内海州史

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うつみ しゅうじ
内海州史
内海州史TOP.jpg
内海州史(2019年撮影)
生誕 (1961-04-19) 1961年4月19日(61歳)
日本の旗 日本福岡県福岡市
別名内海州人
出身校ペンシルベニア大学ウォートン・スクールMBA(経営学修士)取得
一橋大学経済学部卒業
職業実業家
ゲームプロデューサー
活動期間1986年 - 現在
著名な実績ソニーPlayStation』立ち上げ
セガドリームキャスト』の立ち上げ
肩書きディズニー・インタラクティブ・アジア』社長
キューエンタテインメント』設立者・最高経営責任者
ワーナーミュージック・ジャパン』社長
サイバード』社長
ウェーブマスター』社長
公式サイト内海州人(史) (@shujiq) - Twitter
内海州史 (shuji.utsumi) - Facebook
映像外部リンク
トンネル東京チャンネル
プレステ立ち上げ〜起業まで|業界レジェンドに聞くゲーム業界の裏側【前編】 - YouTube
業界の仕掛け人に聞く!今注目のゲーム業界の動向【後編】 - YouTube
【國光宏尚×内海州史】起業家必見!エンタメ業界のレジェンド2人の基調対談!【ラジオ】 - YouTube
映像外部リンク
島津真太郎の週末ゲームCAMP
【ゲーキャン】ゲスト・内海州史さん(株式会社セガ取締役副社長)【7/24放送回】 - YouTube
【ゲーキャン】ゲスト・内海州史さん(株式会社セガ取締役副社長)【7/31放送回】 - YouTube
内海州史(2020年度セガサミーグループ授賞式)
内海州史イタリアにて/2020年撮影)
内海州史 立ち上げに携わった『PlayStation
内海州史 立ち上げに携わった『ドリームキャスト

内海 州史(うつみ しゅうじ、1961年4月19日 - )は、日本の実業家ゲームプロデューサーである。ソニーで『PlayStation』、セガでは『ドリームキャスト』の立ち上げに関わる。『ディズニー・インタラクティブ・アジア』社長、『キューエンタテインメント』設立者・最高経営責任者、『ワーナーミュージック・ジャパン』社長、『サイバード』社長、『ウェーブマスター』社長等を歴任。ペンシルベニア大学ウォートン・スクールMBA(経営学修士)取得。一橋大学経済学部卒業。福岡県福岡市出身。

なおキューエンタテインメント時代のみ内海 州人と名乗っていた。

経歴[編集]

福岡県福岡市出まれ。母親が家でバレエ教室を開いていた影響で、幼い頃からクラシック音楽や、舞台芸術・エンターテインメントに触れて育つ。武蔵高等学校時代は時間ができると池袋の映画館へ行くほど洋画好きで、この頃年間50~60本は洋画を見ていたという。一橋大学経済学部を卒業[1]

1986年昭和61年)ソニー株式会社に入社。マーケティング部署を志望していたが、配属されたのは管理部門の本社経営企画室で、そこで国内外連結子会社の業績管理を務める。また同社の海外留学制度を利用しペンシルベニア大学ウォートン・スクールに入学、1991年平成5年)に卒業、MBA(経営学修士)を取得する。帰国後、いくつかのエンターテインメント関連のビジネス管理、調整役として働く中で、ゲーム機PlayStationのプロジェクト、そしてソニー・コンピュータエンタテインメントの立ち上げに深く関わることになる。1994年(平成6年)同法人のヴァイスプレジデントに就任する[2][1]

1996年(平成8年)入交昭一郎に誘われてセガのアメリカ法人であるセガ・オブ・アメリカに転職、取締役シニア・バイス・プレジデントに就任する。セガコンシューマーソフト事業部副事業部長等も務め、ドリームキャストや同機向け各種ネットワークゲーム、『サクラ大戦』『スペースチャンネル5』などを手掛ける。2000年(平成12年)ディズニー・インタラクティブ社のアジア太平洋代表に就任。『キングダム ハーツ』にはディズニー側のプロデューサーとして関わる[3][4][5]

