 1月13日21時30分 - 北海道太平洋沿岸中部、北海道太平洋沿岸西部、北海道日本海沿岸北部の津波注意報を解除[54]
- 1月13日22時10分 - 津波注意報はすべて解除[54]
- 緊急警報放送実施[31]
- 予想の1mを超える津波は観測されなかったが、広い範囲で津波が観測された。
- 3月25日9時42分 - 能登半島地震(Mj6.9)[22]
- 3月25日9時43分 - 石川県能登、石川県加賀に津波注意報[55]
- 3月25日11時30分 - 津波注意報はすべて解除[55]
- 初めて緊急地震速報システムを利用して津波予報を発信した事例。地震発生後わずか1分40秒後の9時43分に石川県の沿岸(能登、加賀)に津波注意報発表を伝えた。震度6強観測の地震という事もありNHKでは速やかに報道特別番組が組まれたが、津波注意報発表の一報の方が速かった。石川県金沢で11時08分、珠洲市長橋で11時13分に約20cmの津波が観測された。同日11時30分に注意報は解除された[56][57]。
- 4月20日10時45分 - 宮古島北西沖の地震(Mj6.7)[58][59]
- 7月16日10時13分 - 新潟県中越沖地震(Mj6.8)[22]
- 8月2日11時37分(日本時間) - サハリン西方沖の地震(Mj6.8)[22]
- 8月16日8時41分- ペルー沿岸の地震(Mw8.0)[65][66][67]
- 2008年
- 7月19日11時39分 - 福島県沖の地震(Mj6.9)[22][69]
- 7月19日11時41分 - 宮城県、福島県の沿岸に津波注意報
- 7月19日13時20分 - 津波注意報はすべて解除
- 緊急地震速報システムの活用により、同41分に注意報発表。岩手県、宮城県で10cm以上の津波が観測され石巻市鮎川で最大23cmを観測。
- 9月11日9時21分 - 十勝沖の地震[70][71](Mj7.1)[22]
- 9月11日9時24分 - 北海道太平洋沿岸東部・中部・青森県太平洋沿岸・岩手県津波注意報
- 9月11日10時45分 - 津波注意報はすべて解除
- 9時56分頃に十勝港で第一波約10cmの津波を観測、浦河で10時50分頃に最大波18cmの津波を観測したほか根室市花咲、十勝港、八戸、むつ市関根浜、宮古で微弱な津波を観測した
- 2009年
- 1月4日4時44分 - ニューギニア付近の地震(Mw7.6)[72]
- 同日7時33分 - ニューギニア付近の地震(Mw7.4)[72]
- 津波注意報
- 7時27分に気象庁は、「若干の海面変動が予想される」旨の「津波予報(若干の海面変動)」を発表したが、約2時間半後の9時55分に父島二見で36cmの津波を観測したことを受け改めて解析した結果、下述の地域に注意報を発令した。
- 10時8分 - 伊豆諸島、小笠原諸島、相模湾・三浦半島、静岡県、愛知県外海、三重県南部、和歌山県、徳島県、高知県に津波注意報。
- 10時31分 - 宮崎県、鹿児島県東部、種子島・屋久島地方、奄美群島・トカラ列島に津波注意報。
- 15時45分 - 津波注意報は全て解除。
- なお、この地震では、和歌山県串本袋港最大43cmの津波を観測した他、千葉県から鹿児島県の広い範囲で津波が観測された[73]。
- 8月11日5時7分 - 駿河湾の地震(Mj6.5)[22]
- 津波注意報
- 同日5時10分に気象庁は静岡県、伊豆諸島に津波注意報を発表した。同日5時13分に焼津で引き波で62cm、5時46分に御前崎で36cmの津波を観測した他、東海地方と伊豆諸島で津波が観測された[74]。
- 8月17日9時5分 - 石垣島近海の地震(Mj6.7)[22]
- 津波注意報
- 同9時15分に宮古島・八重山地方に津波注意報を発表した。同10時00分に発表していた注意報を解除した。横ずれ断層型による地震だったため、津波は観測されなかった[75]。
- 8月17日19時10分 - 石垣島近海の地震(Mj6.6)[22][76]
- 8月17日19時15分 - 宮古島・八重山地方に津波注意報
- 8月17日19時59分 - 津波注意報をすべて解除
- 9月30日2時48分 - サモア諸島付近の地震(Mw7.9)[58][77]
