石田光洋
基本情報 | |
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本名 | 石田 光洋 |
通称 |
PRIDEのエスペランサ 新・青春のエスペランサ 永久電池 ダイナモ・タックラー 全力マン エンドレス・ウォリアー |
国籍 | 日本 |
生年月日 | 1978年12月29日(45歳) |
出身地 | 茨城県つくば市 |
所属 |
髙田道場 →フリーランス →チームTOPS →T-BLOOD |
身長 | 168cm |
体重 | 65kg |
階級 |
ライト級 →フェザー級 |
バックボーン | レスリング |
テーマ曲 |
Welcome to the Black Parade (My Chemical Romance) |
石田 光洋(いしだ みつひろ、1978年12月29日 - )は、日本の男性総合格闘家。茨城県つくば市出身。元修斗環太平洋ライト級王者[1]。
来歴
[編集]霞ヶ浦高校時代は、レスリング部に所属。3年時には、全国高校選抜大会58kg級5位、全国高校グレコローマン選手権58kg級5位の成績を残した[2]。
2001年7月6日、プロ修斗デビュー戦で杉江"アマゾン"大輔と対戦し、0-3の判定負け。
2004年11月12日、修斗杉江"アマゾン"大輔と対戦し、判定勝ちを収めリベンジを果たす。
2006年2月17日、修斗環太平洋ウェルター級(-70kg)王座決定戦で冨樫健一郎と対戦し、2-0の判定勝ちを収め王座獲得に成功した。
PRIDE
[編集]2006年4月2日、PRIDE初出場となったPRIDE 武士道 -其の拾-でポール・ロドリゲスと対戦し、フロントチョークで一本勝ち。
2006年6月4日、PRIDE 武士道 -其の十一-では、PRIDEライト級王者・五味隆典を破ったマーカス・アウレリオと対戦。パウンドの連打で圧倒し、3-0の判定勝ち。
2006年8月26日、PRIDE 武士道 -其の十二-でクリスチャーノ・マルセロと対戦し、3-0の判定勝利。
2006年12月31日、PRIDE 男祭り 2006で五味隆典と対戦。左ミドルキックにカウンターの左ストレートを合わせられ、ダウンをしたところに追撃のパウンドを受けKO負け。
2007年1月、大晦日のKO負けで期限内に防衛戦を行うことが不可能になったため、修斗環太平洋ウェルター級王座を返上した[3]。
2007年12月31日、やれんのか! 大晦日! 2007でギルバート・メレンデスと対戦。高速タックルでのテイクダウンを連発し、3-0の判定勝ち。
DREAM
[編集]2008年3月15日、DREAM.1のライト級グランプリ1回戦でチョン・ブギョンと対戦し、3-0の判定勝ち。
2008年5月11日、DREAM.3のライト級グランプリ2回戦で宇野薫と対戦し、チョークスリーパーで一本負け。
2008年9月20日、Strikeforce初出場となったカリフォルニア州ビバリーヒルズで開催されたStrikeforce: At The Mansion 2でジャスティン・ウィルコックスと対戦し、腕ひしぎ十字固めで一本勝ち[4]。
2009年3月8日、DREAM.7で中村大介と対戦し、3-0の判定勝ちを収めた。
2009年5月10日、修斗で廣田瑞人と対戦し、パウンドでTKO負けを喫した。
2009年8月15日、カリフォルニア州サンノゼのHPパビリオンで開催されたStrikeforce: Carano vs. CyborgのStrikeforce世界ライト級暫定タイトルマッチで王者ギルバート・メレンデスと再戦し、TKO負けを喫し王座獲得に失敗した[5]。1年8か月ぶりの再戦であったが、リベンジを許した。
2010年7月10日、フェザー級転向初戦となったDREAM.15でDJ.taikiと対戦し、3-0の判定勝ちを収めた。
2010年9月25日、DREAM.16で西浦"ウィッキー"聡生と対戦し、2-1の判定勝ちを収めた[6]。
2010年11月23日、シュートボクシング初参戦となったSHOOT BOXING WORLD TOURNAMENT S-cup 2010のSB vs. DREAM対抗戦で鈴木博昭と対戦し、2R左ストレートでKO負けを喫した[7]。
2011年12月11日、DEEP初出場となったDEEP 56 IMPACTでチェ・ドゥホと対戦し、跳び膝蹴りでダウンを奪われパウンドでTKO負けを喫した。