2003年(平成15年)キューエンタテインメント水口哲也と共に設立し、CEO最高経営責任者)に就任。同社で最初に手掛けた『ルミネス』及び『メテオス』が、アメリカのゲームレビューサイト『Metacritic』でそれぞれのプラットフォームの1位となり、注目を集める[1]

2014年(平成16年)株式会社ワーナーミュージック・ジャパン代表取締役社長に就任。2016年(平成28年)株式会社ユーキャスト・ラボ代表取締役社長及び、ライオンズフィルム株式会社特別顧問就任。同年、ターンアラウンド・マネジャー(事業再生・立て直し)として、株式会社サイバード代表取締役社長に就任[6][7][8]。運営の選定とイケメンシリーズの強化、グローバル化を行い、就任して2年強でアエリアに売却。100%譲渡(完全子会社化)し、約70億円を取得。PMI(経営統合)して退社した[9]

2019年令和元年)セガサミーホールディングスで、上席執行役員としてライブエンタテインメント、及びオープンイノベーションを担当して[10]ウェーブマスター代表取締役社長を兼務[11]2020年(令和2年)セガ取締役 CSO(Chief Strategy Officer)に就任[12]2021年(令和3年)セガ取締役副社長 ゲームコンテンツ&サービス事業本部長兼編成局長に就任し[13]セガ札幌スタジオ会長を兼務[14]

人物[編集]

  • コーエーテクモホールディングス社長やセガCOOを歴任した松原健二(現・SNK CEO(最高経営責任者))は中学・高校の同級生[15]。松原は「内海はまわりと打ち解けるのが早い。一瞬で人を惹きつける。外国人ともあっという間に仲良くなってしまう。日本人離れしている」と話す[15]
  • 学生時代はバレーボール部に所属[15]
  • 好きな言葉は「It is so lucky to be just alive. 」「旅は少年を大人にし、大人を少年にする」「踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らにゃそんそん」[1]

プロデュース[編集]

映画[編集]

アニメ[編集]

脚注[編集]

[脚注の使い方]
  1. ^ a b c d 「【ブログ】サイバード代表取締役社長 内海州史氏講義録PART1:日本ゲーム産業グローバル化の軌跡」ファミ通.com(中村彰憲のゲーム産業研究ノート グローバル編)2018年9月13日
  2. ^ 「The legacy of PlayStation creator Ken Kutaragi, in 24 stories」Polygon 2018年11月26日
  3. ^ 「ワーナー会長兼CEOに小林和之氏、社長兼COOに内海州史氏が就任」MUSIC-MAN NET2014年03月26日
  4. ^ 「サクラ大戦歌謡ショウ3」itmedia1999年4月14日
  5. ^ 「松原健二×内海州史 バレー部とバスケ部~相師相愛 vol.23(WEB特別版)」GOETHE2018年5月14日
  6. ^ 「サイバードの代表取締役社長に内海州史氏が就任―堀主知ロバート氏は顧問に」Gamer2016年7月5日
  7. ^ 「内海州史氏の特別顧問の招聘について」ライオンズフィルム
  8. ^ 「サイバード社長に内海氏」日本経済新聞2016/7/5
  9. ^ アエリア、総額約70億円で女性向け恋愛ゲーム「イケメンシリーズ」展開のサイバードを買収
  10. ^ 「【人事】セガサミーHD、内海州史氏が上席執行役員ライブエンタテインメント・オープンイノベーション担当に就任」SocialGameInfo-2019/04/26
  11. ^ 会社情報株式会社ウェーブマスター
  12. ^ エンタテインメントコンテンツ事業における組織再編に伴う連結子会社間の合併及び一部連結子会社の商号変更に関するお知らせセガサミーホールディングス
  13. ^ 代表取締役の役職変更ならびに役員の異動に関するお知らせセガサミーホールディングス株式会社
  14. ^ 会社概要セガ札幌スタジオ
  15. ^ a b c 松原健二×内海州史~相師相愛 vol.23「バレー部とバスケ部」(WEB特別版)

関連項目[編集]

外部リンク[編集]


先代
吉田敬
ワーナーミュージック・ジャパン社長
2014年 - 2015年
次代
小林和之
先代
堀主知ロバート
サイバード社長
2016年 - 2019年
次代
本島匡