2010年代
- 2010年
- 2月7日15時10分 - 石垣島近海の地震(Mj6.5)[22]
- 2月27日5時31分 - 沖縄本島近海の地震(Mj7.2)[24][23]
- 2月27日15時34分 - チリ地震による津波(Mw8.8)[58][24]
- 2月28日9時33分 - 青森県太平洋沿岸・岩手県・宮城県に津波警報(大津波)[24]。そのほかの北海道の太平洋沿岸から沖縄県までの太平洋沿岸と東京湾内湾、伊勢・三河湾、岡山県、淡路島南部の内海を含む広い地域に津波警報。
- 緊急警報放送実施[31]
- 遠地地震による津波警報であり気象庁は2月28日8時30分に行った記者会見であらかじめ「準備が整い次第大津波または津波警報を発表する」とした上で9時33分に発表した。津波警報(大津波)の発表は1993年の北海道南西沖地震以来17年ぶりで4例目。また、遠地地震での日本国内への津波警報(大津波)の発表はこれが初めてのことだった。なお、沖縄県本島地方では偶然にも2日続けて「津波警報」が発表されたことになった。
- 10月4日22時28分 - 宮古島近海の地震(Mj6.4)[22]
- 津波注意報
- 石垣島や宮古島などで震度4を観測。気象庁は同日22時32分に宮古島・八重山地方に津波注意報を発表したが、津波は観測されず同日23時15分に解除した。
- 12月22日2時19分 - 父島近海の地震(Mj7.8)[22][24][23]
- 2011年
- 3月9日11時45分 - 三陸沖の地震(Mj7.3)[22][80]
- 3月9日11時48分 - 東北地方の太平洋沿岸に津波注意報
- 3月9日14時50分 - 津波注意報はすべて解除
- 大船渡で最大55cmの津波を観測したほか、北海道から千葉県にかけての太平洋沿岸及び、八丈島と父島で津波が観測された。
- 東北地方太平洋沖地震の前震
- 3月10日6時23分 - 三陸沖の地震(Mj6.8)[22][81][82]
- 3月10日6時28分 - 福島県に津波注意報
- 3月10日7時30分 - 津波注意報はすべて解除
- 津波注意報が発表されていない宮城県石巻市鮎川で11cmの津波が観測されている[80]。
- 東北地方太平洋沖地震の前震
- 3月11日14時46分 - 東北地方太平洋沖地震(Mw9.0)[24][23]
- 3月28日7時24分 - 宮城県沖の地震(Mj6.5)[22]
- 3月28日7時27分 - 宮城県に津波注意報
- 4月7日23時32分 - 宮城県沖の地震(Mj7.2)[22][24][23]
- 4月11日17時16分 - 福島県浜通りの地震(Mj7.0)[22][24][23]
- 4月11日17時18分 - 茨城県に津波警報[24][23]。宮城県、福島県、千葉県九十九里・外房に津波注意報。
- 緊急警報放送実施[31]
- 4月11日18時05分 - 津波警報・注意報はすべて解除
- 東北地方太平洋沖地震の余震
- 6月23日6時51分 - 岩手県沖の地震(Mj6.9)[22]
- 6月23日6時53分 - 岩手県に津波注意報
- 6月23日7時45分 - 津波注意報はすべて解除
- 東北地方太平洋沖地震の余震
- 7月10日9時57分 - 三陸沖の地震(Mj7.3)[22][83]
- 7月10日10時00分 - 岩手〜福島各県に津波注意報
- 7月10日11時45分 - 津波注意報はすべて解除
- 仙台港で12cm、大船渡で10cm、相馬で9cmの津波を観測。
- 東北地方太平洋沖地震の余震
- 8月19日14時36分 - 福島県沖の地震(Mj6.5)[22]
- 8月19日14時38分 - 宮城県・福島県に津波注意報
- 8月19日15時15分 - 津波注意報はすべて解除
- 東北地方太平洋沖地震の余震
- 2012年
- 3月14日18時08分 - 三陸沖の地震(Mj6.9)[22][84]
- 3月14日18時12分 - 青森県太平洋沿岸・岩手県に津波注意報
- 3月14日18時35分 - 北海道太平洋沿岸東部・北海道太平洋沿岸中部に津波注意報
- 3月14日19時40分 - 津波注意報はすべて解除
