東京都立国際高等学校

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Jump to navigation Jump to search
東京都立国際高等学校
Metropolitan Kokusai highschool.jpg
過去の名称 東京都立赤城台高等学校
国公私立の別 公立学校
設置者 東京都の旗 東京都
設立年月日 1989年
共学・別学 男女共学
課程 全日制課程
単位制・学年制 学年制
設置学科 国際学科
学期 3学期制
高校コード 13333H
所在地 153-0041
公式サイト 東京都立国際高等学校
Portal.svg ウィキポータル 教育
Project.svg ウィキプロジェクト 学校
テンプレートを表示

東京都立国際高等学校(とうきょうとりつ こくさいこうとうがっこう)は、東京都目黒区駒場にある都立高等学校国際バカロレア認定校。

概要[編集]

都立高校としては唯一の国際学科を設置している学校である。進学指導特別推進校に指定され、入試問題は英語のみ自校作成問題を導入しており、高度な英語力が要求される(傾斜配点も2倍となる)。帰国生枠や在京外国人枠もある。

2015年5月に日本の公立高校で初となる、国際バカロレアディプロマプログラム認定校(大学入学資格プログラム認定校)となった。

沿革[編集]

教育[編集]

言語教育が極めて重視されており、外国語の授業では海外の出版物が多く利用されている。ドイツ語スペイン語フランス語韓国語中国語の履修も可能であり、高い語学力を付けることができる。すべての第二外国語の授業は、ネイティブの教師による、レベル別に分けた少人数のクラスで構成されており、日本語の苦手な帰国生、在京外国人、留学生などを対象にした日本語の授業もある。英語は、2クラスを4〜5つのレベルに分けて少人数制になっており、最上位レベルは、ネイティブの教師から英語のみを使った授業になっている。それ以外のレベルでも、日本人の英語教師とネイティブの教師が2人教えるチームティーチングを多く取り入れている。

英語圏の大学に進学を目指す生徒のために、SATTOEFLを準備するためのクラスがそれぞれ設けられている。日本国内出身、英語圏の帰国子女、英語圏以外の帰国子女などさまざまなバックグラウンドを持つ生徒が集まるので、英語、国語など習熟度別のクラス分けになっている。「課題研究」が2年次と3年次の必修となっており、入念な調査研究の元、本格的な論文執筆が行われる。独自科目の「国際理解」では、文化理解・社会理解・環境表現の3分野について、学校製作の独自のテキストを用いて学ばれている。

8割以上が文系の大学を目指すが、理系を目指す学生にも配慮されたカリキュラムになっている。上智大学へは、毎年全国一の生徒を進学させている。

生徒[編集]

様々なバックグラウンドをもった生徒が在籍しており、全体の3分の1から半分が何らかの海外滞在経験または、在京外国人で占められている。1学年におよそ240人の生徒が在籍していて、その内40人の帰国生枠(現地校、日本人学校を含む)、25人の在京外国人枠、15人の9月入学枠(帰国生徒と在京外国人)などの入学枠が設けられている。帰国生徒、在京外国人枠の規定に合わないなどの理由で、一般枠で入学する帰国生徒または在京外国人(いわゆる隠れ帰国)も多い。さらに、毎年数名の1年間の留学生が在籍し、姉妹校などの生徒が短期間訪れることもある。

国際バカロレアコース[編集]

全国初の公立の国際バカロレアコースとして2015年に新設された。海外大学への進学を目指した専門コースであり学年の定員は25名。生徒2017年現在62名に対して教員数は20名となっており、語学力に優れた専任教員が在籍在籍している。通常授業は、国語や日本史といった一部科目以外はすべて英語で行われる。

交通[編集]

距離的には駒場東大前駅の方が近い。しかし平日朝の時間帯は、改札が込み合う上に中々開かない踏み切りを避けて遠回りしなければならず所要時間は両駅ともあまりかわらなくなる。駒場東大前駅から学生は、踏み切りを避け公園経由で通学するように指導されている。それでも10分はかからない。

文化祭[編集]

  • 「桜陽祭」と呼ばれる。文化祭は学生主導で行われ、とても活発である。
  • 3年生各クラスが劇を行う。他有志団体が多く、体育館・桜陽ホールで催される。飲食やお化け屋敷なども豊富。

著名な出身者[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]