2012年7月6日、自身のブログ上にて、格闘技選手としての活動の休止を発表した[8]。
人物・エピソード
[編集]- タックルとスタミナが長所で、試合を終えた後のマイクパフォーマンス、インタビューでは非常に紳士的かつ謙虚な対応を見せる。
- 桜井"マッハ"速人、川尻達也、桜井隆多らとは親交が厚く、特に川尻のセコンドにつく際は、大きな声で的確な指示を与えている。
- かつて高田延彦が主催する髙田道場に在籍していたが、道場から逃げ出し退団した[9]。しかしPRIDEで活躍したことにより、PRIDEで統括本部長を行っていた高田延彦本人から高田の愛称であった「新・青春のエスペランサ」の称号を受け継ぐことになった。
戦績
[編集]総合格闘技
[編集]総合格闘技 戦績 | ||||||
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29 試合 | (T)KO | 一本 | 判定 | その他 | 引き分け | 無効試合 |
20 勝 | 3 | 2 | 15 | 0 | 1 | 0 |
8 敗 | 4 | 1 | 3 | 0 |
勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | 大会名 | 開催年月日 |
× | チェ・ドゥホ | 1R 1:33 TKO(跳び膝蹴り→パウンド) | DEEP 56 IMPACT | 2011年12月17日 |
× | ヨアキム・ハンセン | 2R(10分/5分)終了 判定1-2 | DREAM JAPAN GP -2011バンタム級日本トーナメント- | 2011年5月29日 |
○ | 西浦"ウィッキー"聡生 | 2R(10分/5分)終了 判定2-1 | DREAM.16 | 2010年9月25日 |
○ | DJ.taiki | 2R(10分/5分)終了 判定3-0 | DREAM.15 | 2010年7月10日 |
× | ギルバート・メレンデス | 3R 3:56 TKO(パウンド) | Strikeforce: Carano vs. Cyborg 【Strikeforce世界ライト級暫定タイトルマッチ】 |
2009年8月15日 |
× | 廣田瑞人 | 1R 1:33 TKO(右ストレート→パウンド) | "修斗伝承 ROAD TO 20th ANNIVERSARY FINAL" | 2009年5月10日 |
○ | 中村大介 | 2R(10分/5分)終了 判定3-0 | DREAM.7 フェザー級グランプリ2009 開幕戦 | 2009年3月8日 |
○ | ジャスティン・ウィルコックス | 1R 1:21 腕ひしぎ十字固め | Strikeforce: At The Mansion 2 | 2008年9月20日 |
× | 宇野薫 | 2R 1:39 チョークスリーパー | DREAM.3 ライト級グランプリ2008 2nd ROUND 【ライト級グランプリ 2回戦】 |
2008年5月11日 |
○ | チョン・ブギョン | 2R(10分/5分)終了 判定3-0 | DREAM.1 ライト級グランプリ2008 開幕戦 【ライト級グランプリ 1回戦】 |
2008年3月15日 |
○ | ギルバート・メレンデス | 2R(10分/5分)終了 判定3-0 | やれんのか! 大晦日! 2007 | 2007年12月31日 |
× | 五味隆典 | 1R 1:14 KO(左ストレート→パウンド) | PRIDE 男祭り 2006 -FUMETSU- | 2006年12月31日 |
○ | デビッド・ベルクヘーデン | 2R(10分/5分)終了 判定3-0 | PRIDE 武士道 -其の十三- | 2006年11月5日 |
○ | クリスチャーノ・マルセロ | 2R(10分/5分)終了 判定3-0 | PRIDE 武士道 -其の十二- | 2006年8月26日 |
○ | マーカス・アウレリオ | 2R(10分/5分)終了 判定3-0 | PRIDE 武士道 -其の十一- | 2006年6月4日 |
○ | ポール・ロドリゲス | 1R 2:29 フロントチョーク | PRIDE 武士道 -其の拾- | 2006年4月2日 |
○ | 冨樫健一郎 | 5分3R終了 判定2-0 | 修斗 SHOOTO The Victory of The Truth 【修斗環太平洋ウェルター級王座決定戦】 |