- 青森県八戸市において21cm、北海道えりも町庶野で20cmの津波を観測したのをはじめ、北海道から東北地方北部の太平洋沿岸で10cm以下の津波を観測した。
- 東北地方太平洋沖地震の余震
- 8月31日21時48分 - フィリピン中部・サマール島東の沖合の地震(Mw7.6)[58]
- 12月7日17時18分 - 三陸沖の地震(Mj7.3)[22]
- 12月7日17時22分 - 宮城県に津波警報、青森県太平洋沿岸・岩手県・福島県・茨城県に津波注意報
- 緊急警報放送実施(終了信号が発信されたのは警報・注意報発表から38分後の18時00分)
- 12月7日19時20分 - 津波警報・津波注意報はすべて解除
- 宮城県石巻鮎川で1mの津波を観測したのをはじめ、東北地方太平洋沿岸で数10cmの津波を観測。
- 東北地方太平洋沖地震の余震
- 2013年
- 2月6日10時12分 - サンタクルーズ諸島の地震(Mw7.9)[58]
- 2月6日14時41分 - 北海道・本州・四国・九州の太平洋沿岸、伊豆・小笠原諸島、薩南諸島、沖縄県に津波注意報
- 2月6日22時45分 - 注意報はすべて解除。なお、北海道釧路・浦河、三重県鳥羽では、注意報解除後に最大波の津波[87]を観測した。
- 2月6日20時27分に八丈島八重根で40cmの津波を観測するなど各地で津波を観測。
- 10月26日2時10分 - 福島県沖の地震(Mw7.1)
- 10月26日2時14分 - 福島県に津波注意報
- 10月26日2時50分 - 岩手県・宮城県・茨城県・千葉県九十九里・外房に津波注意報
- 10月26日4時05分 - 注意報はすべて解除。
- 10月26日3時23分に久慈港で、3時38分には相馬港でそれぞれ40cmの津波を観測するなど各地で津波を観測。
- 2013年3月の津波注意報改正以来初の津波注意報発表。
- 東北地方太平洋沖地震の余震
- 2014年
- 2015年
- 2月17日8時6分 - 三陸沖の地震(M6.9)
- 2月17日8時9分 - 岩手県に津波注意報[92]。
- 2月17日10時20分 - 津波注意報はすべて解除[93]。
- 久慈市で最大20cm、宮古市で最大10cmの津波を観測したほか、津波注意報の発表されていない青森県八戸市、青森県六ヶ所村、北海道えりも町でも最大10cmの津波が観測された。この地震の直前に2つの小規模地震が立て続けに発生した影響で震源位置に100km規模の誤差が生じていたことが判明し、地震後の解析では津波到達予想時刻は10分早く、津波注意報を岩手県沿岸のほか青森県太平洋沿岸と北海道太平洋沿岸中部にも発表されるべきだったことが明らかとなり、気象庁では現在の震源特定の技術では数分間で詳細に分析することは難しいが改善策を検討したいとしている[94]。
- 東北地方太平洋沖地震の余震
- 4月20日10時43分 - 与那国島近海の地震(M6.8)
- 5月3日1時50分 - 鳥島近海の地震(M5.9)
- 9月17日7時54分 - 南米チリ中部沖の地震(M8.3)
- 9月18日3時00分 - 北海道の太平洋沿岸東部・太平洋沿岸中部・太平洋沿岸西部、青森県の太平洋沿岸と日本海沿岸、岩手県、宮城県、福島県、茨城県、千葉県の九十九里・外房と内房、東京湾内湾、伊豆諸島、小笠原諸島、相模湾・三浦半島、静岡県、愛知県外海、伊勢・三河湾、三重県南部、和歌山県、徳島県、高知県、愛媛県宇和海沿岸、大分県の瀬戸内海沿岸・豊後水道沿岸、宮崎県、鹿児島県東部、鹿児島県西部、種子島・屋久島地方、奄美群島・トカラ列島、沖縄本島地方、宮古島・八重山地方、大東島地方に津波注意報[99]。
- 9月18日16時40分 - 津波注意報はすべて解除[100]。
- 太平洋沿岸や沖縄などで津波を観測。久慈港で18日9時38分に最大波80cmの津波を観測した[101]。なお、震源地に近いチリのコキンボでは、日本時間17日9時25分に、この地震では最大となる4.6mの津波を観測した。[102]
- 11月14日5時51分 - 薩摩半島西方沖の地震(M7.0)
- 2016年
- 4月16日1時25分 - 熊本地震(M7.3)
- 11月22日5時59分 - 福島県沖の地震(M7.4)
- 11月22日6時2分 - 福島県に津波警報。青森県太平洋沿岸、岩手県、宮城県、茨城県、千葉県九十九里・外房に津波注意報[108]。
