東山北駅
東山北駅 | |
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![]() 駅の遠景
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ひがしやまきた Higashi-Yamakita |
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◄CB04 松田 (2.9km)
(2.8km) 山北 CB06►
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所在地 | 神奈川県足柄上郡山北町向原 |
駅番号 | CB 05 |
所属事業者 | ![]() |
所属路線 | CB 御殿場線 |
キロ程 | 13.1km(国府津起点) |
電報略号 | ヒヤ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
乗車人員 -統計年度- |
780人/日(降車客含まず) -2014年- |
開業年月日 | 1956年(昭和31年)12月25日 |
備考 | 駅員無配置駅 |
東山北駅(ひがしやまきたえき)は、神奈川県足柄上郡山北町向原にある、東海旅客鉄道(JR東海)御殿場線の駅である。
概要[編集]
山北町の南東に位置する向原地区にある駅。地元の請願によって、戦後の1956年(昭和31年)12月に新設された駅である。当駅の開業と同じ日に、2つ隣の相模金子駅も開業した。
1970年(昭和45年)8月に神奈川県立山北高等学校が駅近くに移転してからは、多くの通学者に利用されている。また、山北駅よりも1日あたり100人ほど乗車人員が多くなっている[1]。
駅構造[編集]
単式ホーム1面1線のみを持つ地上駅。ホームは線路の南側に置かれている。
利用状況[編集]
2014年度の1日平均乗車人員は780人である。近年の推移は下記の通り。
年度 | 一日平均 乗車人員 |
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1995年 | 1,260 [1] |
1996年 | 1,200 [1] |
1997年 | 1,108 [1] |
1998年 | 1,168 [1] |
1999年 | 1,086 [1] |
2000年 | 1,058 [1] |
2001年 | 1,010 [1] |
2002年 | 946 [1] |
2003年 | 936 [1] |
2004年 | 966 [1] |
2005年 | 956 [1] |
2006年 | 953 [3] |
2007年 | 939 [3] |
2008年 | 917 [3] |
2009年 | 893 [3] |
2010年 | 895 [3] |
2011年 | 811 [3] |
2012年 | 819 [3] |
2013年 | 832 [4] |
2014年 | 780 [4] |
駅周辺[編集]
バス路線[編集]
- 「向原」バス停(向原交差点)
歴史[編集]
- 1956年(昭和31年)12月25日 - 日本国有鉄道御殿場線の駅として松田 - 山北間に開業、旅客営業開始[7]。
- 1968年(昭和43年)4月27日 - 御殿場線国府津 - 御殿場間電化に伴い、構内を電化。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化によりJR東海が継承。
東山北駅開設碑[編集]
ホーム上には、この駅の開設を記念した石碑が建っている。以下に碑文を示す(原文は縦書き、原則として原文ママ)。
向原区民が多年の宿望であった本駅新設の請願は適々ディーゼルカー全線
運転の好機に際会して衆議一決直ちに本会の成立を見、続いて山北町議會の
採択を山北町交通改善研究会の絶大な後援に依って一年有半の短期間に然も
最少限の工費を以って実現されるに至った
当駅の開設は啻に一般乗降者の利便のみに止まらず更に近郷の動力資源た
る水力發電の利用と其の優秀性を誇る水質及び諸資材の活用が附近の地理的
環境と相俟って將来必ず町の産業振興に寄與し得るものと確信するものであ
る爾今町と国鉄当局と地元民の協力に頼って町勢の伸展と駅勢の向上進展
を期せられん事を切望して止まない
此の事業の遂行に当り吾々の先考或は先輩の深遠な配慮と勞苦が克く偉大
な光彩を発揮した事を想起し茲に深く敬意と感謝の誠を披瀝して後世に伝える
昭和三十一年十二月二十五日 向原新駅設置期成同盟會
隣の駅[編集]
脚注[編集]
- ^ a b c d e f g h i j k l 平成19年度山北町統計書 (PDF) 7ページ。
- ^ 東海旅客鉄道編集 『東海旅客鉄道20年史』 東海旅客鉄道、2007年
- ^ a b c d e f g 平成25年度山北町統計書 (PDF) 7ページ。
- ^ a b 平成27年度山北町統計書 (PDF) 7ページ。
- ^ ダイヤ改正のお知らせ (PDF)
- ^ 富士急湘南バス株式会社 路線バス 時刻のご案内 2012年1月14日閲覧
- ^ 『停車場変遷大事典 国鉄・JR編2』 JTB、1998年
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
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