2006年2月17日 |
○ | 中蔵隆志 | 3R 1:31 TKO(ドクターストップ) | 修斗 ALIVE ROAD | 2005年8月20日 |
○ | 佐東伸哉 | 1R 3:03 TKO(タオル投入) | D.O.G | 2005年3月12日 |
○ | 杉江"アマゾン"大輔 | 5分3R終了 判定3-0 | 修斗 WANNA SHOOTO 2004 | 2004年11月12日 |
× | ビトー・"シャオリン"・ヒベイロ | 5分3R終了 判定0-3 | Shooto Hawaii: Soljah Fight Night | 2004年7月9日 |
○ | 福本よう一 | 5分3R終了 判定3-0 | 修斗 | 2004年3月4日 |
○ | 大河内貴之 | 5分2R終了 判定3-0 | 修斗 | 2004年1月24日 |
△ | 松下直揮 | 5分2R終了 判定1-0 | 修斗 | 2003年7月13日 |
○ | 朴光哲 | 5分2R終了 判定3-0 | 修斗 | 2003年2月6日 |
○ | 倉持昌和 | 5分2R終了 判定3-0 | 修斗 | 2002年1月12日 |
○ | 小島直人 | 2R 1:58 TKO(パウンド) | 修斗 SHOOTO GIG EAST 2001-07 | 2001年11月26日 |
○ | 小谷ヒロキ | 5分2R終了 判定3-0 | 修斗 SHOOTO TO THE TOP | 2001年9月27日 |
× | 杉江"アマゾン"大輔 | 5分2R終了 判定0-3 | 修斗 SHOOTO TO THE TOP | 2001年7月6日 |
グラップリング
[編集]勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | 大会名 | 開催年月日 |
△ | 星野勇二 | 5分2R終了 判定40-40 | GCM THE CONTENDERS-8 INFINITY | 2003年5月25日 |
キックボクシング
[編集]勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | 大会名 | 開催年月日 |
× | 鈴木博昭 | 2R 2:21 KO(左ストレート) | SHOOT BOXING WORLD TOURNAMENT S-cup 2010 | 2010年11月23日 |
獲得タイトル
[編集]- アマチュアリングス 70kg級 優勝(1999年)
- 全日本アマチュア修斗選手権 ミドル級 3位(1999年)
- 全日本アマチュア修斗選手権 ウェルター級 3位(2000年)
- 第2代修斗環太平洋ウェルター級王座(2006年)
脚注
[編集]- ^ 当時はウェルター級(-70kg)王座
- ^ プロへ進んだ主な選手 日本レスリング協会ホームページ
- ^ 石田光洋、環太平洋ウェルター級王座返上 SHOOTO NEWS 2007年1月12日
- ^ 三崎&石田がストライクフォース参戦、揃って快勝! MMAPLANET 2008年9月21日
- ^ 【Strikeforce】メレンデス磐石の防衛、石田にリベンジ達成 MMAPLANET 2009年8月16日
- ^ 【DREAM】石井慧が国内初勝利、桜庭和志は生涯初の一本負け!(3) 格闘技ウェブマガジンGBR 2010年9月25日
- ^ 【シュートボクシング】立ち技最強はムエタイ!ブアカーオ優勝、サワーは準決勝で敗れる 格闘技ウェブマガジンGBR 2010年11月23日
- ^ 11年間ありがとうございました。 石田光洋のタックル日記 2012年7月6日
- ^ 石田選手に突撃一問一答
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 石田光洋 (@mitsuhiro102) - Instagram
- 石田光洋のタックル日記 - ウェイバックマシン(2008年10月22日アーカイブ分)
- DREAM 選手データ
- PRIDE 選手データ - Internet Archive
- 修斗 選手データ
- MMAjunkie 選手データ
- 石田光洋の戦績 - SHERDOG
空位 前タイトル保持者 朴光哲 |
第2代修斗環太平洋ライト級王者 2006年2月17日 - 2007年1月12日 |
空位 次タイトル獲得者 中蔵隆志 |