- 緊急警報放送実施
- 11月22日7時26分 - 千葉県内房、伊豆諸島に津波注意報を追加[109]。
- 11月22日8時9分 - 宮城県の津波注意報を津波警報へ切り替え[110]。
- 11月22日9時46分 - 福島県と宮城県の津波警報を津波注意報へ切り替え。青森県太平洋沿岸、千葉県九十九里・外房、千葉県内房、伊豆諸島の津波注意報を解除[111]。
- 11月22日12時50分 - 津波注意報はすべて解除[112]。
- 当初、M7.3と発表されていたがM7.4に更新された[113]。
- 東北沿岸から伊豆諸島にかけて津波を観測。仙台港で22日8時3分に140cm、相馬港で22日7時6分に90cm、石巻市鮎川で22日7時39分、石巻港で22日8時11分、久慈港で22日7時54分にそれぞれ80cmの津波を観測した[114]。
- 東北地方太平洋沖地震の余震
- 2019年
- 6月18日22時22分 - 山形県沖地震(M6.7)
2020年代
- 2021年
- 2022年
- 1月15日13時10分 - トンガのフンガ・トンガ噴火[122]
- 1月16日0時15分 - 奄美群島・トカラ列島に津波警報[123]。北海道太平洋沿岸東部、北海道太平洋沿岸中部、北海道太平洋沿岸西部、青森県日本海沿岸、青森県太平洋沿岸、岩手県、宮城県、福島県、茨城県、千葉県九十九里・外房、千葉県内房、伊豆諸島、小笠原諸島、相模湾・三浦半島、静岡県、愛知県外海、伊勢・三河湾、三重県南部、和歌山県、徳島県、高知県、宮崎県、鹿児島県東部、種子島・屋久島地方、沖縄本島地方、大東島地方、宮古島・八重山地方に津波注意報[123]。
- 緊急警報放送実施
- 2時26分 - 久慈港での潮位変化が1.1mを超え、2時54分に岩手県沿岸部が津波警報に切替えられる[124]。なお、岩手県沿岸の警報切り替えで、2回目の緊急警報放送を実施した。
- 4時07分 - 長崎県西方と鹿児島県西部に津波注意報[125]。
- 7時30分 - 鹿児島県奄美群島とトカラ列島の津波警報が注意報に切り替え、岩手県沿岸部は警報継続[126]。
- 11時20分 - 岩手県沿岸部の津波警報が注意報に切り替え[127]。
- 14時00分 - 津波注意報は全て解除[128]。
- 備考
- 噴火による潮位変化であった[129]。
- 15日19時に気象庁は「若干の海面変動が予想される津波予報(若干の海面変動)」を発表し、「日本への影響なし」と発表した[130][131]が、22時52分に小笠原父島で90cmの潮位変化を観測したのを皮切りに日本の沿岸で潮位変化が観測され、23時55分に奄美小湊で1.2mの潮位変化が観測された事から、改めて解析した結果、0時15分に上述の地域に警報・注意報が発表された[132]。
- 1月16日午前2時から気象庁の宮岡一樹地震情報企画官が緊急会見。「現時点(2時33分)でこれが本当に津波かどうかわかっておりません。ただし、大きな潮位の変化が観測されておりますので、防災上の観点から津波警報、注意報の仕組みを使って防災対応を呼びかけているものです。」と述べた[133]
- 気象庁では当面の間、噴火による潮位変化についても「遠地地震に関する情報」による情報提供を行い、津波警報や津波注意報で対応することになった[129]。
- なお、日本国外でも、「フンガ・トンガ」に近いトンガで最大15m[134]、バヌアツで1m41cm、ニューカレドニアで1m10cm、ポートサンルイス(アメリカ・カリフォルニア州)で1m31cm、チリ沿岸部では1m22cmから1m74cmの津波を観測した[135]。
- 9月18日15時44分 - 台東地震 (2022年)(M6.9)
- 2023年
- 10月5日11時00分頃 - 鳥島近海の地震 (M6.5)
- 10月9日5時25分頃 - 鳥島近海の地震
- 12月2日23時37分頃 - フィリピン付近の地震(M7.7)[151]
- 2024年
- 1月1日16時10分頃 - 能登半島地震(M7.6)
