平野暁臣

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平野 暁臣(ひらの あきおみ、1959年2月18日 - )は、東京都出身の空間メディアプロデューサー。株式会社現代芸術研究所 代表取締役、岡本太郎記念館館長、ジャズレーベルファウンダー、音楽プロデューサー、日本イベント業務管理士協会名誉会長、サイバー大学客員教授(イベントプロデュース論)。

岡本太郎のパートナーであった岡本敏子の甥。

略歴[編集]

1981年3月、横浜国立大学工学部建築学科卒業。1984年横浜国立大学大学院博士前期課程修了工学修士建設会社を経て、岡本太郎が創設した現代芸術研究所へ。イベントやミュージアムなど“空間メディア”の領域で多彩なプロデュース活動を行う。1989年~93年横浜国立大学大学院講師

セビリア、ジェノバ、テジョン、リスボンなど海外の国際博日本館をはじめ数多くのイベントを手掛け、最近では「六本木ヒルズアリーナ」「Japan Design 2006 , Bangkok」「感性価値デザイン展 , 香港/金沢」「ダボス会議 Japan Night」「Japan Lifestyle Showcase , Saudi-Arabia」総合プロデューサー、「『明日の神話』再生プロジェクト」「TARO100祭」ゼネラルプロデューサーなどを務める。また川崎市岡本太郎美術館の斬新な展示空間のプロデュースでも話題になった。

2018年3月には、総合プロデューサーとして指揮をとった「『太陽の塔』再生プロジェクト」が完了し、再生された塔内の一般公開がはじまった。また同年9月には、エグゼクティブ・プロデューサーとして企画制作を行ったドキュメンタリー映画『太陽の塔』が公開。2018年、日本ジャズの専門レーベル「Days of Delight」を創設し、ファウンダー/プロデューサーに就任。10月に第一弾としてサックス奏者・土岐英史の新譜『Black Eyes』をリリース。

このほか日本イベント業務管理者協会での活動(1996年~副会長、2000年~会長、2006年~名誉会長)をはじめ、イベント従事者の職能の確立と後進の育成に尽力している。(社)日本イベント産業振興協会アドバイザー、公職に経済産業省「中小企業政策審議会」委員、内閣府「地域活性化伝道師」ほか。

資格に、一級建築士一級建築施工管理技士学芸員イベント業務管理士などがある。

主なプロデュース作品(空間)[編集]

  • セビリア万国博覧会日本館 (セビリア/スペイン)
  • 国際船と海の博覧会日本館 (ジェノバ/イタリア)
  • テジョン国際博覧会日本館 (テジョン/韓国)
  • リスボン国際博覧会日本館 (リスボン/ポルトガル)
  • Japan Design 2006, Bangkok (バンコク/タイ)
  • 感性価値デザイン展  (香港・金沢)
  • ダボス会議ジャパンナイト (ダボス/スイス)
  • ジャナドリヤ祭日本館 (ジャナドリヤ/サウジアラビア)
  • 六本木ヒルズアリーナ (東京)
  • 世界祝祭博覧会 (三重)
  • 世界・炎の博覧会 (佐賀)
  • 夢テク新潟’03 (新潟)
  • 新潟ふるさと村リニューアル (新潟)
  • 慶應義塾稀覯書展 (東京)
  • Chim ↑ Pom「Pavilion」 (東京)
  • 展覧会「太陽の塔」  (大阪)
  • 「『明日の神話』再生プロジェクト」 (メキシコ・日本)
  • 岡本太郎生誕百年事業「TARO100祭」 (東京他)
  • 「『太陽の塔』再生プロジェクト」 (大阪)
  • 展覧会「太陽の塔」(大阪)
  • 岡本太郎葬儀 (東京)
  • 岡本敏子葬儀 (東京)

主なプロデュース作品(音楽)[編集]

  • 土岐英史「Black Eyes」
  • コンピレーション「Days of Delight-疾走-」

主なプロデュース作品(その他)[編集]

  • PLAY TARO
  • 映画『太陽の塔』
  • 映画『岡本太郎の沖縄』

著書[編集]

  • 『岡本太郎と太陽の塔-増補新版』(小学館
  • 『太陽の塔』(小学館
  • 『太陽の塔ガイド』(小学館
  • 『「太陽の塔」新発見! ―岡本太郎は何を考えていたのか』(青春出版社
  • 『太陽の塔―岡本太郎と7人の男たち』(青春出版社
  • 『図説 万博の歴史 1851ー1970』(小学館
  • 『万博の歴史 ―大阪万博はなぜ最強たり得たのか』(小学館
  • 『世界に売る ということ』(プレジデント社
  • 『プロデュース100の心得。』(イースト・プレス
  • 『大阪万博―20世紀が夢見た21世紀』(小学館
  • 『「才能」だけではつくれない。つくる人、動かす人になる、5つのメソッド』(美術出版社
  • 『プロデュース入門 〜オリジナリティが壁を破る〜』(イースト・プレス
  • 『空間メディア入門 〜僕たちは空間を使って何ができるのか〜』(イースト・プレス
  • 『岡本太郎 〜「太陽の塔」と最後の闘い〜』(PHP新書
  • 『岡本太郎と太陽の塔』(小学館
  • 『「イベント実務」がよくわかる本』(イースト・プレス
  • 『コトづくりの眼』(日本実務出版)
  • 『仕事がうまくいく人の「仕掛ける」技術』(青春出版社
  • 『イベントの底力』(日経BP社・共著)
  • 『体感美術館』(リコシェ)
  • 『岡本太郎 ―芸術という生き方』(あかね書房)
  • 『岡本太郎の東北』【プロデュース・構成】(小学館
  • 『孤独がきみを強くする』【プロデュース・構成】(興陽館)
  • 『岡本太郎の沖縄』【編集】(小学館
  • 『岡本藝術 -岡本太郎の仕事1911〜1996→』【編著】(小学館
  • 『岡本太郎の仕事論』(日本経済新聞出版社
  • 『自分の運命に楯を突け』【構成/監修】(青春出版社
  • 『これから』岡本太郎の書【構成/監修】(小学館
  • 『ドキドキしちゃう』【構成/監修】(小学館
  • 『明日の神話:岡本太郎の魂』【編著】(青春出版社
  • 『自分を賭けなきゃ。』【構成/監修】(イースト・プレス
  • 『愛する言葉』【構成・監修】(イースト・プレス
  • 『岡本太郎VS柿沼康二 TRANCE-MISSION』【編集】(二玄社)
  • 『みんなの太陽の塔』【プロデュース】(小学館
  • 『岡本太郎にであう旅 -岡本太郎のパブリックアート』【プロデュース】(小学館

外部リンク[編集]