河内長野市立図書館

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Japanese Map symbol (Library) w.svg 河内長野市立図書館
Kawachinagano City Library
Kawachinagano Infomation and Communication Citizens Square1.jpg
キックス正面玄関
施設情報
愛称 キックス(kiccs)
前身 至誠館、長野町立図書館
専門分野 総合
事業主体 河内長野市
管理運営 河内長野市教育委員会
延床面積 3,910.17 m2
開館 1947年(昭和22年)4月1日
所在地 586-0025
大阪府河内長野市昭栄町7-1
位置 北緯34度27分16.22秒 東経135度33分36.94秒 / 北緯34.4545056度 東経135.5602611度 / 34.4545056; 135.5602611
ISIL JP-1002249
統計・組織情報
蔵書数 452,226冊[1] (2011年度末時点)
貸出数 1,127,872冊[1] (2011年度)
来館者数 113,939人[1] (2011年度)
年運営費 218,41万円[1] (2011年度)
条例 河内長野市立図書館条例
職員数 30名
公式サイト http://www1.city.kawachinagano.lg.jp/toshow/
プロジェクト:GLAM - プロジェクト:図書館
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河内長野市立図書館(かわちながのしりつとしょかん)は、大阪府河内長野市昭栄町7号1番にある公共図書館。河内長野市立市民交流センターとともにキックス(kiccs)とよばれる複合施設内にある。

概要[編集]

2011年度実績では、蔵書数は452,226冊、年間貸出数は1,127,872冊となっており[1]、公民館図書室(川上公民館、加賀田公民館、高向公民館、千代田公民館、三日市公民館、天見公民館、天野公民館、南花台公民館)8室のセンター機能も果たす。自動車文庫(移動図書館)を所持しており、市内23か所を巡回している。

小児向けには月に7回「おはなし会」を、乳幼児(1歳児、2歳児)向けに毎月「赤ちゃんタイム」という絵本等の読み聞かせが行われており、自由に参加することができる。また、絵本などの児童書が全45万冊のうち約13万冊と多いなど、子ども向けのサービスが充実している。

施設概要[編集]

河内長野市立市民交流センター(キックス)内の1,2階と地下1階に図書館がある。1階は主に児童書絵本ヤングアダルト、雑誌・新聞、楽譜などが配架されている。2階は一般書が中心となっており、窓際には自習机などのコーナーが設置されている。入口・カウンターは1,2階ともにあるが、時間帯によっては2階は開いていない場合があり、常時開いているのは1階のほうとなっている。地下1階は書庫となっており、一般者への入室は基本的に認められていない。

施設構造
  • 地上5階地下2階(うち図書館:地上1,2階)
  • 建物延床面積 : 16,374.13㎡
  • 図書館延床面積 : 3,910.17㎡
蔵書数
  • 図書 : 452,226冊
    • 一般書 : 322,284冊
    • 児童書 : 129,942冊
  • 録音図書 : 2,037本
  • ビデオ : 2,879巻
  • DVD : 787本
  • CD : 3,271枚
逐次刊行物
  • 雑誌 : 366誌
  • 新聞 : 32紙

(2012年3月末現在)

歴史[編集]

1947年(昭和22年)4月1日長野町立図書館として、長野国民学校(現在の河内長野市立長野小学校)の敷地内で開館した。大阪府下では戦後早期の開館であり、それは1950年の大阪府内に図書館が11館しかなかったことからも分かる[2]。なお、当時の図書館は至誠館と呼ばれており、1939年(昭和14年)1月25日竣工の神社形式を取り入れた内部は畳敷きの建物で、長野町尋常高等小学校の時代から図書等が保管されていた[3]。開館の際には、至誠館の歴史的価値などの理由により撤去が難しかったため、そのまま流用する形での認可を得て、町立図書館として発足した[4]

その後、町村合併によって河内長野市が誕生すると同時に河内長野市立図書館に改称し、1967年(昭和46年)6月13日には鉄筋コンクリート3階建てに建て替えられた[3]。その後、図書の増加や利用者数の激増により、図書館が手狭となったことにより「河内長野市立図書館基本計画」で図書館の移転が決定され、2002年(平成14年)7月6日に河内長野市立市民交流センター(キックス)内に、3,910.17㎡という比較的大きな規模の図書館として開館した。

年表[編集]

  • 1947年4月1日 - 長野町立図書館として開館する。
  • 1954年4月1日 - 河内長野市立図書館設置条例を施行し、河内長野市立図書館に改称。
  • 1967年6月13日 - 河内長野市西代町14-2に新館に建て替えて開館。
  • 1984年10月1日 - 複写(コピー)サービスを1枚20円で開始する。
  • 1985年
    • 4月1日 - 自動車文庫の基地建物が完成し、自動車文庫車「きく1号」を配備する。
    • 5月 - 自動車文庫が13ステーションに巡回を開始する。
  • 1991年
    • 4月1日 - ビデオソフトの貸し出しを開始。
    • 12月26日 - 河内長野市新図書館整備基本方針検討委員会が設置される。
  • 1992年10月 - 河内長野市立図書館にコンピュータが導入される。
  • 1995年
    • 1月27日 - 河内長野市立図書館基本計画策定委員会が設置される。
    • 12月20日 - 「河内長野市立図書館基本計画」で新しい図書館の設置が決定される。
  • 2002年
    • 3月1日 - 新館移転のため西代町にあった河内長野市立図書館が休館する。
    • 7月6日 - キックス内に河内長野市立図書館へ移転するとともに開館し、祝・休日開館や平日夜間開館が実施される。また、8つの公民館図書室とオンライン化、配本車の巡回、インターネット蔵書検索サービスが開始される。
  • 2008年11月25日 - インターネット予約が開始される。
  • 2009年
    • 4月 - 公民館との相互貸借便の配送委託が開始される。
    • 7月29日 - 河内長野駅、千代田駅、三日市町駅前に返却ポストが設置される。
  • 2010年4月1日 - 開館日の開館時間をすべて午後8時まで拡大される。

サービス[編集]

大阪市東大阪市八尾市柏原市松原市藤井寺市羽曳野市富田林市大阪狭山市太子町河南町千早赤阪村橋本市五條市との図書館相互利用が行われており、河内長野市在住・在勤・在学者のほか、上記の11市2町1村に在住の場合は利用者登録をすることで、図書の貸出ができるようになる。

  • 開館時間 : 午前9時30分~午後8時
  • 休館日 : 毎週月曜日・年末年始・特別整理期間
  • 貸出 : ひとり30冊まで(うち、ビデオ・DVD・CDは4巻まで)15日間

貸出した図書の返却は、公民館図書室のほか、図書館の入る市民交流センター正面玄関右側の返却ポスト(視聴覚資料も返却可能)や河内長野駅千代田駅三日市町駅前の返却ポスト(視聴覚資料の返却は不可)でも可能である。館内にはOPACの専用端末があり、全館の資料の検索ができる。インターネット(携帯電話やスマートフォンを含む)で資料検索や貸出予約・延長、メールでの予約本の取り置き通知なども可能となっている。

立地[編集]

脚注[編集]

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  1. ^ a b c d e 平成24年版河内長野市立図書館年報 (PDF)”. 図書館年次統計. 河内長野市立図書館. 2013年8月28日閲覧。
  2. ^ 『大阪府統計年鑑』昭和25・26年版
  3. ^ a b 河内長野市史編修委員会『河内長野市史』第三巻 本文編 近現代史
  4. ^ 河内長野市立長野小学校 創立百周年記念事業委員会『長野百年』1973年10月21日

関連項目[編集]

外部リンク[編集]