- 16時12分 - 石川県能登、石川県加賀、富山県、新潟県上中下越、佐渡に津波警報。北海道日本海沿岸南部、青森県日本海沿岸、秋田県、山形県、福井県、京都府、兵庫県北部、隠岐、島根県出雲・石見、山口県日本海沿岸に津波注意報。
- 緊急警報放送実施[注 4]。
- 16時22分 - 石川県能登の津波警報を大津波警報に、山形県、福井県、兵庫県北部の津波注意報を津波警報に、それぞれ切り替え。新たに、北海道日本海沿岸北部、北海道太平洋沿岸西部、福岡県日本海沿岸、佐賀県北部、壱岐・対馬に津波注意報。
- 20時30分 - 石川県能登の大津波警報を津波警報に切り替え[156]。
- 2日1時15分 - 各地の津波警報を津波注意報に切り替え[157]。
- 2日2時30分 - 福岡県日本海沿岸と佐賀県北部の津波注意報を解除。
- 2日7時30分 - 山口県日本海沿岸と島根県隠岐の津波注意報を解除。
- 2日10時00分 - 津波注意報が全て解除。
- 備考
- 2013年3月の津波注意報改正以来初の大津波警報発表。
- この地震では、石川県輪島港で、1日16時21分に1.2m以上の津波を観測した[158]。気象庁は、石川県珠洲市の津波観測計のデータが入ってこない[159]事と、輪島港の津波観測計データが1日16時21分に1m20cmを観測して以降、入ってこない事を明らかにしている[160]。このうち、石川県珠洲市長橋(巨大津波計)では、地震後に撮影された空中写真によって地盤隆起によるとみられる海底の露出が確認され、観測不可能な状態であることが判明[161]し、その後の2月8日に、気象庁は「輪島で観測した1.2m以上の観測データ」について、『隆起で観測に不備があった可能性がある』などとして、輪島の津波観測データを欠測扱いにする事を決定した[162]。
- また、珠洲市では、16時12分の津波警報発令前に津波が到達したとみられると専門家の分析で明らかになっている[163]。
- 4月3日8時58分頃 - 花蓮地震 (2024年)(M7.7)[164][注 5]
- 8月8日16時43分 - 日向灘の地震(M7.1)
- 16時45分 - 宮崎県、高知県に津波注意報。
- 16時52分 - 愛媛県宇和海沿岸、大分県豊後水道沿岸、鹿児島県東部、種子島・屋久島地方に津波注意報。
- 19時00分 - 宮崎県を除くすべての地域で津波注意報解除
- 22時00分 - 津波注意報をすべて解除。
- 備考
- マグニチュードはM6.9からM7.1に更新された。
- この地震で17時14分、宮崎港で50cmの津波を観測した。
- 南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)を発表[166]。
- 9月24日8時14分 - 鳥島近海の地震(М5.8[注 7])[167]
- 8時20分 - 伊豆諸島・小笠原諸島に津波注意報。
- 11時00分 - 津波注意報解除。
- 備考
- この地震では、八丈島八重根で、8時58分に50cmの津波を観測。
- マグニチュード5.8は、日本周辺で津波を発生させた地震としては、最も値が小さい地震となった。
脚注
注釈
- ^ これは、検潮所の観測によるもので、実際には深浦では3mほどの津波が襲来した。
- ^ この地震の最大遡上高は、秋田県峰浜海岸の13.2m。(参考資料:『1983.5.26日本海中部地震の記録』(青森県土木部河川課・1984年12月15日発行)4頁「県内津波の遡上高」)日本海中部地震災害被害状況)
- ^ 実際に観測された最大高の津波は三宅島で観測された80cm。しかしこの津波は津波警報、注意報がすべて解除された後に到達した。
- ^ 大津波警報発表時は緊急警報放送用の津波表示のみ実施(信号音発出無し)
- ^ 日本の気象庁は地震の規模を「M7.7」(速報値は「M7.5」)と発表したが、台湾気象当局は地震の規模を「M7.2」と発表している。【速報】台湾でM7.2の地震 東部・花蓮で被害も 現地当局が津波警報も発令(テレ朝NEWS(Y!ニュース))(4月3日9時32分配信)
- ^ 宮古島平良は巨大津波観測計による観測であるため、観測単位は0.1m単位
- ^ 速報値は「М5.9」
出典
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