小井川駅

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小井川駅
駅全景(2022年10月)
こいかわ
Koikawa
東花輪 (1.2 km)
(1.4 km) 常永
地図
所在地 山梨県中央市上三條
北緯35度36分17.64秒 東経138度31分42.74秒 / 北緯35.6049000度 東経138.5285389度 / 35.6049000; 138.5285389座標: 北緯35度36分17.64秒 東経138度31分42.74秒 / 北緯35.6049000度 東経138.5285389度 / 35.6049000; 138.5285389
所属事業者 東海旅客鉄道(JR東海)
所属路線 CC 身延線
キロ程 77.5 km(富士起点)
電報略号 コカ
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
乗車人員
-統計年度-
228人/日(降車客含まず)
-2018年-
開業年月日 1929年昭和4年)8月15日[1]
備考 無人駅
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小井川駅(こいかわえき)は、山梨県中央市上三條にある、東海旅客鉄道(JR東海)身延線である。

歴史[編集]

駅構造[編集]

単式ホーム1面1線を有する地上駅である。線路は南から北に走る。ホームは線の東側にある。

南甲府駅管理の無人駅駅舎は無く、建築物としてはホーム上の待合所トイレのみである。自動券売機は設置されていないので当駅で切符を購入することは出来ない。

ワンマン運転列車に乗車する際は、指定乗車口から乗車し、整理券を受取る必要がある(車掌乗務列車は全乗車口から乗車可能)。

ホームから外へは常永方端から数段の階段が降りている。

利用状況[編集]

1日平均乗車人員は以下の通り[3]

乗車人員推移
年度 1日平均人数
2006 158
2007 156
2008 172
2009 178
2010 173
2011 169
2012 171
2013 185
2014 188
2015 204
2016 215
2017 222
2018 228

駅周辺[編集]

ホーム駅名標越しに見た建設中の中央新幹線高架橋(左奥)

駅東側には市営駐輪場の他、山梨県道路公社パークアンドライドを推進するための駐車場が開設されている。

駅は中央新幹線立体交差することになり、駅東西で高架橋工事が進められている。

駅周辺にも住宅は進出しているが、玉穂地域市街の中央にある中央市役所玉穂庁舎は当駅の東1km程の所にある。その間の周辺には、山梨大学医学部キャンパス山梨大学医学部附属病院があり、当駅はその最寄り駅ともなっている。また、附属病院に隣接する形でイオンタウン山梨中央と玉穂下河東簡易郵便局もあるが、いずれも当駅からは徒歩20分程掛かるため、タクシーか中央市コミュニティバスを利用するのが便利である。

駅西側は、主に田園地帯が広がっているが、駅から西に向かい、県道3号線まで出ると、近くにセブンイレブン小井川駅入口店がある。 さらに、南西1km程の所には中央市役所田富庁舎や、田富郵便局等がある。

公共機関

主な店舗・施設

  • 花輪タクシー 営業所
  • 旅工房(旅行代理店) 
  • 紙ひこーき(美容院)
  • ヘアーサロンえんどう(理髪店)

神社・仏閣

  • 瑠璃光寺
  • 法星院

バス路線[編集]

駅前には中央市コミュニティバスしか入って来ない。しかし、駅を出て左に曲がり少し進むと、路線バスのバス停がある。

小井川駅
  • 中央市コミュニティバス
    • 中央市役所本館 ※休日運休
    • シルクふれんどりぃ ※休日運休
小井川駅入口

隣の駅[編集]

東海旅客鉄道(JR東海)
CC 身延線
東花輪駅 - 小井川駅 - 常永駅

脚注[編集]

  1. ^ a b c d e 曽根悟(監修)(著)、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集)(編)「飯田線・身延線・小海線」『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』第3号、朝日新聞出版、2009年7月26日、22-23頁。 
  2. ^ 【社長会見】TOICA利用エリアの拡大について』(プレスリリース)東海旅客鉄道、2023年12月21日。 オリジナルの2023年12月21日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20231221130449/https://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000043119.pdf2023年12月21日閲覧 
  3. ^ 山梨県統計年鑑 - 山梨県

関連項目[編集]

外部リンク[編集]